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◆その他◆
幌ハーフカバー |
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幌カバー |
公開日08/10/19 最終更新日11/01/23
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< 内容 >
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ビートの幌は前オーナーが純正新品に交換しており幌にはコート剤をまめに縫っていた為か幌状態は結構良く雨漏りも起きていない状態です。
但しリアのビニールは傷や汚れで曇りだして透明感が無くなっており後方視界は×です。 ちなみに純正品は2008年10月時点で幌セット60480円(税込) リアスクリーン26775円(税込)と言う値段・・・・・・結構高い、 リアスクリーンをビニール部分を切り抜いてアクリルやボーネイト製に交換する方も多いようですがリアの視界よりも幌の雨漏りなどの問題を気にしている方のほうが多いようです。 新品交換をしないまでもビートは青空駐車場なので幌の寿命を伸ばす方法を検討していたらハーフシートカバーが上がりました。 |
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普通ボディカバーだと塗装表面が擦れて傷が付く場合があるのですが幌である事からそんなに擦れ傷が目立たないだろうと言う事で色々見て周り、春木屋さんのオリジナルハーフカバー(黒)をヤフオクで購入。 スムーズな対応をして頂きました。 使用するに当たって縫い目の防水加工を推奨していたので実際にする事に。 単純に生地が破水しても縫い目と糸の部分が防水するわけではないのでこの部分をバスコート(透明)で塗る事に。 |
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塗る際にはビートにかぶせた状態で行うので初めに幌の部分を新聞紙で覆ってバスコートが付着しないようにしてからハーフシートをかぶせて、 |
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マスキングについては縫い目からそれぞれ1cmつづの幅で行い、後はコーキング剤を塗っては付属のはけで伸ばして均等になるように縫い目全面を塗りました。 |
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すべて塗った事を確認後、マスキングをはがして完了なのですが、 バスコートは24時間で硬化するとの事なのでそのまま自然乾燥を行いました。 |
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しばらく使っていたある日、ビートの幌カバーが捲れていてよく見るとその部分のホックが2個無い!!
あまり乗らないので前回乗ってからの記憶があんまり覚えていない・・・・。 今の所、ホックが無くてもカバーとしては役目を果たしているのでまずはボタンの代わりを探す事に。 |
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100円ショップには12mmサイズのホックしかなく16mmサイズは売っていなかった。
しょうがなく専門の裁縫ショップに行く事に・・・・・こんなことが無ければ私には無縁のショップでした〜。 探して見るとあった!!通販価格(送料込み)よりは全然お得でしたのでそく購入。 16mmホックが6セット+カシメ治具付きでした。 |
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早速カバーの補修を。
元々はカバーに穴が開いていてその部分にホックをカシメしたようなのですがホックが取れている為、穴から亀裂が生じているのでこのままホックをとめても二の舞になる。 ボロキレを裏側に接着して補強後、亀裂の部分は防水加工をしてからホックをカシメました。 |
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ハンマーで叩いてカシメ部を潰すので土台はコンクリートで。
ホックの形状が若干違いますが幌側のホックに問題なくはまりました。 ただ、元々カバー側のホックを外す際に取っ手が付いていましたが取っ手までは作りませんでしたのでホックを外す際は慎重に外すようにしました。 接着剤の硬化後、カバーを使用しましたが問題なく固定されています。 補修完了です。 しかし、防水が若干落ちて来た様に感じます。定期的に防水加工が必要かもしれませんね。 |
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ハーフカバーの取り付けはワイパーブレードに挟めてひも縛りドアミラーにゴムを通して、幌のネジに計6箇所はめこんでリアトランクにマグネットで固定しますが表面にごみがあるとトランク塗装表面に傷が付く場合があるので私はトランク内部に挟めました(結局、風でばたつく為、マグネット部分は切り飛ばしました)。 見た目的にスッキリしているので当分使用して見て破水効果を確認して見ます。 |
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幌の寿命を延ばすだけでなく今までサンシェードを使用していたので夏場の室内の温度上昇や内装焼けにも効果があるでしょう。 その後の確認で雨の防水は十分です。 畳む時は両ドア側から幌表面をサンドイッチにするように表面生地を内側にするように畳んで丸めて閉まっています。
結局、実際に補修しながら2、3年使用した感想では予想したよりも耐久性が無かったかもしれません(実際ハーフカバーがどのくらいもつ物なのか分かりませんが)。 また違う幌カバーを購入してみましたのでこちらについても使用しながら検証してみます。 |