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メンテナンス


エレクトロニクス関係

バッテリーキルターミナル

 

スイッチ追加。

 

公開日17/05/31 最終更新日17/05/31

状況 交換 まとめ  
       
       


< 内容 >
 
状況
 
ビートも乗らないときは数週間に及ぶので今までにバッテリー上りが何度か発生しています。
その所為でバッテリー交換を何度かしていますが、出費も馬鹿になりません。

対策としてNSXでバッテリーキルターミナルを取り付けてバッテリーの電源カットが便利だったのでビートにも取り付けようと端子サイズ違いを購入しました。

 
交換 
 
所がトランク内部のバッテリースペースが狭い事と前オーナーがアーシングの追加配線を-端子に付けているのでターミナルの取り付けが面倒になってしまいました。

取り付けてみるとターミナルとバッテリーの-端子にぐらつきが発生ネジで増し締めするとバッテリー端子が削れてゆるんでしまう・・・・。

これはターミナルの材質が固い為、-端子を増し締めしようとすると閉まるよりも-端子が削れてしまう為のようです。

しょうがないので端子とターミナルの間に柔らかい銅板を挟んでずれを解消させて-端子を接続。
その際、増し締めネジにもナットの間にワッシャーを挟んでネジの削れとゆるみ防止をしました。

走行後のターミナルキルスイッチのずれが無い事を確認。

安い作りの商品なので端子同士の接続部が甘くターミナル側の接続部が通常の接続ケーブルのようなカシメ端子の作りだったらこんな事にならなかったと思います。

 

またアーシングの配線も結構、-端子を引っ張った状態になっており何本かを外した上でターミナルにストレスが掛からないように配線の見直しをして完了。

ついでにON/OFFスイッチの接点部には接点グリスを塗っておきました。

 
まとめ 
 
ビートも長時間乗らない時はバッテリーを外すのが楽になりました。

その後、半年ぐらい使用していたら端子のカシメ部が緩んでいました(汗)

再度、確認して増し締めしましたが-端子ケーブルの引っ張るストレスが加わってずれたようです (やはりアーシング線がストレスになっているようです)。

ターミナルキルスイッチの材質が硬質ではなくもう少し柔らかかったらゆるみの対策になった気がします。

 

それと足回りの硬さからの走行時の振動(ショックが無限製)も端子のゆるみに結構影響が大きい気がします。
配線位置を替えて調整後、継続監視しています。

余談
バッテリーを外していると電装系を再度動かした際に壊れたりする事例があります。

恐らく通常スタンバイで電源が入っている状態と違い、一度放電してしまった電子機器は再度電源を 入れた際に壊れることがあります。

特に古くなった電子機器に多いようです。

これは電解コンデンサ(起動時に放電した電位を蓄える際に劣化しているとそのまま壊れたりするようです) が悪さする場合もあるので電源を入れた際に壊れたというよりは製品寿命の影響が強いとは思いますが・・・・。

 

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