STEEL

BEAT

メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

メインリレー

 

エンジン掛からなく不具合。 

 

  

状況 メインリレー 取り付け まとめ  

状況

 

 

 

発生日2002/7

購入当初から、何となくエンジンのかかりが悪い時がありました。
夏になって猛暑になってから、一度エンジンがかかってもすぐエンストする。
又はセルモーターは回るのにエンジンが掛からないと言う症状が発生したりしなかったり・・・。
しかも暑い日だと、まず間違いなくエンジンかかりませんでした。
  この手の故障は、ホンダ車の場合に多い不具合で、メインリレーの故障から起きます。
見分け方としては、セルが回るのにエンジンが掛からない場合で、寒い時には起きず、暑い時に起きるのならばまず、この部品が壊れていると思って間違いないでしょう。

メインリレー

       
この部品は、あんまり中古品は進めません。
電子部品なので新品買いましょう。
値段もそれ程しませんし、値段も3000円ぐらいです。
型格:39400-SS1-003

取り付け

       

ビートのメインリレーの場所は助手席の後ろになります。ただ、助手席はリクライニング出来ないので作業がしづらいです。

まず、写真の様に内張りを取り外します。
右の写真の手で持っている部分は根元がネジで止まっているだけで上部ははめ込んでいるだけです。

下の写真は中央のコンソールボックスを外した写真です。(ネジ4本で止まっています。)
右下の写真は、荷物入れのボックス(ネジ4本)を外して内張り剥がした所です。
ECUとメインリレー(灰色のボックス)が見えました。

後は、右の写真の様にメインリレーを外して新品に交換するだけです。

各部の内装はそれ程、ネジで止まっておらず、はめ込み式になっています。

まとめ

       
メインリレー交換後にエンジン始動をして見ましたが、一発で問題なくエンジン掛かるようになりました。
前にシビックで同じ症状を経験していたので、今回はすぐ分かりました。
ホンダ車に乗っている方は壊れる可能性の高い部品なので注意が必要です。

ついでに壊れたメインリレーを調べて見たのですが、右の写真の中央部の半田面に半田クラックが発生していました。
恐らく熱にさらされる事で、半田が収縮を繰り返して半田クラックが発生したと思います。一種の絶縁不良ですね。
半田面を修正してやれば直ると思います。

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