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エレクトロニクス関係
自作オーディオ |
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自作品 |
公開日23/05/13 最終更新日23/11/18
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< 内容 >
色々検討して純正スカイサウンドが付いていた位置に無加工でオーディオユニットを取り付けられないか検討してみる事にしました。
ネットで調べるとカーオーディオで規格外の小さいサイズは無いようなので、SDで曲再生が出来るユニットが10CM未満サイズがあるのでこのユニットの左右のオーディオ出力をアンプ5Wを返して増幅出力すればそこそこ音もなるだろうと考えました。 必要なのはオーディオユニットとボリューム付きアンプ、電顕スイッチと電源に付けるヒューズ。配線同士での接続だと強度の問題もあるので汎用基板も購入。 動作は車のバッテリーからの電源なのでDC+12V動作品である事。 |
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これらを取り付けるインパネとしてタミヤプラ板1mmを購入。
純正オーディオ位置に段ボールで型を取ってそれに合わせてプラ板を切って重ね合わせで強度を取りインパネを作成。 |
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後は適当にスイッチなどの位置を決めてプラバンに穴をあけ、取り付けて配線をつないで完成。
一応下部に小物入れやETCなどを追加できるように操作パネルは上部に統一しました。
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オーディオユニット アンプ(ボリューム付) 電顕スイッチ+ヒューズ 自家製オーディオユニットから出ている配線は+12v(アクセサリ電源へ)、GND、左スピーカー(+-)、右スピーカー(+-)の配線6本だけです。 |
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電源+12vで動作確認した所、手元にスピーカーが無いので音はなりませんが動作は大丈夫のようです。
+12Vの間にヒューズ(5A程度)を居れて過電流対策としてます。 後はビートに取り付けてスピーカーで曲が聞けるかの確認です。
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市販のオーディオを付ける変換コネクタがあるのでこちらに自作品の配線をつないでから電源をONにしてSDを選択してボリュームを回すと音が鳴ります。
無事、ビートの内装加工しないで自家製オーディオで音が鳴りました。 |
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その他の機能でBluetoothでスマホと連動で曲再生も確認しました。
音が若干曇りますが使えます。 又、ラジオ機能も使えるようですがこちらはアンテナ配線をつないでいないので受信出来ず使えないので気が向いたら使える様にします。 |
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その後、ビートを走らせながら色々試してみましたが曲が鳴らなくなったり鳴ったりと不具合が起きました。
原因を調べた所、ユニットは問題なく取り付けたアンプの調子が悪いみたいでアンプユニットを交換した所、音が普通に鳴るので不具合は治ったみたいなので大丈夫そうです。 ビートの走行時のエンジンノイズや風きり音が結構うるさく音量をそれなりに上げないと曲が聞こえません。 エンジン消した状態で聞こえる音量でも走行中のノイズでかき消されます。 結構うるさい車ですがこれも仕様であると実感します。 純正スカイサウンドのエンジン回転数に合わせて音量を変える機能は優秀でした。 外したついでに白いプラ部分のパネルを塗装する為にコンソール関係をマスキングして塗らないようにしてエアブラシで塗装してみました。 ビートの内装色に合わせる為にタミヤのアクリルカラー(XF-24)で塗装して乾燥後+艶消しクリアで仕上げました。 その後、内装のガタツキがあるので、走行中にパネルがずれるので上と下側にプラ板で爪を作って内装に引っ掛かりを持たせて固定して完了です。 ネジ止めではないのでどこまで固定できるかは不明です。 |
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内装塗装は色むらもありますし元々の内装と色が合っていませんが取り合えず完了です。
写真のような感じですが取り合えず良しとします。 |
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まとめ | |
曲が聞けるようになったのでこれで回路的には完了です。
夏場の室内の温度などによる影響もあるので耐久性は未知数ですがこれらを含めて様子見です。 見た目が今一なのでインパネの成形をもう少し削って まずは自家製オーディオユニットとビート内装とのがたつきを調整しながら加工してみます(一応完了)。 今回の部品構成+スピーカー2個+12V出力電源を組み込めば自家製ミニラジカセが出来そうです。
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