最終更新日04/10/14 |
コラム193
スターブレード |
|
知っている人もいると思いますが、これはナムコから販売されたアーケードゲームのタイトルです。 ゲームセンターに並んだのは当時、私が20歳の頃だったと思います。当時は地元になくてわざわざ東京までやりに行ったと言う思い出深いものです。 東京に住んでいた友達が「東京のゲーセンならばあるよ」と言う事でスターブレードをやりたい為に東京のゲームセンターに行ってゲームをしたという曰くつきのゲーム(笑) 今ならゲームだけの為に東京まで行かない・・・(笑) 当時、2Dのスプライトによるスクロールするゲーム(ナムコのゼビウス、コナミのグラディウスなど)が主流であり3Dポリゴンの計算によって立体的に作られたゲームは極めて珍しく、しかも自機を操作するのではなくプレイヤーはガンナーなのでコクピット画面から近寄って来る敵機を攻撃される前に迎撃して倒すと言うものです。 自機を操作して敵の攻撃をよけることが出来ないので敵を打ちもらせば敵機の攻撃で自機のシールドが減ってしまい最後にはやられてしまうので何度もゲームをやりこんで敵機の攻撃パターンを覚えて攻撃される前に先手必勝・・・・と言えば簡単なんですけど、敵は固いし、数は多いし・・・・クリアは結構大変です。 画面は自分で自機を操作できないので、勝手にスクロールしていくものの戦闘の演出が「かっこいい!!」の一言、敵惑星の動力源に入り込んで撃破するシーンや敵最後の要塞アイスバーンの爆発するシーンなどSF映画のスターウォーズぽっくて感動していました。 何百円も使ってゲームクリアする頃にいつもビーム発射ボタンを押している両腕の親指が疲れていました(笑) そして、ついにPS(プレイステーション)にスターブレードが移植された時、販売日に会社を有給で休んでまで購入(笑)したもののゲーセンよりも出来がしょぼい、理由は破壊できる敵機のみ3Dポリゴンで計算されていて背景はムービーでした・・・・どうせならアーケード版同様に背景もポリゴンで計算して欲しかった・・・・(性能的に無理だったのかな)。 このゲーム後に様々な3Dゲームがいろんなメーカーから市販ソフトとして販売されて夢中になって遊んだもののゲームセンターに通ってまでゲームに熱くなったのはこのゲームが最後でした。 コラムでゲーム話を書いていて必ず思うのは、年齢の経過と共に価値観、趣味などが変わり続けていく事、そして、夢中になれるという事が年々減って行く事を感じてしまうのがちょっとさびしいですね。 |
|
|
写真はプレステ版ですが、このソフトが出たの1994年だから・・・・・10年前なんで大昔ですねぇ(笑) |