車の空間

音なしで運転していると眠くなるし、気分的ノリを求めて何らかしらの音楽をかけています。
ＣＤで曲を聴くと気に入った曲をリピートで聞くので、飽きるまで繰り返し繰り返し聞いてしまいます。最後は飽きて聞かなくなるのだけど・・・その際に曲と一緒に超えだしてノリノリで歌を歌ったりしていた事は今でもあります(笑)

この件で言われたのは大昔、ＫＡＮの「愛は勝つ」と言う曲が流行った頃、好きで深夜のドライブ中にリピートにしてひたすら聞いていたら一緒に乗っていた友達二人の頭の中に曲が焼きついてしまい、耳の中にサビの部分がリピートされて怨念の様になってしまいそれ以来嫌いな曲なったそうです。
友人達は私がとてものりのりで聞いていたそうで、「止めてくれ」と言えなかったらしい(笑)
この話を他の人にしたら、「そりゃあ、嫌いになるだろう・・・・」と友達二人を同情された・・・・・。

後、お気に入りの曲を声を出して歌っていたら対向車に見られた・・・・なんて事はしばしば(笑)

車の中の空間と言うのは閉鎖的な空間なので自分の世界に入って楽しんでいる場合が多いです。
でも、公道を走っているので必ず回りの人に見られています。
それが分かっているのに色々しているのは車の中と言うのが一つの個人の空間(部屋)なんでしょうね。

人によっては空き時間にDVD映画を車の中で見てしまったとか言う人もいますし家の音響設備よりも車の音響の方が遥かにお金をかけている人って多いです(笑)。

車の中って乗っている時は個人の空間のような錯覚を覚えますが、実際にはただの場所であってプライベートが確保されている家のような空間とは違うのですが移動手段の部屋である為、個人の身近な空間としてお金をかける人も多いです。

車を洗車場でみんなで車洗いをしているのは日本ぐらいで外国人が見ると驚くらしいです。

先ほど話した、家と車が一緒になっているような気がします。
住宅ローンにお金をかける代わりに車を良いのを買ったと言う人もいます。
人によっては消耗品の車にお金を書けるのは勿体無いと言う人が多いですが、どう捉えるかは人次第ですからね・・・・。
ですから、アパートなどで車は高級車と言う人が結構多いのはこれらの考えの人が居るからに過ぎません。
私の場合・・・・・・・ただＮＳＸが欲しかっただけなのですが知らない人はそう思うのかもしれませんね。

友人なども「ＮＳＸの維持に命かけてる」とか言っていた人も居ましたが、やっぱりそう言う車に見られているのかぁ・・・・と改めて思ったりもしました。
どっちにしても「命かけて維持する」ような車ならば10年間も保有する事は現実無理ですけどね(笑)。

車は個人で色々とカスタマイズ出来る道具なので自分好みに変えていくと言う事で自分の空間を作り出す。身近なものですね。