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車その他

最終更新日03/02/19

 交通事故について

9月6日に身を持って経験した事故処理の話です

  

◆始めに

◆事故直後

◆その後の処理 ◆保険 ◆まとめ
始めに        
今まで、交通事故には遭わなかったのですが、先日追突事故を経験しました。その際に事故処理、保険などをどう言う風に行い、対応したのか、話せる範囲でお話します。
ここで書かれた事が役に立つような事が無い事を祈りつつ参考としてお話します。
事故の経緯についてはコラム58で詳しく説明していますのでここでは、事故全体の話をします。  
事故直後  
  朝通勤時の7時40分に国道で停止時に後ろからトラックに追突されてそのまま押し出されて前の車にぶつかった直後は、首が・・・と言う状態でまともな状態では有りませんでした。
運転席でうなってました・・・。普通ですとすぐ相手の免許書とナンバーは控えるのですが、それ所じゃなかったです・・・。それでも一応、車のナンバーは控えました。

僕の前の車の方と事故を起こした運転手の方が警察に電話したものの国道での事故であり朝の通勤時の渋滞も酷いので車が動かせるのならとバス停所のエリアに車三台を寄せる事になりました。
取り合えず自分の車はエンジンと足回りが辛うじて無事だったので何とか車をバス停に寄せ、後は警察が来るまで待っていました。約20分ぐらい。

その間に会社、両親に携帯電話して状況説明しました。
会社はもう事故の状況から出社無理でしたので有休扱いにしてもらい、急ぎの仕事(打ち合わせ)に関しては別な人にお願いしました。

警察到着後、警察官に「救急車を呼びますか?」と言われたのですが取り合えず現場検証した方がいいと思い「自分で後で医者に行く」と断りました。警察に状況説明と免許書、車の車検書を渡しました。

この時、相手のトラックが会社の車であった為、上司と事故処理専門の人が事故の処理に入りました。個人の事故ではなく会社の事故として処理していたようです。

その為、事故を起こした本人の名前もこの時は分からず、会社の人の名刺を貰っただけ・・・・会社側が本人同士の間に割入ったと言う感じでした。

警察の方でJAFを呼ぶと言う事でしたが、JAF会員の証明が出来ないと呼べないと言う事になり、本人から呼んで欲しいと言われたものの事故の責任は、すでに自分にない事が分かっていたので、ディラーに電話してレッカー車を手配してもらいました。
ここで問題になるのは、事故しても自走出来れば良いのですが自走できない場合、自動車購入店が迅速に事故処理できない場合を考えるとJAFの会員でなければ費用が2万円ぐらいかかる事からJAFに入っている方が安全です。

警察が現場検証を終えると帰ってしまい、自分の車はレッカー車が来るまで立ち往生していました。

結局、加害者側の上司の方が最後まで付き合ってくれて、事故現場から立ち去るまで9時30分頃です・・・。

その後の処理        
レッカー車の方が車を積んでもらい、自宅まで送って貰った後、今度は医者に見てもらいに病院へ、医者に見てもらい診断書を頂いて警察署に診断書を提出だけと思ったら事故の書類を書かされました。すごく細かく書かされ、驚いた事に相手に対して裁く事を「望む」「望まない」と言う選択肢が在ったのには驚きました。もちろん「望まない」にしましたけど・・・・。その際、相手の名前と車については確認しました。

警察の方も「後の処理については保険を通じて処理してください」と言うだけで、本当に事故処理のみでした。

今度はレッカー車の処理をしてくれたディラーに向かい「費用については相手の保険会社に請求する事に決まっているので一切気にしなくていいです」と言われ、運ばれた事故車を見に行きました。

うーーーん、無残でした・・・。

荷物に対しては、後日引き取ると言う事でひとまず引き上げました。トランク開かないので荷物取れなくて・・・・。

後は、どうしようもないので、大人しく家で寝ていましたけど。

保険        
結局、車は事実廃車扱いと首はむち打ちと言う事でしばらく通院です。保険会社の対応は人身と車両が別々になる為、それぞれの担当の方から電話があり、人身の方は当分かかるので車両の方から話を進めました。
シビックについては、修理費が70〜80万円はかかると言う事でしたが、実際に保険で支払われる費用は、今現在での車の費用であり、中古車の相場で計算されるようです。

そうすると平成3年式のシビックなので良いとこ20万円でした。ですから車両の値打ちが100万円ならば修理代の80万円は払われますが、20万円ならこれ以上、保険金が出ないのが現状です。
案外この事をみんな知りませんが、保険でそれ相応の額は出ないのが当たり前に為っています。妥協するしかない話です。
又は自分が乗っていた車に相当する車を現物で貰うかと言う事になりますが、12年落ちの車を現物で貰ってもしょうがないので、金額で対応するように保険の担当者と交渉しました。

金額や交渉についてはここでは書きませんが、どちらにしても結果は損しかしません。

人身の方は、会社を休んだ日数の保証と通院した回数に応じて保険金が支払われる事になりますが、むち打ちなどは外傷として残らない傷の為、ある程度の通院でお終いになります・・・。

ですから、無理してでもある程度は治療に専念しましょう。ただ、神経、筋的な損傷は完治しずらい個所のなので・・・・再発したり古傷として付き合っていく必要性があります。

まとめ  
結局、過失が私に0だとしても全然、損しかしません。体についてもまだこの程度で済んだので良かったですが、車両にしても・・・ましては体にしては大変ですね・・・・。

一応、日常生活は元に戻りました。
ですが、何となく首がおかしい時があります。後は自分で健康管理するしか無いというのもやるせない話です。

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