◆外装関係◆

公開日05/12/25　最終更新日09/03/08

＜ 内容 ＞

状況

新車購入から2年ほど立った頃、トランクの左側に水滴後と水溜りあり。 ディラーで調べた所、雨漏りのしている箇所が見つからないのでとりあえず様子見。 後日、トランクを見たらトランクに入れていた紙がびしょびしょに・・。再度ディラーへ 写真の右側の赤矢印から雨跡がありました。

雨漏り

	どうやらリアトランクの上から水が入り込んでいるのが判明。 しかし、僅かな隙間らしく全然箇所が不明。 トランクのダンパーを固定しているネジからとも思われたが違く内張り剥がして半日も雨漏りチェック作業しても場所特定できない。 サンルーフ側と思ったものの雨漏り原因に関係なく、リアピラーと屋根のつなぎ合わせの部分から?と推測されたものの雨漏り場所は不明。 しかし、雨漏りの滲みは発生確認出来ました。 ディラーでメーカーからの不具合情報を確認したら同じような不具合が・・・・・・どうやらＦｉｔ製造工程内(ボディ組立時)にある時期のあるラインでボディのつなぎ目に雨漏り防止用としてコーティング材を使用する時不手際があってその場所から雨漏り等が発生する可能性がある。との事。 私の車がちょうど製造時期的に重なる・・・・・・よってクレーム処理と言う話に。 結局、リコールではなくオーナーからの問い合わせが有った時だけメーカー保証するような話。 ディラーから板金屋に預けてコーティング剤を塗って終わり。 いまのものは無色透明なので再塗装もしないので時間が掛からないそうです。
	写真の赤矢印の部分から水が入り込んで内装を伝わってトランクに落ちたと推測されます。 その後しばらくは大丈夫だと思っていたら結局雨漏れが発生。

雨漏りその２

	前回、雨漏れが発生してから一年も経たずに再び発生。 ほんの僅かな染みのようなレベルでしたのでしばらく様子見をしていましたが最終的にスベアタイヤ内にまで雨水が垂れている始末・・・・・。 そのうち、右側からの雨漏れが左側からも起きているような感じ。 しょうがないのでディラーに持って行く前にいつも世話になっている板金屋さんに見てもらう事に。 前々からこの型(GD)のフィットでリアハッチ周りの雨漏れを何台も見ていて直しているとの話を聞いていましたので実車を持って行って見てもらう事に。
	内容としては水をかけても全然雨漏りが発生せず数時間してやっと滲んで内装に染みて来るような感じらしいとの事。 すぐは再現させる事が出来ないほど微妙な雨漏れのようです。 私のFitもハッチバックなのでもともとのボディ剛性は強いわけではないのでしょうがそれがピラーのつなぎ目の溶接部に原因があるらしい。 早速、屋根のモールドを外して清掃後、ピラーを確認してもらったら広範囲にかけてクラックが確認・・・・・・・・。右写真(屋根から執っている)はリアスポイラーが下側になります。(赤矢印の箇所)
	トランクを開けた状態で確認したらクラックが見えます(右写真の矢印) 再度、左右共に透明なシリコンシーランと塗って貰い様子を見ることに。 このシリコンは硬化しても柔らかいままなので耐久性としても大丈夫との話です。

まとめ

	一度目の雨漏れで補修した場所は二度目の不具合発生場所とは全然違う場所を補修して塗っていたと言うよりもピラーつなぎ目を広範囲に塗られていなかった事が原因です。 雨漏りの箇所が判明しづらかったとは言え自分で確認してみると何とも言えない内容でした・・・・。 専門の人に見てもらって確認した限りでは餅は餅屋にと考えるべきなのでしょう。 ただ今回の雨漏りを普通に考えるとトランク回りの捻れ強度が無いのでしょう。 ある意味ボディ設計に問題があるのでは・・・・一般的にハッチバック系はリアの雨漏れは結構聞きますが激しい走りをしていたのではないのですが、設計要因か組み立て要因かどちらかに要因があるような気がしてます。 同じハッチバック系でもFitは弱いのかもしれませんが。 しばらくは様子見ですがその後、雨が降りましたが雨漏りが起きていませんので二回目の修理で恐らく大丈夫でしょう 昔、雨漏り原因がサンルーフ装備車に多いとか年式が経った車のボディ歪みで雨漏り発生とか聞いていましたのですが剛性が上がった今の車では珍しいようです。 実際に不具合クレームがメーカーからユーザーまでフィードバックされるのは走行時の重大欠点の場合のみ『リコール扱い』になるようですが、走行に直接関係無いような今回の不具合はクレーム的な位置付けになるようです。 ・・・と言ってもトランクに置いた荷物が塗れた訳で使い勝手に影響したのも事実です。

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