STEEL

Fit

メンテナンス


◆外装関係◆

フロントスポイラー

 

修理

最終更新日09/03/23

状況 修理 まとめ    

状況

 

 

   
Fitのフロントリップを縁石で突き上げてしまい、側面+底に割れ、傷を発生させました。
通り慣れた道だったのですが縁石の位置が微妙にずれていたのに、いつもの角度で運転したらぶつかりました(涙)。

ちなみにノーマル車高なので普通の縁石にはまずぶつかりません。

応急処置として傷はタッチペンの類似色で塗装。
割れている部分は下部と側面のビス止め部だったのでネジを取り付けし直しただけでそのままに。

全体的に傷が目立つのは下部なので普通に見る分にはそんなに目立たないのですがちゃんと修理しました。

スポイラーは純正オプションのモデューロ製です。

修理

   
社外品のFRPと違ってこちらはABS製ですので普通にガラスウールなどでの修理は無理です。

そのまま板金屋へ持ち込む事に。

まずは修理が必要なスポイラーをはずす事に。

リップスポイラーは底からボディとスポイラーをステー×7箇所とフロントインナー側からネジ×4箇所で横から固定されています。(右写真がインナー側のネジ止め部)

ステーはそれぞれに長さが違うので番号を書いて取り付け位置が分からなくならない様に識別をして置きました。

ステーはボディ側7個 スポイラー側14個のネジで固定

しかもリップとバンパーが被さる箇所に7箇所両面テープで固定されています。

ネジとステーをはずした後、両面テープをはずして取り外し完了。

そのままスポイラーだけ修理をお願いする事に。

塗装などの処理は基本的に同じなのですが割れた部分は半田ごてのようなもので熱で破損箇所を溶かして再溶融させ表面は削って処理しています。
そして再塗装で完成。

バンパーについていた両面テープと糊を落とします。
ドライヤーで暖めると早く剥がれます。

下部の擦れた部分もちゃんと修復されていました。(右写真)

両面テープをはがした後、汚れを落としてから両面テープを貼り外した手順の逆の手順で組み立てて完了。

取り付け時は二人で左右を確認して行った方が間違いないです。
両面テープがずれて付いたりする危険性がありますので・・。

まとめ

       
取り付け後に、よく見ると今回とは別件で段差でスパイラーの下部をこすった際にゆがみが発生していた為に、
僅かにチリがあっていない箇所がありますがABSの材質だから歪みで済んだのであって社外品のFRPで同じ事をしていたら割れていたのでしょうね。

ノーマル車高でもリップ系をつけると段差などを多少気を使うようになります。
見た目を取るか機能性を取るのかによりますが・・・。

ノーマルのFitを見てみたらバンパー下にモールドのような仕切り板が付いているようでノーマルでも一応空力を気にしている作りのようです。

それらの部品は私の車ではスポイラーを付けた為か取り外されていました。

メンテナンストップへ