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◆足回り◆
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フロントブレーキパット |
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ブレーキパット交換 |
公開日07/06/05 最終更新日10/04/07
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< 内容 >
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走行距離も6万キロを過ぎたのでブレーキパットが半分ぐらいになっていました。 まだまだ大丈夫ですが、MATRIXでパット交換を依頼しました。 Fitはマイナー前はフロントはディスク/リアがドラム。マイナー後にリアもディスクのグレードが追加されていますがフロントのキャリパー+パットサイズに2種類存在する事が判明。 1.3と1.5でフロントのキャリパーとパットサイズに違いがある。 これは元々は1.3だけのラインナップだった時に2WDと4WDでそれぞれフロントのキャリパーサイズが違っていたのが1.5が追加されてからは1.5は2WDでも4WDと同サイズになったようです。 そんな違いが有るなんて分らなかったので1.3用のパットは在庫があったものの1.5用が無い為、注文する事に。 |
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パット交換についてはキャリパーのネジを2箇所を緩めて片側を外してピストンを押し込んで交換するだけ。(下左写真の状態) ディスク溝の状態も問題が無いのでそのままパットのみ交換する事に。 片べりとか溝が発生している場合などはディスクも交換をするのがベストです。 お陰で普通にブレーキ踏んだ時、ある程度強く踏むと摩擦音でズズッとブレーキ音がする。 |
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交換前 | 交換後 | |
今回のブレーキ交換である程度緩和されましたが、やっぱりロックしやすい様です。 |
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走行距離が10万`を越えたあたりでパットの残が3mm程度まで少ないパットもある事から冬タイヤ交換時に二回目のパット交換をする事に。 前回と同じMATRIXブレーキパットを取り寄せました。 |
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キャリパーのネジ2箇所を緩め下部側のネジを緩めてピストンを持ち上げてパットを取り外しシムを新品のパットにはめ直してから組み込みます。
その際、シムには耐熱グリスを塗りこんでからはめています。 |
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キャリパーのピストンが出ているので押し込むのですが昔買ったピストンを押し込む工具を買ったのを思い出して、今回使用した所、ピストンを押し込むのが非常に楽でした(右写真)。
その際にブレーキマスターのキャップを開けておいてフルードが溢れないか確認しながら作業を継続。 押し戻されたフルードは吸い取って量を調整しました。
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パットとキャリパーを組み込んでネジを締め直して完了、それを左右共に行いましたが、キャリパーのピストン側のパットより反対側のパットの方が減っている傾向でした。
最後に試乗をしましたが、ブレーキを何度も押しブレーキが従来通り効く事を確認して完了。 パットとローターの接地面が擦れて馴染むまでは本来のブレーキ力は無いでしょうから当分は今までの制動力は無いつもりで運転します。 |
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ABSのユニット自体はホンダ製ではなくメーカー品をポン付けしておりFitに付いてるユニットは他のホンダ車にも使用されている派生品です。 早い話、ロックが早いと言う事はそう言うメーカーの味付けなのかもしれませんが性能の良いABSを搭載しているわけではないと言う事です。 タイヤがロックするよりも先にABSが早く効きだすと言う事は制動距離が伸びるので(実際に他社と比較した人の意見ではFit用はそれほど性能が良いABSでは無いようです) |