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Fit

メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

エンジンスターター

 

スターター取り付け

公開日08/02/03 最終更新日08/02/05

状況 取り付け まとめ    

< 内容 >

状況

 

 

   
前々から冬になると出勤時の朝のFitのフロントガラスが霜で凍っており、霜を取る為にスプレータイプの氷溶かし剤をぶっ掛けて霜を溶かしても、すぐに走り出すとまた凍ってしまい・・・・・除去に時間が取られるのが面倒だったので、前々からエンジンスターターがあれば便利と思っていました。

今では車を購入時に純正品で取り付ける人も多くなり結構普及している様ですが、取り付けはそんなに難しく無い様なので、現物を探して見るとお店にて売られているものは大きく分けて単方向、双方向のタイプに分かれています。

もちろん単方向はリモコンでエンジンスターターに信号を送るのみで、エンジンがかかったかどうかは分りません。
なので購入するならばエンジン始動が確認できる双方向タイプと決めました。
とは言っても双方向タイプはそこそこの値段がしますので一万円以下で探すと単方向のみしかまずありません。

型遅れでしたが双方向タイプ、コムテック製A-85を安く買えました。

本体を購入しても機種別ハーネスが必要です。
ハーネスを探しにイエ○ーハッへ行ったらユピテル製だけしか扱っておらずオート○ックスでハーネスが売られていたので購入しました。

私のFit(GD3)はハーネスBe-863が必要になります。
コムテックのHPで確認しました。

取り付け

       
まずは構造を確認して見るとスターター本体からアンテナとスターターの間に配線を設けているだけです。

まずはスターター部のコネクタにハーネスを間に挟み込むだけです。
その為にハンドルのコラム部のケースを外します。

ピンク線はカーナビの車速センサーです。隠さないままになっていたので後で見えないように隠しました。

右上の写真のコラム下部にネジ×3本を外して上下のケースを外すだけですがケースの爪が割れる危険性が有りますので注意。

はずした上ケースの方に爪が4箇所あります。

外すと茶色のコネクター(8pin)があるので外してFit用ハーネスを差込させて今までのコネクターの間に経由させます。
右写真がコネクタを外した状態です。これにハーネスを接続させます。
この接続についても説明書の指示に従います。

ハーネスの本体側と接続するケーブルは内装の内側に落とし込みました。

丁度、ヒューズBOXのある辺りに隙間があるのでそこに本体を隠すことに。

後はアース用の配線を取る必要があるのでアースを写真のアクセルのバネを固定しているネジ12mmを外して固定。

アースの配線自体はコネクタで本体のコントロールに接続します。

アンテナもダクト上に両面テープで固定。

アンテナ配線は内装に隠してすべての配線をつないだ状態で動作確認。

車種によっては追加配線を取らなくてはならない場合があるようですが追加は無くて問題ないようです。

説明書にしたがって順番どおり動作確認した所、OK

その後、配線等を内装に隠してアンテナ以外見えなくして完了。

右写真のヒューズBOXの左下に置きました。

下にもぐりこむとケースが外れますのでこのケース内に収納させました。
これで完了です。

まとめ

       
実際に配線を直して見えなく設置した後にエンジンスターターの動作確認と10分後に切れることの確認を行い。無事動作することを確認しました。
細かい設定については説明書に指示がされていますので用途に合わせて調整すれば良いと思います。

恐らく、スターターは冬場の霜が降りる季節のみの使用になると思います。オプションでドアロックなどの設定も出来るようですがスタータが使えるだけで十分です。

実施に使用した感想ではエンジンがかかった信号(アンサーバック)が確認出来るので十分です。
気になったのは取扱説明書の説明が私個人としては分りずらい部分がありました。

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