STE

Fit

メンテナンス


◆エンジン関係◆

エンジンマウント交換

 

10万`交換

公開日10/02/25  最終更新日11/10/15

状況 交換 まとめ    

< 内容 >

状況

フィット購入から7年で走行距離10万キロを超えたと言う事で、消耗品のメンテナンスをちょこちょこ始めています。

そのメンテナンスの一つとしてエンジンマウントの交換をしました。

どうやらフィットはミッション側のマウントが特に劣化しやすいようです(液封マウントの為らしい)。
最悪、ゴムが裂けて外れて異音が発生したと言う事例もあるようです。

普通の走り方では中々無い話でしょうからドライバーの走り方次第だとは思いますが・・。

エンジンマウント交換と言っても3つ全てを交換するのではなく、この弱いと言われているミッション側のみ1つを新品交換をする事に。

交換

まずは、エンジンマウントを外すのでジャッキでエンジンが下がらないようにエンジンを下から固定します。

エンジンを動かなくしてから作業します。その際、エンジンが下がらないようにする為にジャッキの間に角材をクッション代わりに挟んでいます。

 

エンジンマウントの位置は丁度、バッテリーの真下なので、まずバッテリーから外します。

取り外しは-端子から外しますが、端子を外す際はショートに注意します。

バッテリープレートを外します。

 

バッテリーを外した後、バッテリーの台(右写真)のネジ3本を外すとマウントが見えてきます。

ネジ一本だけ奥に位置するのでネジを落としたりしない様に注意。

 

バッテリープレートを外しすとマウントが見えるようになりますが、良く見るとマウントを外すためにはミッションを繋いでいるアームを外さないとなりません。

どうやらこのエンジンマウントはAT用とMT用でマウントの型が違うようです。  

アームのネジは3個×17mmなのですが下からネジ山が貫通しているのでロングソケット工具でないとネジ山が邪魔して工具が入りません。

私はメガネを使用しましたが、作業しづらいのでエアクリーナーBOXも外す事に・・・・。

またアームにはアースなどがネジ固定しているので一緒に外します。 

アームを外して、センターボルトを外すのですが結構長いネジで外すのが大変です。
(マウントを貫通する長さですから当たり前ですが・・)。

マウントを固定しているネジ3本外してマウントを新品交換します。

センターボルトは長い上に入りづらいのでジャッキでエンジン位置を微調整しながら入れました。

後は元通りに戻して完了です。

交換部品
部品番号       部品用品                 数量 
50805-SAA-J82  トランスミッションマウント      1

まとめ

マウント交換後の感想は・・・・別に何も変わりませんでした。

マウント自体もゴムに一部しわとヒビが入っていましたのでそれなりに劣化していました。

10年ぐらい経過していればもっと劣化が進んだでしょうね。

あくまで予防交換の一環として実施してみました。

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