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◆足回り◆

夏タイヤ交換

 

タイヤ交換

 

公開日10/05/16 最終更新日10/10/09

状況 タイヤ交換@ タイヤ交換A タイヤ交換A まとめ

< 内容 >

状況 

家族のFitのタイヤが大分減ってきたのでタイヤを購入する事に。

私が世話になっているタイヤ屋さんでファルケンをメインで長年取り付けていますが他社を検討して見る事に。
メーカーとしてミシュランで見積もりをしてもらいました。

元々、私はミシュランタイヤに対する印象は値段が高いタイヤと寿命が長いと言うイメージが有りました。
見積もりで比較するとメーカーにもよりますが同クラスのタイヤで他社より2割以上値段が高い結果でした。

検討した上で初めてと言う事でFit用にミシュランのエナジーXM1を取り付ける事にしました。

取り付けサイズは純正タイヤサイズなので175/65/14 4本です。

タイヤ交換@

ミシュランのエナジーに純正タイヤから履き替え後に走り出したらハンドリングが違うのが分かります。
タイヤのリム剛性が高いのか、ハンドルを切った際のクイック感が今までの純正タイヤとは全然違う。

ある程度の速度でカーブを曲がっても今までと違ってタイヤのたわみによるロールが抑えられています。
インチUPをした際の扁平によるゴツゴツ感とも違う感じで純正タイヤとの差を感じました・・・・これには驚きました。

今回購入したタイヤは今までの純正タイヤから見てもハイグリップタイヤと言うわけでもないのにタイヤの違いが分かりました。

タイヤのゴム質が硬くなったとも思いましたが、路面突き上げなどの衝撃に対して今までの純正タイヤと殆ど同じ程度で変化がありません。

実際にFitを運転した家族も運転で国道での追い越し車線へのレーンチェンジのハンドル操作が今までよりもクイックになったと言っていましたので相当違うのでしょう。

 

ミシュランは今回初めて履いたタイヤメーカーですが私にとって値段が高目という以外に悪い印象は有りませんでした。

今までの純正タイヤと比べても燃費は同レベルでした、大体平均燃費で18kmぐらいです。

タイヤ寿命についてはその後、三年程使用しながら様子を見ましたが磨耗も少なく他社のタイヤと比べても間違いなくロングライフです(具体的にどの位とははっきり言えませんが)。

タイヤ交換A

ミシュランタイヤを購入後、次に私自身のFitのタイヤも交換時期だったので純正タイヤからファルケンZE329を購入しました。
先に買ったミシュランタイヤと同じサイズ175/65/14です。

こちらの方が先に購入したミシュランよりも金額的に安いのですが純正のタイヤよりもハンドリングは良く感じました。

このタイヤはちょっと変わっていてローテーションサポートシステム「サーチ・アイ」があるので従来のローテーションのマークと違い、タイヤ表面にある穴の形が変わることでローテーションを知ることが出来るのでタイヤの磨耗が素人からも分りやすくなっています。(厚さ2mmごとに穴の形が変わる)。

お陰でローテーションする時期が簡単に分ると言う事です。

 

タイヤ自体のグリップはラフに扱えば滑りますがコンフォートタイヤとして普通の町乗りとして使用した感想では高速道路で走らせる分にも十分でした。

ただ、個人的に思ったよりタイヤノイズが大きいように感じました。

冬タイヤの交換時期の度にタイヤの磨耗状況をサーチアイで確認しながら前後のローテーションをしたので便利でした。

因みに冬タイヤはファルケンEPZ175/65/14 アルミホイールはSIBILLA RT 14インチ5.5J 38 4穴 PCD100をチョイスしています。 

タイヤ交換B

フィットに履いていたファルケンのZE329も冬タイヤと併用しながら四年ぐらい使用したのですがタイヤ磨耗が進み磨耗が分かるサーチアイも最後の穴が無くなりました。 

丁度、梅雨前だったので新たにタイヤを交換する事に。 ZE329の後に販売されたZE912にする事にしました。
今、履いているアルミホイール(アドバンRG)にタイヤをはめて貰ったのですが、どうやらこのホイールは重量バランスが余り良い訳ではなかったそうです。

中古で購入した物ですので、どこでバランスが悪くなったのか分かりません。 
(一度ホイールをリペアをした事がありますがあまり良くなかったと診断された記憶があります) 

このアルミホイールは軽量という意味ではレイズのTE37よりも軽いサイズがあったと記憶していますが、 軽さは別にしてもホイール単品の強度は逆に強くないのかもしれませんね。 

しかも今回購入したタイヤは赤ポッチ(タイヤバランスの位置)がなくなっている為、タイヤとホイールの位相合わせが面倒みたい。
赤ポッチが無くなった理由はメーカー側が見た目の問題だけで無くしたらしいのですが・・・・・・・。 バランスに時間をかかって組み上げてもらいました。 

タイヤとホイールが均等な重さで作り上げられていればどんな組み方でもバランスが合うのでしょうけど重い箇所、軽い箇所が必ずある為、ホイールとタイヤの合わせがとても重要みたいですが、 このタイヤの組み方で色々と問題になっているようです・・・・・・。 
(昔ディラーでタイヤを組み込んでもらったら組み込みが悪くてタイヤが共振を起こしてまともに走ってられなかった経験がありましたので身近な出来事です) 

昔、仕事柄で遠心試験をした事がありましたが、均等に装置を回転する様にサンプルを設置しないとならずサンプルの接地位置が僅かにずれただけで重心が均等にならず装置がエラーを起こして評価試験が中々進まなかった事があります。 
回ると言う事はバランスがとても大きいようです。

 

タイヤを再度組み付け後、初走行した所、タイヤノイズが減ってハンドリングが軽くなってました。 

路面の凸凹は拾う様になりました(タイヤが硬く感じる)。 

前に履いた329と明らかに違う〜。 

これで当分は大丈夫です。

このタイヤは値段的に安いので同じ値段の他社のタイヤと比べてグレードが下に見られますが、運転した限りスポーツタイヤに近いと感じます。

 
コストパフォーマンスとしては優れたタイヤでしょう。

まとめ

今回Fit用にタイヤを交換してみて感じましたが、よく聞くミシュランの意見は「値段高いけど良いタイヤ」「寿命が長いタイヤ」と聞いていましたが、確かにコストは高いものの同クラスのタイヤでこれだけ変るのならばハンドリング的にはいいと思えました。

値段だけで見れば同サイズのタイヤで安いメーカーならば半値ぐらいで売られているのもありますし実際購入する際に金額が大きく影響するのは間違いありません。
ただ、タイヤ交換のサイクルが変わる事で出費も変わって来ます。

しかもタイヤ性能は運転に直結すると考えていますので値段やメーカーだけではなくタイヤの組み込み技術などトータルで考えるものだと考えます。

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