STEEL

NSX

メンテナンス


◆冷却関係◆

エクスパンションタンク

 

エンジンルームの白いタンクです。

 

公開日02/07/11 最終更新日08/03/27

状況 新品 交換取り付け まとめ  

< 内容 >

状況

 

 

   

2年程前(2001)にラジエター液が汚れて交換する時に、エクスパンションタンクの内側も汚れていたので内側清掃する為、一度エンジンルームから取り外して清掃しました。
  清掃後、再度取り付けし直しましたが、恐らく、その時にネジで回しをしましたが、年数劣化で強度が脆くなりネジ止めしている部分にひびが入ったのでしょう。

止めている部分のヒビなのでタンク自体から液漏れをしていた訳では在りませんでした。

新品

       
すぐ交換すると言ってもラジエター液交換と重なるので、取り合えず今の所は様子見の状態です。

見つかった当時はラジエター液交換したばっかりなので新品部品を事前に取り寄せました。

右写真の赤矢印部分がひび割れです。ひびが広がんない様に監視していました(焦)

「タンクの材質がプラスチックで大丈夫?」とディラーに聞いた所、「内圧には耐えられる設計になっていますので大丈夫です。」と言われましたが、「外部からの衝撃には弱いので注意してください」と言われ恐る恐るお持ち帰りしました(笑)。

実際にそんなにもろくはありませんでしたけど。

交換取り付け

       
MATRIX依頼したメンテナンス項目の中にラジエターホースと一緒にエクスパンションタンク交換を行いました。
ですが、
すでにエンジンハッチを取り外していて無い為、直射日光に晒される環境なので、タイプR用のリザーブタンクカバー(19102-PR7-J20)日焼け防止を一緒に付けました。
しかし、何でこんなカバーが1万円以上もするのか・・・ちょっと不思議です。
「このカバーはルイ・ビトン製でしょう」と言うレイバックさんの言葉には笑いました(笑)。

実際に交換すると分かりますが、新品と色が全然違うのでびびります・・・。
思わず13年の年月を感じました・・。

後、
リザーブタンクカバーを交換するとキャップと色が合わなくなるのですが、私の場合、すでに黒キャップ(R用)に交換していた為、タンクカバーとキャップの色違いが無く見た目もOKでした。 

まとめ

       
エクスパンションタンクのヒビ割れは結構発生します。状態によっては破裂してしまいます。

本来はエンジン熱と内圧を考えた時に、プラスチックである事自体が強度的に問題ですから。
現にサーキット走行中にタンクが爆発して割れてしまったとか、割れてラジエター液が漏れ出したとかを聞きます。
タンクのヒビは必ず発生するものだと思った方がいいかもしれません。

ただこのタンクがプラスチックなのは推測ですが内部に仕切り版で小さい部屋を何箇所も作る都合から金属ではなくプラスチック製になったのだと思います。

また同じMRのビートにも小さいけど同じタンクがついてますね。

メンテナンストップへ