5月4日 雨、大雨

ルート:天草の何処かのP〜国道266号〜宇土市〜道の駅不知火

泊:道の駅不知火

 今日は、大雨である、久々の雨で有る。Pの関係で、トレーラーを切り離している、又もやである、以前も書いたが、合羽着て、連結したあと濡れた合羽は何処へ仕舞えばいいのだ、又、傘さして濡れながら連結、
 天草四郎メモリアルへ行った、昨日は乗用車で一杯だったから、朝の内にと思ったのだ、しかし早過ぎた、9時からだって、あと一時間も有るし、服は連結作業で、濡れているし、足だってぐちゅぐちゅだし、トレーラーのブレーキは引きずって居るみたいだし、だってタイヤから湯気が出ているんだもの、元来Sanchaは素人なのだ、ブレーキ調整なんかいきなり上手く出来るはず無いのだ。でも地面は大雨でとてもトレーラーの下に潜り込め無さそうだし、いや、潜ろうと思えば潜れるが、しかし本当に「潜る」に成りそうだし、第一タイヤから湯気が出ている程、ブレーキドラムが熱いのだ、ホイールなんかもう乾いて居るし触れないほどなのだ。今日はキャラバン中止にして、温泉で一日のんびりする事にした。
なにせ、道の駅不知火は温泉付きなのだ、それも併設じゃなく、正真正銘温泉付きである。手前のコンビニでまず氷を手に入れ、後焼酎を割るウーロン茶、ポテトチップスとか、後のつまみは道の駅で調達の予定で有る、例によってSanchaは朝が早いから、9:30分についた、ここのPは広くて楽である、ん?、ん?、奥のほうになにやら白い小山タイプの車の集団が居るではないか、白い小山タイプの車こそは、キャンピングカーなのである、トレーラーは一台しかなかったが、7〜8台の集団で有った。Sanchaもその脇にそ〜と置いた、こうすれば同じ集団に見られ、Sanchaだけ目立たないと思った、しかし彼等は10時には、出ていってしまった、挨拶も交わさないうちに・・。するとなんとSanchaは、広〜いPの真中辺りにぽつんと居ることに成った、目立つのだ、トレーラーから出入りする度に人に見られるし、横を人が通るのだ、おちおちビールも呑んでいられないのだ、又雨の中ヘッドに乗り込み、今度は、Pの端っこに移動、これからの予定としては、まず雨が止むの待って、Pが乾いたら、ブレーキ調整して、今一つブレーキが心配だからもう一度ヒッチのオーバーホールをすると言う事は、雨が降って居る間はする事が無い訳だ、する事が無いとSanchaはすぐ酒を呑むのだ、だからSanchaは坂田ではなく「酒多」と言われていたのだ。ましてやここの温泉は一度500円払うと一日出入り自由なのだ、温泉入って汗掻いてビール呑んで、温泉入って・・・の繰り返しである、それを4回繰り返した、なんで4回かと言うと、21:00で温泉が締まったのだ、仕方ない後は呑むだけにしたのである。

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