サトシの日記 2000年8月

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8月31日
 8月も終わりだというのにちっとも涼しくなりませんねえ・・・。今日は久方ぶりに雨がどっと降ったので、これで少しは涼しくなってくれるのかな? 
 今日は一人で仕事をしていたので、仕事の合間に巨人−阪神戦を見ました。・・・あるいは巨人−阪神戦の合間に仕事をしていたのかも・・。それはともかく試合は巨人の打線が馬鹿みたいに打ちまくったので、非巨人ファンのサトシとしては、腹が立つだけでしたね。
 ただ試合内容は別にして、解説の川藤が最初から最後まで愚痴りっぱなしで個人的にはとても面白かったです(笑)



8月30日
 ネットワークゲームをやっていると当然様々な人がいて、なかなかに腹立たしい事もありますね。
 電話代無視で冒険にあけくれていた結果、初級魔法使いであったサトシもそれなりに強力な魔法を連発出来るようになって、まともに戦えるようになってきました。自分より低いレベルの人とパーティーを組む事もしばしばになってきました。弱い人はなんとなく自然にフォローしてあげたくなるんだけど、中には弱いくせに猪突猛進で勇敢に突っ込んでいく人もいます。一人で突撃して数十匹の敵に追い掛けられて戻ってきた挙げ句、自分だけ落ちちゃう奴とかもいます。それで昨夜は危うくパーティー全滅の危機に陥りました。僕は会った事ないけど、そうやって仲間を殺しておいてぶちまけた装備(死ぬとその場に装備を落とします)を奪っていく非道なのもいるそうです。ま、そういうのをひっくるめて面白いのかもしれないんだけど。


8月29日
 「グランディア2」を終わらせました。序盤はなんかキャラクターがいまひとつ弱いかな?とか思っていたんだけど、進めるにつれてしっかりと個性がでてくるみたいで、最終的にはけっこうはまってしまいました。17才の主人公と2人のヒロインの三角関係が微妙で、24男のサトシとしては「ケッ、やってらんねーよ! この少年少女どもめ」ってな感じもありましたが、これはこれで面白いのですね(汗) ラスボスが信じられないくらい弱かったですけど、エンディングは希望に満ちていて微笑ましかったです。

 松尾未来「ばね足男が夜来る」読了。新創刊のハルキ・ホラー文庫から一冊選んでみました。序盤から中盤にかけてはなかなかテンポ良く暴れてくれたばね足男ですが、最終的にはかなりあっさりやられてしまいましたね。なんか惜しいです。それにしても題名が良いですね、これ。



8月27日
 ドリ−初のネットワークRPG「ルーンジェイド」を買いました。
 騎士、武道家、忍者、魔法使いのなかからキャラクターを選択。書斎派のサトシは当然頭でっかちの魔法使い。まずは単独プレイ。なにしろグラフィックはファミコンかと思われる位お粗末なものなので、たいして面白くないだろうとは思っていたんだけど、ひとつも面白くないですね(汗)1時間程操作を試してから、いよいよネットワークへ。
 なにがなんだか訳が分からないサトシはとりあえずレベルのそれ程たかくなさそうな人を見つけて冒険へゴー! 途中から新たに二人参加していよいよパーティーは完成。3人の初心者魔法使いと、一人の高レベル忍者という実にバランスの悪いパーティーではありましたが・・。レベルの高い忍者さんの後ろにこそこそ隠れて進む3人の魔法使い。敵はほとんど忍者さんに倒してもらう。たまに後方から援護射撃してみたりもするけれど、敵には当たらず忍者さんの背中にボコボコあたる始末(汗)
 それでもなんとか忍者さん獅子奮迅の活躍でボスの階に到着! このゲームわずかでも相手にダメージを与えておかないと経験値はもらえないみたいなので、ボスの背後から近付いて魔法で一撃をくわえ素早く忍者さんの背後へ避難。残りは忍者さん一人におまかせして、必死で声援。そして見事勝利!! 戦利品をおすそわけしてもらってから、丁寧にお礼を言ってお別れしました。
 ネットワークRPGは初体験だったけれど、やっぱり面白かったですね。しばらくははまりそうな予感。


8月26日
 Jリーグオールスターゲーム観戦。
 やっぱりお祭りなので、こういうノーガードの殴り合いみたいな試合になって見てて面白いですね。はっきりいってストイコビッチのワンマンショーでした。これだけ中盤で自由にさせてもらうと、もはやピクシーやりたい放題。誰も止める事は出来ませんでした。実際すごく楽しそうにプレーしていましたね。
 Jウェストの有効な攻撃はすべてストイコビッチを起点からはじまりました。リーグ戦ではあまり見ない見事なFKも決めたし、アシストも二つで文句なしの活躍。おまけにヒールや浮かすボール等見た目にも分かりやすい技も見せるサービスっぷりでした。で、当然MVPはピクシー。自身3回目のオールスターMVPで3台目の車をもらったようです。
 他の選手で気になったのは、森島と川口あたりですか。森島は良い方で目立ったのだけれど、川口は・・・。川口のプレーは随分久方ぶりに見たんだけど、なんだか安定感のなさが見えるというか、彼の信条であったはずの勇気がなくなってしまったように見えたのは僕だけでしょうか? ケガもあったみたいだけど、それにしてもなあ・・・。なんか心配です。
 五輪組では中村俊輔の巧さを再確認。もう技術的にはピクシーと比べても見劣りしない程です。ただし、司令塔としての攻撃の組み立てとか試合の流れのコントロールとかいう点はまだまだ全然です。もちろん若いからそこまで求めはしないですけれど。


8月25日
 旅行で泊まった旅館の目の前に、ちょっとした遊園地があったので宴会前にちょこっと遊んできました。遊園地なんて高校生の時以来だったから、やたらとはしゃいでしまいましたね。
 久方ぶりにジェットコースターにも乗ったんだけど、こんなに怖いものだったかなあ・・・。途中まではバンザイしたまま乗るぞとか気合いいれてたんだけれど、これは僕の認識が甘甘でした。最初の急降下で0.5秒ももちませんでしたね。バンザイどころか悲鳴を上げる事すら出来ない有り様です。情けないよなあ・・・。惨敗としか言い様がないっす(汗) 宴会については特に言う事もないです。危うく「LOVEマシーン」を踊らされるところでしたが・・。

 松田美智子「女子高校生誘拐飼育事件」読了。・・・・もうちょっとまともな本かと思っていたんだけど、題名の通りそのものずばりのエロノンフィクションでした(汗) 久方ぶりに読んで馬鹿みたって感じです。



8月24日
 今日は一泊で社員旅行です。社員旅行っていうとダラダラと何時間もバスに乗せられてそれだけでグッタリってイメージがありますが、今回は2時間もかからない程度の近場への旅行なので、比較的乗り物に弱いサトシには有り難い事です。要するに旅行といってもただ温泉につかって宴会やってというだけですね。ま、それはそれで好ましいですが。

 呉 善花「スカートの風〜日本永住をめざす韓国の女たち〜」読了。なんとなく手にしてみた、韓国の女性エッセイストの本です。ん〜・・・、冒頭で「韓国人の夢はお金と権力である」とズバリと断定してくれています。そりゃまあ分からない事はないけれど、なんだかこうまでハッキリ言ってもらうといささか下品にすぎるような気もしてしまいますね。おかげで一冊読み切るのがきつかったです。

 ミゲルアンヘル・サントス著、松岡義行訳「ヨハン・クライフ〜スペクタクルがフットボールを変える〜」読了。70年代は選手として、80〜90年代にかけては監督として、各々に伝説的な活躍をみせた「フライング・ダッチマン」ヨハン・クライフの記録です。
 天才と呼ばれる選手がしばしばそうであるように、クライフもまた相当に傲慢で多くの問題を引き起こした人だったようです。誰にも負けない圧倒的なテクニックとリーダーシップ、それらに裏打ちされた強烈な自信は周囲の人間とは衝突しやすいものなのでしょう。マラドーナやらファンバステンやらもその能力と比例するように問題の多い選手だったみたいだしね。ところで最近はそれ程強烈な自我を見せる選手がいるのかなあ?



8月22日
 なんだかあっと言う間ですけど、今日でつかの間のお休みもおしまいです。この一週間の休みの内容が大きく分けて、ガキの世話、読書、ビールの3つで片付けられてしまうのが、少々腹立たしいですな。こういう生活を絵日記にすると簡単そうで良いですが。
「8月16日 今日はガキの子守りをしてビール飲んで寝ました」
「8月17日 今日は本を読んでビール飲んで寝ました」
さすがに先生に怒られそうですけれど(笑)
 それにしてもダラダラしたお休みでした。

 ダニエル・チエリ著、香川由利子訳「悪しき種子」読了。サトシはめったに読む事がない翻訳ものですが、やはり違和感を覚えます。特に会話文にはすんごい違和感を覚えますね。この本はサイコ・サスペンスみたいな内容で悪くないとは思いますけど、翻訳しだいでもっともっと盛り上がる話なんだろうと思います。翻訳次第って感じ強いです。

 中島らも「永遠も半ばを過ぎて」読了。らもの本は大抵読み倒したかな?って思っていたんだけど、文庫でたまたま見つけたので読んでみました。特に面白くもないですが、やはりこの人の文章は好きですね。ジャンル分けが難しい本ですが、コメディ・・・かな・・多分。

 芹澤準「郵便屋」読了。一時期読みあさっていた角川ホラー文庫ですね。最近サトシの読書傾向はかなりなんでもアリになってきたのですが、やっぱり久方ぶりに読むと面白いです。基本的に好きなんだよね、ホラーって。余計な事考えないでいいしね。



8月19日
 昨日は一日兄貴のところのガキの子守りをしていました。地元の市民プールへ連れていって、はしゃぎまわる子供を見ながら「なにやってるのかしら?」と思い悩むサトシでした。ま、可愛いから良いんだけど。それにしても子供の世話って大変だわ。

 村上春樹、絵・安西水丸『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」』読了。知っている人は知っているでしょうが、村上春樹のHPで氏あてのメールを書くと返事が返ってくる事があるみたいで、HP内で公開されます。そのメールと村上春樹の返事をまとめた本ですね。読者からの質問メールに村上春樹が答えるというものですが、中には「ゴルゴ13がセックスでイってない理由は?」とか「桃太郎に出てくるような尖った桃が売っていないのはどうして?」とかかなり奇妙な質問がありますね。こういう質問に答えなきゃいけないんだから、作家ってのもなかなか大変ですね。
 ところで実はかつてこのHP(サトシのHP)をやろうと思いつき、で実際何をやろうかと考えていた時にまさにこのような事をやろうかと考えたんですね。つまりどんな質問でもとにかく受け付けて、とにかくなんらかの答えを出しちゃおうってな感じのものを。色々現実的な問題から見送られたんだけれど、こういうのを読むとなかなか面白そうではありますね。

 大塚英志「木島日記」読了。超民俗学伝奇小説というなんだか訳の分からないジャンルですな。僕は知らなかったんだけれど、この人漫画家さんなんですね。僕は読んだ事ないけれど「多重人格探偵サイコ」とか書いた人で、この「木島日記」も元々マンガからノベライズしたものの様です。
で、小説の中身はというと・・・・別に特に触れるべき内容ではないですかね(汗) ただ表紙の絵が気色悪いです。ただそれだけ。



8月17日
 サッカーキリンチャレンジ2000、UAE対日本観戦。
 やってくれましたね。完璧です。絶望しました。
 試合の内容については特に触れるべき点はありません。はっきり言ってUAEは子供のチームでした。得点はセットプレーからの2得点と、ジュビロ磐田コンビがはまってのゴール。俊輔のFKは相手GKのナイスアシストによる得点です。トルシエの攻撃的戦術はやはり見られませんでしたが、それはとうの昔に分かっていた事なので今さら文句は言いません。終了直前にゴール前でファールをとられ、直接決められました。良いFKでしたが、昨日のUAE相手に与えてはならないファールであり得点でした。
 さてこの試合は一体なんの為の試合だったのでしょう。オリンピックを直後に控えたこの時期、明らかに格下のチームをホームに招いての試合。僕はUAEの実力がこんなレベルだとは知らなかったけれど、協会関係者は何を期待してこのチームを呼んだのでしょうか? そしてオリンピックには3人しか出られないオーバーエイジの選手が7人先発出場です。交代選手も2人出てきましたから、のべ9人使った事になりますね。今頃オーバーエイジのテストでもないだろうし、仮にテストでも9人の中で迷っているとでもいうのでしょうか? 僕が見たってあきらかに不必要な(オリンピックには不必要な)選手が4人はいました。
 少々どころじゃなく、多大にうんざりしています。オリンピックで良い成績が残せるとは思えません。到底、思えません。
 こうなってしまったら期待する事は一つ。オリンピック予選3試合ぼろかすに負けて、トルシエとそして彼を選んだ協会の偉い人がクビになる事。2002年で恥をかかない為にも、期待します。本気で。

 団鬼六「真剣師・小池重明」読了。アマチュア将棋界では伝説的な強さをほこり、そしてそれ以上に破天荒な悪行の数々で有名な将棋指しのノンフィクション。
 棋士のお話といえば先日読んだ「聖の青春」で、どうしても比較してしまいます。小池重明と村山聖(こちらはプロ)二人ともアウトローの印象がありますが、本質的にはなにか大分違うものを持っていたようですね。村山は将棋に対しては愛憎半々といった感じのかなり複雑な思いをもっていて、小池は純粋に将棋を愛したゴロツキという印象をうけました。そして二人とも好き勝手に生きながら、何故か人々から愛されました。真のアウトローには人を惹き付けるモノがあるのでしょう。



8月16日
 この盆休みに僕が幼い頃通っていた保育園で、当時僕達で埋めたタイムカプセルを掘り起こすという、ささやかなイベントが行われました。僕は仕事があったので出席出来なかったのだけれど、当時僕が埋めたものは幹事さんが届けてくれました。
 当時の名札と絵が出てきたんだけど、その絵に「おうきくなったらだいくさんになりたいです」とありました。ふ〜ん、大工さんになりたかったんだなあ・・・。おぼろげな記憶では僕は幼い頃から一貫して不器用だったと思うんだけど(汗) 
 ちなみに平仮名の濁点が全て文字の左上につけれていました。なかなか微笑ましい気分になりましたね。
 ところでこの辺りの自分の写真を見ると、どの写真を見ても見事に苦虫を噛み潰したような顔で写っています。写真を撮られるのは今でも嫌いだけど、この頃の表情からはなにやら怨念めいたものまで感じ取れます。はっきり言って怖いです。
 なつかしいモノを見てノスタルジイ&ハートウォーミングなサトシでした♪


8月15日
 
休みだ〜!!
 うんうん、よく頑張ったねえ。偉いぞう。ゆっくり休んでね♪
 と、いう訳で休みの間は気が向いた時だけ更新します。


8月14日
 さすがに14日にもなると、僕の住んでいる寮も人影もまばらになってきます。管理人さんもお休みでいなくなってしまう為、トイレの紙がなかったり自販機のビールがなかったりと、細々した問題も出てきますね。ま、夜は静かで良いんだけれど。

 村上龍「希望の国のエクソダス」読了。苦手の村上龍ですが、帯びの文句「2002年秋、80万人の中学生が学校を捨てた!」になんとなく惹かれて買ってしまいました。
 面白かったですが、気に入らない小説です。アラスジは全国の中学生が学校へ行かなくなり、ネットビジネスを開始します。そして彼等は時を同じくして始まった日本経済の大崩壊を救って云々・・・という感じです。近未来の日本を舞台にした小説なので、著者の未来予測が数多く出てきます。教育制度の瓦解だとか日本経済の崩壊だとかそういう事が、結構事細かに描写されますが、ここが気に入りませんね。「将来見透かしてまっせ、予言してまっせ、警告でっせ」ってな感じでどうにも気に入りません。サトシは政治経済には盲目といってもよい程に弱いので、どの程度しっかりした未来予測なのかよく分かりませんが、多分それなりに的を得た意見なのでしょうが、どうにも気に入りませんね。
 ちなみにこの本のなかでの2002年W杯の日本代表の結果は、予選リーグをぎりぎりで突破しトーナメントに進出。1回戦でチリをPK戦の末くだし、ベスト8でドイツに敗れていました。現在の日本代表を鑑みるにこの予測ははずれるでしょうね、100%。



8月12日
 今日TVを見ていて思った事。
 鳥人間コンテストって毎年毎年この時期にやるけれど、これどこが面白いんだ? そりゃ実際に飛ぶ人は気持ちイイだろうし、みんなで飛行機作って参加するのは楽しいだろうけれど、TVで見てるだけだとちっとも面白くないっすねえ・・・。
 もうひとつどこかの花火大会を中継していたんだけど、やっぱりTVで見てもちっともきれいに見えませんね。たしか今日は地元のささやかな花火大会が行われているはずです。僕はここ数年は実家の屋根にあがってビール飲みながら(危ないね)花火を見ていたんだけど、今年は見れませんね、残念ながら。
 ところで今「毎年毎年」という言葉を変換しようとしたら、
マイト姉妹都市と変換してくれました(笑)
 


8月10日
 よく知らないけれど(知らない事ばかりだ)世間一般の方々はそろそろ夏休みにはいっているのでしょうか。理由は知らないけれど、うちの会社は毎年毎年遅い夏休みをとらされます。そして今年はついに15日まで仕事です。御先祖様に申し訳ないっす。
 ま、実際のところそれはどうでもいいんだけれど、お盆休みには中学校の時の同級生とかと会う事が多かったので、そういうのが出来ないのはちょっと淋しいですね。


8月9日
 いつの間にやら高校野球が始まっていたんですね。実は僕は昔から高校野球というのは好きじゃありません。もっとも最近は野球というスポーツ自体がそれ程好きではなくなっているんだけれど。
 僕には良く分からない感覚なんだけれど、高校野球は好きな人にはたまらないものらしいですね。うちの職場にも高校野球キチガイがいるのだけれど、もうこの時期になると心ここに在らずってな感じになっちゃいます。口を開けばやれドコソコのなんたら言う投手がすごいの、あの高校の4番が素晴らしいだのとそんな話しばかりです。しまいには高校野球を嫌いな僕などは非国民呼ばわりされる始末です(笑)
 ちなみにこの人に「なぜ高校野球はどのチームもそろって送りバントやらスクイズやらを好むのか?」と質問をぶつけたところ、「それは一歩一歩地道に努力を重ねる事を選手達に伝える為である」というお答えでした。ホントかいな?(笑)


8月8日
 書店をぶらぶら流していたらユーロ2000の総括の雑誌を見つけたので買ってしまいました。改めて文章にして読むと、まったくなんという劇的な大会だったのだろうと驚かされます。ドイツとイングランドふたつの強豪国の没落。攻撃的で魅力的なサッカーを披露しながらも審判の判定に泣いたポルトガル。圧倒的迫力を見せたオランダの超理想主義サッカーが、イタリアの超現実主義サッカーに敗れた準決勝。W杯・欧州選手権連覇をはたしたフランス。そういうものが鮮やかに蘇ります。
 この雑誌を買ったのは表紙に「金子達仁 ストイコビッチ密着ノンフィクション」の文字を見つけたからなんだけれど、やっぱりかっこいいっす♪ この文章を読んではじめて知ったんだけれど、1勝1分け1敗で通過した予選リーグの3試合、彼がピッチに立っている間はユーゴは常に勝っていたそうです。スタメンを外されたスロベニア戦は0-2とリードされてから出場し、結果は3-3の引き分け。つまり彼がいる間は3-1で勝っていたという事です。スタメン復帰したノルウェー戦は全盛時を思わせる輝きを見せつけ1-0で勝利。信じられないような逆転負けを喫したスペイン戦はピクシーが交代するまでは3-2で勝っていましたが、交代後しかもロスタイムに入ってから2失点という信じ難い展開での敗北。やはり彼はユーゴになくてはならない選手だったのでしょう。・・・もっとも最強のオランダ相手には手も足も出なかったんだけれど・・。
 あとこの雑誌に載っている写真は素晴らしいものが多いです。この美しい写真の数々を見るだけでも価値がありますね。永久保存版です。


8月6日
 間違えてすでに読んだ事のあった文庫本を買ってしまいました。部屋に帰って読みはじめたら、30秒位で「あ、これ読んだ事ある!!」って気付いたから、書店でわずかでも中身を読んでいれば分かったと思うんだけど。ま、馬鹿な事をしたものです。なんかお爺ちゃん化が進んでいるみたいで、かなり嫌です。
 今ふと思い出したけど、以前うちの会社にいたいかにも頑固爺さんってな感じの人がいましたが、この人は誰かがつまらないミスをした時なんかに
「この脳軟化症!!」と怒鳴り散らかしてました(笑)


8月5日
 今日は会社の夏祭りなんだけど、なんと(おそらく)
一人だけ仕事です。まったくどうなってるんでしょうか・・。ま、どっちにしろ夏祭りも行くつもりもなかったからいいだけど。それにしても最近めちゃめちゃ絞られるなあ・・・・。


8月4日
 どうもさぼり癖がついてしまったようで、日記を書く事もおざなりな感じになってきてます。まあ、とりわけ書く事がないということもあるんですけれども。

 ドリ−期待の大作RPG「グランディア2」を買いました。こんなRPG・RPGしたゲームをやるのは久方ぶりです。前作「グランディア」から受け継いだ戦闘システムの面白さは特筆ものですね。でも前作と比べるとキャラクターがしっかりとたっていない様な感じはありますな。まだ5時間くらいしかやっていないんだけどね。前作は普通に遊んで60時間位かかったような覚えがあるけれど・・・。

 めにゅうへ