6月27日
すっかり週イチペースの日記になってしまっています。ちょっと困ったものですね・・。というわけで、先週の事をかいつまんで。
名古屋グランパスの優勝が消滅しました。実際のところは2ヶ月前の段階ですでに絶望的ではあったんですが、先日柏レイソルに負けて数字の上での確率も消滅しました。
無念です。ピクシーのラストシーズンに華を添える事は出来ませんでした。ピクシーの残り試合は4試合。精一杯応援します。7月14日のホームでのラストゲームはスタジアムにいってきます。10月にはピクシーの引退試合(相手はユーゴの名門ベオグラード・レッドスター!)が予定されていますが、こちらは見に行けるかわかりませんから、ピクシーのプレーを見れるのはこれが最後になるかもしれません。一瞬たりとも見逃さないようにしてきます。
あ、そうそう。明日開幕のキリン杯にピクシーはユーゴ代表として出場しそうです。こちらも応援します。今回ばかりは日本代表じゃなくてユーゴ代表を応援します。
ブルーな出来事。
サトシの実家は個人商店をやっております。基本的には母親が店にたつのですが、仕事が休みの日には父親が店番をする事もあります。
先週末の夕方の事です。母親は夕食の支度をしていたので、父親が店にたちました。その時のお客さんがレシートを要求してきました。田舎の個人商店では珍しい事だし、常に店にいるわけではない父親はレシートの出し方がよく分からなかったみたいです。父は母を助太刀に呼びましたが、その前にあちこちいじったみたいで、なかなか上手くいきませんでした。そして二人は店先で言い争いをはじめました。
それは実に実にみっともない様子で、接客業務に就く者としてはおよそ最低の態度でした。お客さんは明らかに困惑していたし、サトシも一緒にいた兄貴もかなりイライラしていました。
さんざん不毛な争いを繰り広げた後、ようやくお客さんの要求に応えレシートを出す事が出来ました。母親は調子のいい人なので「これに懲りずにまた来てね、オホホ」みたいな事をお客さんに言ってました。我が母親ながらホントに調子のいい事を言う人です。
帰ってきた二人をサトシと兄貴は異口同音に非難しました。実際のところそれ程までにひどい対応だったのです。
母親は「あ〜、はいはい、そりゃすいませんでしたね」みたいな感じで聞き流してました。全く自責の念というものが感じられません。
父親はしばらく黙って聞いた後、おもむろに口を開きました。
「俺の人生って、結局なんだったのかなあ・・」
これは効きました。言葉がみつかりませんでした。砲丸の球をみぞおちあたりにゆっくりと押し付けられてるみたいな感じでした。
実の父親の口から、こんな重たい言葉を聞かされるとは思いませんでした。しかもその引き金になったのは自分達の非難の言葉だったのです。
次の日は何事もなかったかのように、まったくいつもの父親でした。しかしサトシの胸には、いまだにあの言葉が澱のようによどんでいます。
6月20日
仕事の担当をちょっと変わる事になりました。かなり唐突に退職する人が出た為に、サトシはその後釜にはいる事になったわけです。サトシは優秀なので(汗)仕事自体には問題ないと思うんだけど、新しい人間関係を構築していかなければならないのは結構しんどいですね。もともと人見知りするタイプの人間なんですよね。あ〜、面倒臭いなあ。
と、愚痴りつつ、今日もドラゴン退治に出かけるサトシでした。
6月18日
みなさん、おひさしぶりです。お元気ですか?(笑) PSO馬鹿のサトシです。ここ一週間程仕事と睡眠以外の時間は、惑星ラグオルにいりびたってました。やっぱり面白いんすよね。
と、言うわけで一週間をかいつまんで書いておきます。
totoを買って帰る時の事です。見通しの良い一直線の道路をコロコロ走ってました。ずいぶん向こうの方のこちらの道路と交差する道を、小学2〜3年生の男の子が走ってきました。ものすごい勢いで走ってます。「あの勢いじゃ、たぶんそのまま横切るつもりだな」と判断したサトシは少し速度を緩めました。
案の定、男の子はなんの躊躇もなく、トップスピードでサトシの前方に進入しました。左右を確認したかどうかも分からないようなすごい勢いでした。
そしてちょうど中央ラインのあたりで、やはりなんの躊躇もなくいきなりこけました。「べちゃっ」って音が聞こえてきそうな、それは見事なこけっぷりでした。
男の子の5メートル程手前で停止したサトシは、車を降りようとしました。その時男の子がむくりと起き上がりました。かなり痛かったはずだけど、泣いてもいませんでした。そしてこちらを恥ずかしそうにチラリと見ると、またものすごい勢いで走り去っていきました。顔にこそ怪我はなかったみたいだけど、手の平と膝小僧はしたたかに擦りむいていました。
あれ程元気な子供を見ると、なんとなく嬉しくなっちゃいますね♪
あ、ちなみにtotoは今までで一番はずしまくりました(笑) 13試合中的中は4試合でした・・・。今回はほとんど山勘で予想したとはいえ、ちょっとあんまりですね(汗) やっぱりデータに基づいた予想をしないとね・・・って、「データを元にしても当たらねーじゃねーかよ」って言われると、それはまさにおっしゃるとおりなんだけど(笑)
6月13日
会社の寮なんてところに住んでいると、どうしても自動販売機を使用する機会が多くなります。特にサトシはビール飲みだし、サトシの住んでいる寮は、コンビニまで歩くと30分はかかるというアルカトラズ刑務所みたいな場所にあるので、ますます自販機を使う事になります。
ビールの自販機ですから、主として500円硬貨を使用する訳ですが、ここで問題になってくるのが『奴』の存在です。そうです、あの新500円硬貨です。あのギザギザのついた憎い奴です。
最近は新500円硬貨を使用出来る自販機も増えてきたようですが、我がアルカトラズ刑務所内の旧式のビール自販機(そういえば酒類の自販機って街中からはなくなったんだっけ?)では、もちろん通用しません。なにも気付かずに奴を投入し、そのままちゃり〜んと戻ってきた時「またお前か!!」と気付くわけです。なんともやり場のない憤りにかられる事になります。
コンビニとかに行った時は率先して使用する様にして、我が財布から奴等を駆逐しようと試みるわけですが、敵も狡猾です。慎重に巧妙に、その姿を他の無害な硬貨達の間に潜ませて、僕の財布に侵入してきます。そしてビールの自販機に投入されるその時を、息をこらしてじっと待っているのです。恐るべし新500円硬貨。
さて、なぜ突然こんなどうでもいい事を描いたかといいますと、「たまにはサッカーネタ以外の事も書かねば!」という決意表明みたいなものです。でもこういうどうでもいい文章を書くのはけっこう楽しいですね(笑)
6月11日
なんか気が抜けてますね。また1日ゴロゴロしてしまいました。我ながら最近自堕落な休日が多いです(汗)
村上春樹文、大橋歩画「村上ラヂオ」読了。女性誌「anan」に連載されていたエッセイ集です。大橋さんの銅版画ものほほんとしてていい感じ。あいかわらず実に実にくだらない事ばかり考える人ですね(笑)
ところでこの本の中に「こいぬはなぜあったかい」という童謡が出てきます。
「こいぬは なぜ なぜ こいぬは やわらかい?
こいぬを オーバーに しまって あるこうよ。
こいぬ こいぬ ちび なぜ こいぬは やわらかい?」
まあ、ずいぶんとほのぼのした童謡ですよね。実際にオーバーの中に子犬をいれて暮らすのは、ちょっと難しそうだけどね(笑)
6月10日
コンフェデの決勝です。自他共に認める(と思う)最強のフランスが相手です。ここまでベストメンバーではないとはいえ、4試合で11得点の爆発的な攻撃力です。対する日本は4試合無失点と、GK川口を中心とした守備は絶好調。なんとか凌いでワンチャンスって展開になるんでしょう。
日本は攻撃の中心である中田がいません。当然、これまで左サイドで使っていた小野クンを真ん中に持ってきて、左にはスペシャリストの服部をいれるんだろうな・・・と予想していたんですが、見事はずれました。小野はそのままで、森島を先発で起用。ここまでスーパーサブ的な役割で素晴らしい動きをみせていた森島なんだけどね・・。ちょっともったいないんじゃないですかね。そして2トップには西澤と久保。なんか似たタイプの二人ですが・・。ま、いいや。ここまで当たってるトルシエ采配ですから、最後まで見届けましょう。
ううむ。強いねえ、フランス。日本も頑張ったんだけど、やはり実力の差は明らかです。時折押し込みはするものの、やはり4バックは鉄壁で得点になりそうな気がしません。
で、日本の失点。ここまでまさに守護神と呼ぶに相応しい活躍の川口でしたが、この一瞬ためらいが生じました。そのまま0−1で日本敗戦。後半はつけくわえる場面はありませんでした。
結局準優勝で終わったわけですが、サトシの感想は・・・大変よく頑張りました! チーム全体としてという事です。監督も含めてという事です。ホントによくやったと思います。
決勝で万が一にも勝ったりしてたら、みんな天狗になっただろうし、トルシエ君あたりは何を言いだすか分かったもんじゃないしね(笑)
なにはともあれ、終わりましたね。さてゲームやろ。
6月8日
「PSO ver.2」を買いました。今回は激ムズの「アルティメットモード」、全員のLVを統一される「チャレンジモード」、プレイヤー同士が戦う「バトルモード」を追加したリメイク版です。
前作のキャラクターを引き継げるんだけど、サトシは消しちゃってたのでまた最初からやりなおしです。今回のキャラもやっぱり魔法使い。テーマは「ずる賢い奴」。このキャラクターメイキングだけでもわりと楽しいです。
ひさしぶりにやったけど、やっぱり楽しいですね。新モードはまだやってないけれど、「チャレンジモード」は気の合う人とやったらかなり楽しそうです。これからまたしばらくはゲーム猿になります。
6月7日
コンフェデ準決勝、オーストラリア戦ですが、仕事の都合でビデオで見ました。結果は前もって知っていたので、やはりいまいち燃えませんでしたが。
すごい雨中でのタフな試合でした。これだけの悪コンディションだと、やはり日本の持ち味も陰をひそめます。そして周りの選手の動きが悪くなるとただ一人、中田英寿のレベルの高さが際立ちます。肉体的、技術的に郡を抜いていました。予選3試合は体調不良もあったらしく、それ程良い出来とはいえなかったんだけど、さすがとしか言い様がありません。この試合唯一の得点は、中田のまさに針の穴を通す直接FKでした。セリエAの優勝がかかった重要な試合を優先するため、次のフランスとの決勝には出場しませんが、ここまでの強行日程ほんとうにお疲れさまでした。ローマの優勝も期待してます。
というわけで1−0で勝ちました。後半一人退場になってきびしい試合でしたが、よく頑張りました。次はいよいよフランスとの決勝です。99%負けると思いますが、精一杯がんばれ!
町田康「夫婦茶碗」読了。面白かったです。
森真沙子「邪視」読了。つまらなったです。
6月4日
はい、ブラジル戦です。この試合に勝ちか引き分けなら準決勝でオーストラリア、負けたら『あの』フランスとあたる事になります。正直いって(ジダン抜きとかそういうのは関係なく)フランスには逆立ちしても勝てそうな気がしないから、どうせなら決勝でやりたいところです。
う〜ん・・。王国の誇りは感じられないとはいえ、そこは腐ってもブラジルってところですかね。さすがに攻め込まれました。でもこれ、選手の出来云々じゃない様な気がするんだよなあ・・。両サイドバックがバンバン攻め上がってくるブラジルの攻撃。これは日本のフラット3とはいかにも相性が悪い。悪すぎる。日本のアウトサイドに開いた選手が止められれば良いのだけど、さすがに個人技ではブラジルが上だからなかなか難しい。結局ずるずる押し込まれて悪い時のフラット5になっちゃう。ちょっと考えなきゃいけないんじゃないんすかね?
しかし押し込まれてはいますが、得点は許しませんでした。これもひとえにブラジルのデカいセンターフォワードのおかげです。こんなに足元が下手くそで、しかもまったくスピードのない選手がセレソン(ブラジル代表の事ね)のFWですか・・。ホントに嘆かわしい事ですね。ロマ−リオがいたらこうはいかなかったでしょう。
と、いう訳で結果は0−0の引き分け。サトシは密かに勝ちも期待してたんですが、ま・上出来でしょう。
これで準決勝はオーストラリアとの対戦ですが、僕はちょっと不安を抱いています。あまりにも計算通りにいきすぎているような気がするんだよねえ・・。『もうフランスとの決勝きまり!』みたいな空気もどうにも気に入らない。オーストラリアって決して弱くないのにね。油断してるとやられまっせ。
金子達仁「秋天の陽炎」読了。99年、2000年と2シーズン続けて勝ち点「1」の差でJ1昇格を逃した大分トリニータ。その劇的な最終戦の様子を選手、対戦相手、審判の異なる視点からとらえたノンフィクションです。
中でもあまり表に出る事はない、主審の話は印象的ですね。時として「審判のせいで試合に負けた」と言う選手はありますが、裏を返せば審判のおかげで勝ったチームがあるという事になります。しかしながら「審判のおかげで勝った」と言う選手は見た事がないと。なるほど、そりゃたしかに見た事ないですね(笑) 審判って大変なんでしょうね。サトシももっと暖かい目で見るように心掛けねば。
6月3日
1日かけて部屋の大掃除をしました。魔窟と言ってもよい位の凄まじい散らかり様だったから、まるっきり1日掛かりの大仕事になります。でもなんか、あんまりきれいになってない気がするのが悲しい・・。
皆川博子「死の泉」読了。いや、長かった。そしてどうにもあまり面白くなかった。こういう本にあたると結構疲れますね。
6月2日
ううむ、カメルーンに勝っちゃいましたね。ただ勝っただけじゃなくて、強さを見せて勝ちました。
先発に抜擢された鈴木の2得点。これでまた『トルシエ采配ズバリ!』とか騒がれるんでしょうね・・・。でもビタッとはまったのは事実なので、特に文句をつける事はしません。
この試合はとにかく出場選手のほとんどが素晴らしい出来だったのだけど、中でも森岡、稲本あたりの活躍が目立ちましたかね。悪かったのは中田英寿くらいかな。カメルーンはやっぱり状態が悪そうでしたね。怖かったのはエムボマとトップを組んでた選手1人。
ブラジルがカナダと引き分けた為(まったく嘆かわしい事だ)、日本の準決勝進出は早くも決定しました。
次はブラジル戦です。今日の状態を出せるのであれば、勝っても特に驚きません。