サトウ歯科だより |
院長のコメント 院長 佐藤俊一
新緑のころ、皆様いかがお過ごしですか。
サトウ歯科だよりが届くのが例年より遅く、気にされていた方があったかも知れませんが(ないか!)実は、大切なお知らせのためにわざと遅らせていたのです。
サトウ歯科のこれからの予定は、5月31日(火)まで現在地で診療し、6月10日あたりより仮診療所で再開します。
仮診療所は上の地図にあるように、放出駅南口(いまと反対方向)の鶴見区で2番目に高い31階の高層マンション「ロイヤルアーク グランデール タワー(本館)」の1階になります。
マンションの公園空き地の奥にあるので、最初は分かりにくいと思いますが、散歩に立ち寄れそうな綺麗な場所にあります。
なお、この診療所の前面道路は残念ながら駐車禁止になっていますので、お車でお越しの方は前もって当院にご連絡ください。
UCLA留学記 副院長 佐藤琢也 ご無沙汰しております。佐藤琢也です。すでにご存知のことかと存じますが、私はこの春よりアメリカのUCLAという大学に留学しており、当地には半年弱に渡り滞在する予定です。 UCLAはロスアンゼルスにあるカリフォルニア州きっての名門校で、160平方メートルという緑豊かな広大なキャンパスには3万3千人もの学生たちが明るくのびのびとした大学生活を過ごしております。 私もその中に混じって留学生活を送っておりますが、UCLAの環境の充実ぶりとカリフォルニアのすばらしい気候にため息の出る毎日です。 私は歯学部でインプラント(人工歯根)の臨床を中心とした勉強に取り組んでおります。 さすがに一昔前とは違い、アメリカの歯科医療が特に日本よりも進んでいるというわけではなく、基本的な治療技術についてはアメリカと日本との差異はほとんどないような気がします。 ただ、こちらに来て一番驚いたのが「抜歯の基準」で、日本では(というよりも私なら)残すであろうと思われる天然の歯がどんどん抜歯され、その後にはたくさんのインプラントが使用されています。この考えが正しいかどうかということには疑問を感じるのですが、とにかくこちらでは「歯を残す」ということよりも長持ちしそうにない歯は抜いて、「いかにインプラントを審美的に機能的に適応するか」ということに重きが置かれているようです。
そのUCLAでの診療ですが、私は審美的インプラントの分野においても世界的に著名なDr.Sascha A Jovanovic の診療に接することになりました。 氏のインプラント治療の技術は卓越しており、また、インプラント治療に対する考え方も科学的な根拠によるものばかりなので、こういった機会を得ることができたということだけでもアメリカに来た甲斐があったと感謝仕切りです。 ・・・最後に余談で、もうひとつこちらに来て驚いたことなんですが、私の借家近くのゴミ収集はとても「ワイルド」です。ここらへんも「アメリカ的」ってことなんでしょうか!? とにかくやることが派手で大雑把です。 高さが1メートル以上もある大きなゴミ箱。 こんな大きなものをどうやって収集するんだろうと思っていたのですが。。。 ゴミ収集車が来て、ゴミ箱を機械(無人)ではさんで・・・。 そのまま「ドサっ!」と・・・。 で、戻して次のゴミ、という感じです(笑)。
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