〜マロンのひとり言〜

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・・・そんなある日、いつものようにアメショウと遊んでたら、今のお父さんと「あーちゃん」父娘が店に入ってきた。ドキッとしたの覚えてるよ。はなし聞いてると、あーちゃんの誕生日で「アメショウ」が欲しいということだった。

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マロンには、生まれた時からお父さんいなかったよ。

そんな話聞きながらアメショウと遊んでいた私を、あーちゃんが優しい目でじっと見ててくれたの。それで私は、傍によって行ったら、優しく抱いてくれたの。

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そしてお父さんに「私が好いよ!」と、言ってくれたんだよ。そんな訳で急遽「アメショウ」から「ヒマラヤン」の私をおうちへ連れて行ってくれることになったの。アメショウと別れるのは、悲しくて寂しかったけど・・・これから楽しいことがいっぱい待っているような気がしたの・・「さようなら」アメショウ。でもこのとき、私のおなかの中に悪い虫がいる事、父娘は知らなかったの。じゃまたこの次ね。  バイバイ。

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