One's daily life 

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                  5月31日 晴れ 

                 最近のむかつき。

                 日記を入力していると突然、

                 「システムが停止しました」

                 と、画面がブルーに変わり、一切動かなくなること。

                 特に長文を書いていて、

                 「上書き保存」さえ、こまめにすることを忘れていた時にゃあ、

                 PCの画面を殴りつけたくなる気分だ。

                 (ファミレス店長が貸してくれた、

                 「オフィス2000」をインストールしてから

                 特にひどくなった感がある。)

                 PCを終わらせようとしても、すぐシステム停止して、

                 強制終了となる。

                 あと数年は新しいPCなど、購入する予定はないので、

                 この機械が、なんとか保ってくれることを祈るのみ。                 

                 

                  5月30日 晴れ 

                 店長から、今度の休みを交代して欲しいといわれ、

                 「どうぞ」と気楽に答えたが、

                 カレンダーを見たら、およよよよよよ。

                 「これって、6日連続出勤じゃん〜」

                 つ、疲れる。。

 

                  5月28日 晴れ 

                 知り合いの販売員さんは、猫を飼っていた。

                 今年の春、まだ6ヶ月だったその猫は、

                 難病のためにこの世を去った。

                 子猫が亡くなって数日後、白いモヤ状のものが、

                 コタツの下からフワフワと、上に昇っていくのが見えたそうだ。

                 そして、「あれは絶対にトミ(猫の名前)ちゃんよ」

                 と言っていた。

 

                 その販売員さんはいつも、

                 「今度生まれ変わっても、必ずうちの子になって欲しい」

                 と言っている。

                 しかし、お刺身があると、「トミちゃんの好物だよ、ほら」

                 出かける時は、「トミちゃん、行ってくるね」

                 帰った時は、「トミちゃん、ただいま」

                 そんな風に亡くなった猫との会話は、未だに続いているらしく、

                 ついに一昨日、こんなことが起こった。

                 「昨日ね、帰った時に、゛トミちゃん、ただいま!゛

                                      と声をかけたの。

                 そうしたら、廊下の方からドドドドーッと白い固まりが駆けてきて、

                 その後を黒い固まりが追っかけていったのよー。

                 それから、棚の上に置いてあったものが、

                 誰も触っていないのに、カランカランと落ちたのね。」

 

                 どうもトミちゃんは、死んだ後も猫の霊界には行かず、

                 相変わらず飼い主の家に居着き、

                 おまけに他の死んだ猫まで連れて来て、

                 一緒に仲良く遊んでいるらしい。

                 「これじゃあ、生まれ変わってくるわけないよ。」

                 と私が言ったら、

                 「そうよね〜、今日帰ったら、

                 ゛トミちゃん、お友達と一緒に早く猫の霊界へ行きなさい`

                 って言うわ。

                 それでもダメならば、猫の神様に連れて行って貰うよう、

                 お願いするわ。」

 

                 いくら愛する飼い主の側とはいえ、

                 自縛霊のような存在になってしまったら、

                 死んだ猫も可哀想である。

                 真っ当に猫の霊界へ行って、また生まれ変わり、

                 ちゃんと肉体を持って飼い主の元へ帰ってきた方が、

                 やはり幸せのような気がする。

                 これぞ、神の道、仏の道のような気がする。

                 トミちゃんがお友達と一緒に、神様の元へ行けるよう、

                 私も今夜はお祈りして寝よう。                                

                

                  5月26日 晴れのち雨 

                 雷雨があったので、スノーウィが心配だった。

                 帰宅後ドアを開けた瞬間、プ〜ンとシッコ臭が鼻をつき、

                 そのアンモニアの香りは、やはりお風呂場から漂っていた。

                 「ああ、今日もちゃんとお風呂場でお漏らししたのね」

                 と少々安心気味に部屋へ入ると、

                 スノとポレが尻尾を振りながら、

                 うれしそうに部屋の中を、何度もかけずり回っている。

                 帰宅後、まずは散歩に連れて行かねばと思い、

                 朝から開けていた窓を閉めようとした途端、

                 私の目にドバッと飛び込んできたのは、

                 大量のウン○と、なぜか絨毯に飛び散った血痕であった。

                 「やだー、なに、これぇぇぇぇー、うん と 

                 シャレを言っている場合ではない。

                 スノを見ると、その黒い鼻面は擦りむけて血がにじんでいる。

                 窓を開けて私が留守をしていた分、

                 雷の大きな音に耐えきれず、

                 怖さが倍増され、訳が分からなくなり、

                 うんちたれるわ、どこかに鼻をぶつけて、

                 それを絨毯で擦って汚してくれるわ、で、

                 スノにとっては、拷問のような時間を過ごした結果らしい。

                 その後20分かけて充分に掃除をし、散歩に出かけた。

                 帰ってお風呂場でスノの後ろ足を洗っていたら、

                 茶色のラーメンみたいなものが、毛に絡んでくっついている。

                 「やだー、なに、これぇぇぇぇぇぇぇー 」

                 と手で取って捨てたのだが、

                 その茶色の物体は網目皿のところで、

                 なぜかウニウニと動いている。

 

                 きゃあー、これって、もしかして、

                      ヒル〜〜〜!!!

                

                 風呂場で卒倒した。                               

                 

                  5月25日 晴れ 

                 入院ヴァカンスに入る前に、

                 スノとポレはきちんとシャンプーしておかねば、

                 預かってくれる友人に申し訳がない。

                 最近は、ブラッシングさえしていない有様で。。

                 (そりゃもー、薄ら汚れてきちゃないのね) 

 

                 さて、ここんちは小型犬、大型犬関係なく、

                 一泊一律3,000円でお泊まりさせてくれる。

                 お散歩も、朝晩たっぷりと連れて行ってくれる。

                 しかし、お泊まりのOKが出るのには、

                 ある程度の規定をクリアしなければならない。

                 と言っても、ごくごく普通に室内で飼われていて、

                 他の犬と仲良くできる子ならば、ほとんど問題はないのだが。

                 大型犬一匹預かってもらうのに、

                 一泊6,000円以上のドッグホテルが多いご時世に、

                 一匹3,000円という価格で、

                 部屋の中もある程度自由にさせてくれ、

                 おまけに散歩もたっぷりなんて、

                 そんな破格なところは、そうそうあるもんではない。

                 また、大型犬の扱いは得意中の得意なので、

                 そんなところも、とても安心なのだ。 

                 近くにそういう人がいて、ああ、よかった。

                 (実はDEAR SNOWY のお客さま。

                 ポレの姉犬ももちゃんも、近所のサモエド・テディ&ココ、

                 ベルクもお世話になっている)             

                 

                  5月24日 晴れのち雨 

                 雷が鳴り、走り雨があった。

                 雷嫌いのスノがヒンヒン言い出す前に、散歩に連れ出す。

                 「ピカッ、バリバリバリバリ」と大きな音をたてても、

                 外を歩いている分には、なぜか平気なのである。

                 安全な家の中にいる方が怖いらしい。

                 5月の初めに雷が鳴った時も、

                 スノはお風呂場でシッコを漏らしていた。

                 雷 → お風呂場に逃げる → シッコ漏らす

                 と完全にインプットされたらしく、

                 今年の夏は、部屋の中でのシッコ漏らしが避けられそうなので、

                 それだけがちょっと救いである。

 

                  5月23日 曇りのち晴れ 

                 今朝のスノーウィは面白かった。

                 いつも食後におやつを上げるのだが、

                 今日もいつものように、にぼしを5尾づつ上げた。

                 ポレは食べ終わるとスタスタと離れていったが、

                 スノはドワン、ドワンと吠えながら、

                 「まだです。下さい。もっと下さい。」

                 と、しつこく要求してきた。

                 「ダメ! 今朝の分はこれで終わり!」

                 と、私は毅然として答える。

                 それでも顔を横に振りながら、

                 「欲しいったら、欲しい!!!」

                 と、訴えるスノーウィ。

                 しかし、当然ながらやらない。

                 いくら吠えても、おやつを貰えないジレンマなのか、

                 パァァァとおもちゃ箱の方へ駆けて行き、

                 その箱の中を前足で掘り出して、

                 下の方に入っていたピーピーと、

                 うるさく鳴るパンのおもちゃをくわえて取り出した。

                 そして、左足で何度か踏んでピーピー鳴らし、

                 今度は右足に変えて、更にピーピー鳴らす。

                 次に左、右と交互に一回ずつつ鳴らすのを繰り返し、

                 それでも足りないのか、鼻面を何度も押してきた。

                 親の敵を取るが如くの、天誅を下すが如くの、

                 しつこさと、うるささであった。

                 さすがのポレもあっけに取られて、

                 ピーピー鳴らすスノーウィをボーッと見ているだけ。

                 そのうちスノが、「アウッ!アウッ!」とポレを挑発し、

                 2匹でガウガウ遊び始めた。

                 すごい勢いでテーブルの下を回る。

                 「飛んで、飛んで、飛んで、飛んで、回って、回って、回って〜」

                 という歌のフレーズが頭の中を回転し始めた時、

                 スノは秒速の早さで、テーブルの上に乗せておいたテッシュを、

                 カパッと盗んだ。

                 それはまるで年寄りの行動とは思えないような、

                 早業であった。

                 盗んだテッシュをむさぼり食うスノを見て、

                 「うーん、まだまだ大丈夫」

                 と安心した、2002年曇天の朝。               

                

                  5月22日 晴れ 

                 近所の垣根に絡まるブルーベリーが、

                 だんだん実をつけ始めた。

                 (咲いていた花が、実になっているんだけど)

                 ああ、もうすぐ生ブルーベリーが賞味できる。

                 (って、人んちのだよ、いいのか、そんなこと書いて)

                 

                  5月21日 晴れ 

                 入院までに2度ほど検査がある。

                 細かい検査と、あとは麻酔の検査だ。

                 私の友人は、私と同じ病気でやはりお腹を切ったのだが、

                 手術中、何が起こってもいいように、

                 入院日まで毎週通院させられ、

                 自分の血を毎回400CC献血させられたそうだ。

                 しっかりしていると言うか、なんて言おうか。。。

                 さて、オペは18日。

                 手術後はかなりの痛みらしい。

                 眠れることは楽しみでも、痛いのはいやよ〜

 

                  5月20日 雨のち曇り 

                 病院にて部長診断を受けてきた。

                 婦人科の部長は、人の顔も見ずにカルテだけを見て、

                 さっさと勝手に入院日時を言い、

                 あれよ、あれよ、という間に退院日まで決めてくれた。

                 まっ、仕事も自分だけがやっているわけではないし、

                 入院しなければならないことは前から分かっていたし、

                 早い話、いつ入院したって構わないのだけれど。

                 (ただし、私がいない間は仕事のピンチヒッターを

                 頼まなければならないので、今日の明日ってえのは無理)

                 スノとポレは、お友達のペットシッターさんちにお泊まりになる。

                 スノとポレのことをよく知っている人なので、

                 こちらもほとんど心配していない。

                 (強いと言えば、スノとポレの「お゛があ゛ざ〜゛ん゛が、

                 い゛な゛い゛よ゛〜」病が少々心配ではあるが)

                 

                 さて、6/17から11日間、私は入院ヴァカンスだ。

                 いやっつう程眠れることだけが、このヴァカンスの極意である。                 

                 

                  5月19日 曇り時々晴れそして雨 

                 貸して貰った、大沢在昌の「新宿鮫」にはまった。

                 タイトルからして、私の興味を引く本ではなかったが、

                 読んでみたら、こりゃまあ、面白いのなんのって。

                 「新宿鮫X」を残して、全部読んでしまった。

                 ところで、昼夜働いている私が、

                 どーしてこんなに本を読む時間があるのかって?

                 通勤電車の中、昼休み、夕方の休憩、

                 ほとんどこの時間で読むのを完了してしまう。

                 いや、なに、読むのが異常に早いんですね、私の場合。

                 600ページほどある本でも、

                 4〜5日ぐらいで完読してしまうから、不経済この上ない。

                 最近では、隣近所SHOPの人たちと、

                 互いに本の貸しっこをしているので、

                 あまり買わずに済んでいるが、

                 単行本は言うに及ばず、文庫本でさえも数が多くなると、

                 我が家計を逼迫させるので、

                 読書も結構贅沢なことだと思う。                 

                 もちろん図書館で借りてくるのが、

                 一番お金がかからない方法だとわかっちゃいるけれど、

                 借り行くのも、返しに行くのも面倒臭く、

                 私の場合、借りたが最後、

                 返さないまま督促された本が積まれてゆく、

                 なーんて状況が安易に想像出来てしまう。

                 

                 明日からは、篠田節子の「ハルモニア」を読み始める予定。

                 ああ、楽しみ。 

                 

                  5月18日 曇り 

                 走り梅雨のような日々で、

                 あじさいの花が咲き出した。

                 バラの花も、そろそろ盛りを過ぎた感じである。

 

                 それにしても、休みの日は身体がダルい。

                 普段、一日中立っている反動なのか、

                 何をするのにも億劫で、ひたすら横になっている。

                 近所へ買い物に出かけるのさえ面倒くさい。

                 しかし、この一日何もせず、

                 ただ寝ていられる休みがあるから、

                 朝から深夜までのハードな立ち仕事を、

                 身体を壊すこともなく、

                 1年と数ヶ月も続けられていられるのだろう。

                 (お腹の筋腫は大きくなったが・・・)

                 横になっていれば、スノとポレが来て一緒に寝てくれる。

                 時々スノやポレのお腹を枕にして、

                 眠らせてくれることもあるし、

                 普段、家を空けている時間が長い分、

                 こんな休みは、スノとポレとのコミニュケーションを取るための、

                 貴重な時間でもある。

                 ところで、スノとポレ枕。

                 あまり下の方に頭を乗せると、シッコ臭かったりして、

                 少々注意が必要だ。

                 

                  5月16日 曇り 

                 なんだか不思議なのだが、

                 カリシアちゃんが亡くなった昨日の今日で、

                 「DEAR SNOWY」のお客さまであった、

                 3匹のハスキーを飼っていらっしゃるSさんから、

                 メールが届いた。              

                 上の女の子が、なんと17才!

                 真ん中の男の子が、13才。

                 一番下の男の子が、1才と6ヶ月。

                 一番下は、まだ若犬なので元気なのは当たり前にしても、

                 ハスキーで17才で元気バリバリとは。

                 真ん中も13才。

                 見習えるもんなら、是非是非見習いたい。                 

 

                  5月15日 晴れ 

                 スノーウィの実姉、大阪のカリシアちゃんの訃報が入った。

                 飼い主のCathyさんとは、

                                     今まで3回ほどお会いしたことがあるが、

                 カリシアちゃんとのご対面は、

                 去年の東京オフ会が初めてであり、

                 弟のスノーウィ、甥っ子のポレに向かって、

                 元気よくガウガウ怒っていたのが、とても印象的だった。

 

                 生きていくものたちの、その先に必ず死が訪れることは、

                 天地の法則でありながら、昨日まで側にいた愛犬が、

                 今日は手を伸ばしても、もうそこにいないというその現実の、

                 その悲しみは半端なものではないだろう。

                 家族の一員として、共に人生の一部を濃密に歩んできた分、

                 失われたものの大きさに、

                 しばらくは呆然とする日々を送るかもしれない。

                 うちのスノも今年10才。

                 カリシアちゃんの分まで、なんとか長生きをして貰いたいと、

                 切に願わずにはいられない。

                 カリシアちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

                 合掌。

 

                  

                             左から、ポレ、スノーウィ、カリシア

                     在りし日のカリシアちゃん「Snowy sister」

                 

                  5月14日 晴れ 

                 スノの息子、ポレの同胎、リーフ(オス・一番スノにそっくりな子)の

                 飼い主さんから電話が入った。

                 鼻の上の毛が抜けてしまい、

                                      三角形に地肌の黒い部分が見えて、

                 すごくマヌケなので、お医者さんに見て貰ったそうだ。

                 そうしたら「メラニンなんとか症」という

                                      日本での症例がほとんどない、

                 奇病の可能性が高いと言われたらしい。

                 命に別状はないのだが、

                 体中の毛が全部抜けてしまう病気らしく、

                 現代の医学では、まだ治療法は確立されていないそうだ。

                 しかし今の段階では可能性だけで、実際に組織検査をしないと、

                 確実な診断は下せないらしい。

                 それも日本では出来ないので、アメリカに検査を委託するらしい。

                 それでその検査を受けた方がよいかどうかの、

                 相談の電話であった。

                 検査費を聞いたら、全部で1万円とのことなので、

                 「私だったら、受ける」と、きっぱり。

                 不安を抱えながら生活するのはイヤだし、

                 単なるアレルギーやストレスからくるハゲならば、

                 それはそれで一応安心だし、

                 もし万が一、その病気であっても、

                 理解しているのと、していないとでは、心の準備も違ってくる。

 

                 ポレはアレルギーさえ出ていないのに、

                 このリーフくんは、小麦粉が×、ブタ、牛、鳥肉も×、

                 牛乳も×、卵もちょっと×。

                 それでフードは、魚肉入りのの医療用を

                 獣医さんから買って食べさせている。

                 それが身体に合うのか、22,3キロほどしかなかったのが、

                 今や30キロにまで増量した。

                 とにかく元気いっぱいで、それだけは救いなのだが。

                 検査結果が分かるのが、2〜3週間後らしく、

                 親犬飼い主の私も、ちょっと戦々恐々とした日々を送りそうだ。

 

                  

                           リーフくん

                 

                  5月12日 曇り 

                 とにかく眠い。

                 なぜならば夕べも咳で、夜中に何度も目が覚めたからだ。

                 (おまけに深夜まで仕事だったから、

                 眠ったのが夜中の2時。そして起きた回数は5回をくだらない)

                 寝付いてから30分後、何かの気配で目が覚めた。

                 ベッドの横にポレが来て、ボーッと座っている。

                 「もしかしたら、またゲリピーか」と懸念した途端、

                 ポレは前足を、寝ている私のお腹の上に置き、

                 私の頬に自分のアゴを乗せてきた。

                 そして、しばらくの間じーっとしていた。

                 それから今度は、私の枕に顔を乗せて、

                 やはりじーっとしている。

                 この日は、7ヶ月ぶりにスノの足に神経痛が出て、

                 身体をちょっと動かしただけでも、

                 ヒヒヒーンと悲鳴を上げていたので、そちらばかりに気を取られ、

                 ポレのことは、放りっぱなしだったことを思い出した。

                 「お゛があ゛ざ〜ん゛、ぼぐも゛あ゛ま゛え゛だい゛でず〜」

                 彼は、こんな心境だったのかもしれない。

                 (スノの痛みも一日で治り、今は普通に戻っている)

                 

                  5月11日 曇り 

                 咳がどんどんひどくなってきた。

                 風邪を引くと、咳でこじらせてしまうのは、いつものことだ。

                 夕べも喉に痰が絡まり、眠ってもすぐに目が覚める。

                 明日は、咳止めを買ってきて飲まなくては。

                 この季節、温度差が激しいせいか、

                 風邪には要注意だ。

                 この季節の風邪は、冬の風邪より治りにくいので、

                 養生して、布団を落とさぬよう気をつけよう。

                 

                   5月10日 雨            

                 一日中雨降りである。

                 咳と鼻水という、風邪の症状が出てきたので、

                 今日も一日中寝ていた。

                 犬たちと一緒にいられる、休みの日が一番心安らぐ。

                 そういえば飼い犬のスノーウィは、

                 飽きもせずに一日中眠っている。

                 そして散歩とゴハンの時だけ起きてくる。

                 時々ポレと遊んでいるが、9才という高齢のため、

                 すぐに疲れるらしく、またすぐにドタッと横になる。

                 ただし、「おやつは?」などの言葉を発すると、

                 ガバッと起きて、目をランランと輝かせ、

                 「おやつ、おやつ、おやつ、おやつ、おやつ、おやつ」

                 と、やいの、やいの、の催促。

                 食意地のはり具合は、若い時とさほど変わらない。

                 尤も食意地さえ無くなったら、お終いのような気もするが。。。

 

                 いつも眠くって、食意地がはっている、

                 ああ、それは飼い主もおんなじ・・

                 

                  5月9日 曇り 

                 昼も夜も、両方共の仕事で狂想曲だ。

                 なんでこんなに毎日、問題が多いやねん。

                 ああ、いい加減疲れた〜

                 一人で「DEAR SNOWY」をやっていた頃が、

                 心の底から懐かしい・・

                 経営は大変で、いつもお金の工面には悩まされていたけれど、

                 少なくとも人間関係だけは、スッキリしていたもんなぁ。

                                     なんだか疲れすぎて、無常観に襲われているので、

                 しばらくの間、尼寺にでも籠もっていようかしらん。

                 

                  5月7日 雨 

                 仕事柄、鏡は四六時中目にはいるが、

                 たまたま通りがかった、フィッティングルームの鏡を見て、

                 びっくり。

                 「あたしって、デブ〜」

                 自分で自分のことを書くのはナンだが。

                 人から言われれば、多分すごく頭にくる、

                 この「デブ」の一言。

                 しかし、今日の鏡に写る我が姿には、

                 まざまざと実感させられた〜

 

                  5月6日 晴れ 

                 うがいをし、薬を飲んで眠ったら、

                 喉の痛みはだいぶ治まってきた。

                 今日は一日グダグダと過ごし、昼寝もし、

                 ああ、極楽、極楽。

                 

                 そういえば、街の中がジャスミンの匂いでいっぱいだ。

                 このごろ、垣根にジャスミンを絡ませる家が増えてきたみたい。

                 うちのマンションの横に出来た、新しい道路の柵にも、

                 ジャスミンを植えているので、いい匂いが漂っている。

                 そうそう、ラズベリーとブルーベリーの苗は、

                 今年入院予定のため、購入を断念。

                 来年あたりにでも、ベランダで育てることを考えよう。 

                 

                  5月5日 晴れ 

                 扁桃腺が腫れてきて、喉の痛みがピークに達している。

                 熱も出てきた。

                 昼間の仕事が緊急に休めない分、

                 今夜のファミレスバイトは、休ませて貰おうと電話をしたら、

                 「ダメ。忙しい。23時に○○さんが入るから、

                 なんとかそれまで、やってくれ。」

                 と言われてしまったので、仕方がなしに出かけた。

                 そして案の定、客席から立ち上る、

                 タバコの煙でさらに喉を痛めてしまい、

                 唾さえ飲み込めない状態に陥った。

                 くそ〜

                 (そういえば、深夜に入る主婦バイトがいるが、

                 39度の熱が出たので休ませてくれ、と電話をしたら、

                 「ダメ」と言われ、フラフラになりながらやってきて、

                 4時間ほど仕事をして帰っていったことがある。

                 まったくひどいバイト先だ。)

                

                 明日の休みは、これ以上風邪の症状が出てこぬよう、

                 ゆっくりと寝て過ごします。                 

                 

                  5月4日 晴れ 

                 森の中を歩きたい。

                 深呼吸をしたい。

                 緑の空気を思い切り吸いたい。

                 緑の木陰で、ゆっくりと本を読みたい。

 

                  5月3日 晴れ 

                 スッキリとした、この髪型は好評であった。

                 が、一歩間違えると「ゲゲゲの鬼太郎」にもなる。

                 おしゃれなヘアスタイルと、妖怪とのボーダーラインは、

                 ズバリ分け目だ。

                 横分けにしたら、妖怪路線に近くなるので、

                 なるべく真ん中で分けるようにしている。

                 しかし真ん中分けでも、一歩間違えると、

                 かつての南田洋子風になるので、要注意。

                 

                 ところで、本屋で見つけた今一番欲しい本。

                 作者の名前は忘れたけれど、4月に出たばかりの

                 「森で暮らす本」。(雑誌の「Be−pal」で連載されていた)

                 信州の田舎に家を建て、その素敵なログハウスと、

                 こだわりの家具や物たちに囲まれた、

                 晴耕雨読の日々。

                 この本(ほとんど写真集)がすごく欲しいのだけれど、

                 税込みで、3、990円もする。

                 だから、またせっせとアンケートに答えて、

                 図書券をGETし、手に入れようと目論んでいるが、

                 手にいられるくらいには、もう在庫がなくなっていたりして。

 

                 複数のストレスに揉まれて、

                 一発触発でドガンときそうになることが、しょっちゅうの私。

                 せめてこの本でも眺めて、癒されたい。

 

                  5月2日 晴れ 

                 昨日の後遺症は、まだ続いている。

                 久しぶりのどん底落ち込みだ。

                 せっかくの休みだと言うのに、身も心もドヨロ〜ンである。

                 だからスカッとさせに、美容院へ行って来た。

                 スカッとハサミで切って貰って、スカッとレザーでそいで貰った。

                 おかげで襟足スッキリ。見た目もサッパリ。

                 しかし、ダメだ。

                 心はまだまだ重い。

                 最近、歳をとったせいか、

                 イヤなことを忘れるのは早いのだが、

                 今回ばっかりは、ちょっと長引きそうである。

                 そうそう、美容院で見た雑誌の星占いすべてに、

                 「4月から5月初めは、落ち込んで不調」

                 と書かれてあった。

                 悪い時ばっかり当たるなんて、まったくクソッだが、

                 「不運が頭の上を通過するまで、おとなしくしてろ」、

                 とのご教示に、今回ばっかしは静かに従います。                 

                 

                   5月1日 曇り 

                 さわやかな5月の始まりだと言うのに、

                 今日の私は、非常にダークである。

                 体と心に、漬け物石を乗っけられた如くだ。

                 人生色々あっても、

                 こんなにイヤなことは、久々である。

                 なにがあったかは、ここでグダグダ書いてもしょうがないので、

                 (って、いつも書いているか)

                 これからの輝ける我が未来に思いを馳せ、

                 (そんなもんあるのか)

                 我が飼い犬をナデナデし、心を癒して貰うしかない。

                 でも、現実はキビシーッ

                 (すっかり働く気も失せ、フテ寝状態)