実は こんにちわ、もうすぐ2003年のサマーソニックですね。スウェードは全然関係ないけど。

ところで、サマソニの宣伝で去年のライブがSky Perfect TVでオンエアされました。(やっぱり関係あるじゃん♪ 来た来た来た来た〜!)

実は不肖ねこほしは、今回のオンエアを初めて見るのです。前回はスカパーのチューナーが故障中で見られなかったのでした。 こんなユルい取り組みでいいのか?このような人物が仮にもスウェードのファンサイトを持っていて良いのか?という疑問がふつふつと沸いてくるでしょう。 私もそう思っています。が、そこは皆さまグッと堪えて許しておくんなせぇ。

今度こそしっかりして彼らの演奏を録るぞ、と思った私は、パソコンに直接映像を取り込むことにしました。 もちろん、失敗したときに備えてビデオデッキの準備も怠りません。
私が導入したのはBUFFALOのTVキャプチャボックスなるものです。テレビはもちろん、ビデオの映像もパソコンに取り込むことができます。 取り込んだ映像からお好きな画像を取り出して楽しむこともできます(左画像参照♪)

当然のことながらその日は残業もせず真っ直ぐ家に帰り、機器の接続、動作確認…と、万全の体制で臨まなくてはなりません。しかしそこは不肖ねこほし…飲み会に誘われてフラフラついていってしまいました。 だ、大丈夫なのか?!

ようやく家に帰るとすでに午後11時…。サマソニのオンエアは10時からだというに…。スウェードのオンエアは一番最後!!皆さま、トリよ、トリ♪ だから間に合うの。
まったりと機器の接続と動作確認をすませ、後は左うちわでスウェードの登場を待つだけ…。見たかったのに見られなかったTHE HIVESの姿も確認し、へぇ、意外とHEAVENていいぢゃん…などと思いつつ、weezerまでは記憶がありました。あ、ところでハノイ・ロックスって凄い人気なのですね。オンエアの時間も長かったし…。それにルックスが変わらないって素晴らしいことです。
ううっ、それに比べて…いやいや、後は言いますまい。

ふと目を覚ますと、ステージ上でスラリとした男性がピョンピョン飛び跳ねているではありませんかぁっ!!不肖ねこほし…やはりミスってしまいました。trashの半ば頃だったのです。慌てて録画のボタンをクリック。ハードディスクに余裕はあったのにまさか睡魔に襲われるとは少しも思わず(疑えよ、自分をもっと)the flaming lipsの終わりごろに録画開始しよう♪などと呑気に構えていた私は…私は…皆さま、どうとでも罵ってください。

スウェードはPAがしっかりしているらしく、バランスが良く非常に聴きやすかったです。こういう見えないけれど大切なところに彼らはお金かけているのね♪ 他のバンドを見て違いがわかりました。

結局、録画できたのは20分ほどでしたが、かなり割愛されていたと思います。ノリの良い代表作がピックアップされていたようで、the wildones や saturday night(ラストの曲でしたね)などの緩やかなテンポの曲も入れて欲しかったところです。こういう番組ってバンドの紹介のようなものだから、どうしてもわかりやすいものになってしまうのかもしれません。
また、バンド自身の曲の選択もどうしてもグレイテストヒット的な様相を呈してしまうのは否めないところでしょう。だから、今年の1月のライヴで the living dead、the ocean を演ってくれたのは、本当に思いがけなく、ファンにとっては貴重なものだったと思います。

グレイテストヒット的と言えば、これからスウェードはベスト盤をリリースすることになっていますが、大方の予想を裏切ることのない選曲になることと思います。本当は大いに裏切って欲しいんですけどね。いっそのこと、パート1とパート2に分けて、1は普通のベスト、2は1以外のバンドが好きな曲、あるいはファンが選んだ曲…なんてしてくれると面白いのにね。
個人的にはそうですね、例えば dolly なんてどうですか?私はあれのドラムが好きなんです。高揚感があって。しかし、sci-fi lullabies にも入っていないですね。近いのでは savoir faire なんていいですね。大好き♪ ま、スウェードがリリースするものなら、何だって買いますわよん。

ところで左の画像ですが、今回の最大の収穫(私にとって)と言ってもいいでしょう。これはホンの一瞬なんです。 she's in fashion の終わりの方。他にも笑っているところはありましたが、般若の面が笑っているようで恐ろしい笑顔なのです。(←しかし自分、本当にブレットのファンなのか?)眉間のシワが深く刻まれたままの厳しい笑顔、と言い換えましょうね、オホホ。
本当に子供のようなブレさまの可愛い笑顔…!私はもうメロメロでございます。

この画像をキャプチャーしている間の私の独り言、そしてニヤニヤ笑いの方がよほど恐ろしいのではと存じます。2分の1の速さでプレイし、舐めるように画面に見入る様子は一種のストーカーのようでもあり、背筋に冷たいものが自分でも走ります。

でも、止められません♪
笑うと
とっても
可愛いの
です♪
2003.7.28

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