すのものの「いろいろ」(その38)

東京の地下鉄のページから各路線のシンボルカラーの正確な色を知ろうとした

東京の地下鉄は、路線ごとにそれぞれシンボルカラーを持っている。 印刷物しかなかった時代にはその正確な色はわからなかったが、 いまではホームページにアクセスして路線図をダウンロードし、 その色をしかるべきツールで解析することで、 オフィシャルな色を正確に知ることができよう。 路線によっては営団地下鉄と都営地下鉄のページで色が違うようで、 おもしろそうだ。

ダウンロードまではしたがツールがない、とあきらめかかったが、 Windows の機能で全画面を bmp ファイル化してそれを解析すればいい、と気がついた。

まずその前に、bmp ファイルの色のしくみを調べておかねばならない。 これについては 《bmp ファイルの色の指定のしくみを調べた (2001-11-10 (6) 17:23:06 +0900)》 を参照。

予備的考察が済んだら、 ダウンロードしてきた地図から作った bmp ファイルを調べる。 色と路線名の一覧のような部分を切り抜き、拡大し、 そこから色を採取する。 そしてそれを 1 ドット× 1 ドットにしてセーブし、dump する。

結果は次の通り。 やはり、都営と営団でかなり色の違う路線もある。

線名都営営団
都営浅草線  
都営三田線  
都営新宿線  
都営大江戸線  
営団銀座線  
営団丸ノ内線  
営団日比谷線  
営団東西線  
営団千代田線  
営団有楽町線  
営団有楽町線(新線)  
営団半蔵門線  
営団南北線  

これは、あくまでも“一つの”地図の色の解析、と考えていただきたい。 実は、これを思いついたのは、名古屋の地下鉄のホームページを見て、だった。 そこでは、黒地にシンボルカラーが、 実際に駅にある(と思われる)ように描かれていた。 東京の地下鉄ではそのようなページは見つからなかったので、 代わりに地図を用いた。 地図では、色だけでなく、 線の太さなども用いて路線を区別する。 そのため、本来の色とやや違っている可能性がある。 例えば、都営浅草線はもっとマゼンタに近いと思う。

付:拡大してみるといろいろな色のドットを混ぜている地図もある。 そういう地図はこの解析には使えない。

2001-11-10 (6) 17:25:43 +0900

上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。

2006-05-11 (4) 21:23:46 +0900

bmp ファイルの色の指定のしくみを調べた

bmp ファイルは、ドットごとに三つの色を指定している、 ということは前に聞いて知っていた。 試しに、全体を一つの色で埋めてできたファイルを dump してみると、 3 バイトからなるパターンがほぼくりかえされていることがわかる。 次に、1 ドット× 1 ドットの bmp ファイルを作る。 表示は、なるべく大きく拡大しておく。 その1ドットをいろいろな色で塗ってはセーブし、 ファイルを dump してみて、 次のサンプルで FF FF FF となっている部分が順に 青、緑、赤を表わしていることがわかった。

00000030  00 00 00 00 00 00 FF FF-FF 00                     ..........
二つめと三つめの FF の間のハイフンは dump コマンドが表示を見やすくするためにいれているものである。 色の順序が HTML で色を指定するときと逆であることに注意。

2001-11-10 (6) 17:23:06 +0900

「メモ魔」は「め」「も」「ま」とみんなマ行だ

本文ナシ

2001-11-10 (6) 03:08:20 +0900

新世界訳では使徒行伝は「使徒たちの活動」というのだそうだ

メールでそう教えてくださったかたがあった。 google で調べてみたが、 あまりはっきり書いているページ --- 文書名一覧とか --- はなかった。 引用箇所に添えてあるのは正式名称でない場合もあるので要注意である。 正式でないのにこの長い名前が書いてあるというのは想像しにくいが。

2001-11-10 (6) 03:06:38 +0900

Faber-Castell の色と Fortnum & Mason の色はちょっと似ている

本文ナシ

2001-11-10 (6) 03:03:55 +0900

Faber-Castell の鉛筆セットを購入

DUX の 1680 円の鉛筆削りがはいっていた革ケースの内側がきたなくなったので、 代わりに入れるものを買おうかと、 職場の生協の売店でエンブレム入りの革サイフなどを見ていた。 そしたら、おなじくエンブレム入りのライターを持っていたのを思い出した。 中味の百円ライターはブランデーやロウソクに火をつけるときしか使わないのでもうガスがとんでしまった。 革ケースはポストイットを入れて使うとちょうどよいサイズなのだが、 はみ出ている部分がよごれるのでやめていた。 もしかしたらそれにはいるかもしれない。 フタはないががまんしよう。 帰って試してみたらぴったりだった。 千円ちょっと、得した気分だ。

最近、 コクヨのカタログに Faber-Castell の鉛筆セットが出ていること、 および生協ではコクヨのカタログに出ている商品をとりよせてくれることを知った。 得した気分がさめないうち、注文してしまった。 5B から 5H までの 12 本セットで定価 1800 円だ。

それがきょう届いていた。 例のあの美しい深緑色をした金属ケースにはいっている。 裏にはコクヨの作った「製図用鉛筆セット」「TZF-9064」 というシールが貼ってあった。 これをはがすのに15分ぐらいかかった。 完全にははがしきれず、まだあとが残っている。

2001-11-10 (6) 03:00:50 +0900

「徒歩圏内」と「とぼけんない」は音が似ている(?)

後者は「とぼけるな」のなまった形。

2001-11-09 (5) 01:34:34 +0900

K&R2>英語圏の人は一年が何日なのか覚えていないのだろうか?

Section 2.3 に

int days[31+28+LEAP+31+30+31+30+31+31+30+31+30+31];
とあるが、私なら
int days[365+LEAP];
とするだろう。 英語圏の人は一年が何日なのか覚えていないのだろうか?

じゃあ、自分はどうやって覚えたのか、と自問してみると、よくわからない。 ただ、日本語では「一年、三百六十五日」ということをよく言うように思う。

2001-11-09 (5) 01:24:48 +0900

金沢大学内郵便局の貼り紙に「ちょう付」と書いてあった

漢字で書けば「貼付」だが、 最近は慣用読みの「てんぷ」のほうが多いのではあるまいか。

2001-11-09 (5) 01:10:10 +0900

バス停「金沢大学中央」そばのポストの貼り紙に「炭素菌」とあった

小麦粉などの白い粉末を送るときは窓口へ、 という浅川郵便局の貼り紙だが、 「炭疽菌」を「炭素菌」と間違えている。

2001-11-09 (5) 01:09:55 +0900

「嬰」の字を見て、アニメなどに出てくる、胸を貝殻で隠した人魚を思い出す

本文ナシ

2001-11-09 (5) 01:02:04 +0900

列王紀上 20.29 「七日間」の何日目が安息日だったか記さないわけは?

七日間、戦闘にはいらず向かい合っていた、という記事だが、 安息日を大切にするなら、 その七日間の何日目が安息日だったかが記されていてしかるべきではないか。

ヨシュア記第 6 章のエリコ陥落も七日間だが、 そこを読むたびそう思っていた。

戦闘時だから例外的に安息日を守らなくてもいいのか、 あるいは、実は安息日が広まったのはもっとあとなのか。

2001-11-08 (4) 19:56:44 +0900

列王紀下 4.23 は「安息日でない」という言及のある珍しい箇所である

……と思う。

2001-11-08 (4) 19:52:48 +0900

漢語の一部をカナで書く場合、くにがまえに読み、という漢字もどきにしたら

むずかしい漢字を使わないために漢語の一部をかなで書く場合、 「ホ乳類」「ハ虫類」「ヒ素」「ヨウ素」「メイ王星」 のようにカタカナを使う方がいい、と考えているが、 さらに、そこがもともと漢字で一字であった、 ということを示せたらいいのではないか。 新聞社などは「ヘクタール」を一文字分のスペースに入れた活字を作っているが、 それと同じように「メイ」なども作ってはどうか、 と考えていた。 しかし、これではカナで一文字の場合、 もともとカナなのか漢字なのか区別できない。

そこで「くにがまえに読み、という漢字もどきを作ったら」 と冗談半分に奥村さんのゲストブックに書いたところ massangeana 氏にほめられたようなので、 ここにも書いておく。 ただ、同氏の指摘のように、 くにがまえに「ロ」は「回」と区別がつかなくなってしまう。

2001-11-07 (3) 01:16:54 +0900

“駢文数列”と将棋・チェスの千日手

20年ぐらい前に改正されるまで、 将棋の千日手は 「同一手順を三回くりかえしたら」だったそうだ。

“駢文数列”を使うと、 このルールの元では千日手にはならないが無限に続く対局がありえる。 例えば、先手は王を上げては下げるのくりかえし、 後手は数列が 0 のとき左前に上げては下げる、 1 のとき右前に上げては下げる。

実はこれこそが“駢文数列”を考えた発端であった。

しかし、上は両者の合意のもとで、である。 一方の意志だけでできるような局面はないだろうか。 もし仮に制限時間を過ぎると負けというルールだったとし、 「あと一手で自分は負け、 普通に千日手に持ち込めば引き分け、 “駢文数列”で相手の残り少ない持ち時間を使い切らせればこちらの勝ち」 という局面だ。

チェスでなら、次のようにして作れそうだ。 大文字は先手の、小文字は後手の駒である。

-+---+---+---+---+---+
 |   |   |   |   | k |
-+---+---+---+---+---+
 |   |   |   |   | p |
-+---+---+---+---+---+
 |   |   |   |   |   |
-+---+---+---+---+---+
 |   |   |   | Q |   |
-+---+---+---+---+---+
 |   |   | R |   |   |
-+---+---+---+---+---+
 |   |   |   |   |   |
0 のときは「Q を左前のマスへ」「k は左のマスへ」「Q を戻す」「k も戻る」、 1 のときは「Q を二つ左のマスへ」「k は左のマスへ」「Q を戻す」「k も戻る」。 上の図に描かれていない駒で合い駒をするのでなければ、 k はそう動くしかない。 ただし「Q を左前のマスへ」の次の手で Q を一番奥まで進めれば勝ってしまうので、 このままではだめだ。

2001-11-07 (3) 00:59:19 +0900

「炭疽菌」を「炭ソ菌」と書くと「ソ連」の「ソ」のようだ

私は「新聞などは無制限に漢字を使うべきでない」という意見で、 その場合、漢語の一部をかなで書くにはひらがなではなくカタカナを使うべきだ、 と考えている。 「よくは握する」 と書くと分かち書き効果が薄れるから、という理由だ。

そこで 「炭疽菌」を「炭ソ菌」と書いたら 「ソ連」の「ソ」のようにも見えてしまった。

2001-11-05 (1) 19:20:31 +0900

日本聖書協会の聖書は同じ組版の拡大縮小で大小のを出すので無理がある?

Biblia Hebraica Stuttgartensia は縦 238 ミリメートル。 Biblia Sacra Utriusque Testamenti の旧約のページはそれを縮小して作ったと思われるが、 これは縦 186 ミリメートル。 約 78% に縮小している。 Biblia Sacra Vulgata も大小持っているがほとんど同じである。 一方、 Biblia Sacra Utriusque Testamenti の新約のページを縮小して作ったと思われる小型の新約は縦 157 ミリメートル。 約 84% だ。

口語訳の場合、 大型が縦 209 ミリメートル。 ミニは 128 ミリメートル。 約 61% に縮小している。 文語訳・新共同訳は紙の面積で半分なので約 71% である。

すこし、拡大縮小のやりすぎではないだろうか。 大きな本には大きな本なりの、 小さな本には小さな本なりの活字の選び方・組み方があるように思う。

2001-11-04 (0) 22:54:09 +0900

日本語訳聖書で、縦書きの旧約と横書きの新約を合本としたら?

ページをめくってゆく方向が旧新約の原文を合わせた Biblia Sacra Utriusque Testamenti などと同じになる、 というだけのアイディア。

2001-11-04 (0) 22:27:51 +0900

“稲妻の剣”は「エゼキエル書」第 21 章と関係あり?

新共同訳を通読していて気がついた。 岩波版(訳者は月本昭男氏)では 「稲妻となるために、それは磨かれた」(15 節)。 注に『マソラ本文「それに稲妻があれ」を不定詞句と読む』とある。 20 節は「ああ、それは稲妻とされ、屠るために磨かれた」。

“稲妻の剣”はドラクエ II と III に登場した剣。

2001-11-04 (0) 22:21:56 +0900

“駢文数列(べんぶんすうれつ)”

漸化式

と初期値 a0 = 0 とで数列が決まるが、 この数列は同じパターンを三度くりかえすことがない。

もしくりかえしたとして、そのパターンの長さの最小を考える。 それが奇数であれば、パターンそのものが 0 と 1 のくりかえしになり、 つなぎ目のところで矛盾する。 偶数であれば、 そのうち偶数番目の項だけを取り出すとそれも同じパターン三度のくりかえしである。 よって、 添字が半分のところに長さ半分のパターンが三度くりかえされていることになり、 矛盾する。

少し計算してみると次の表のようになる。

n 0123 4567 891011 12131415 16171819 20212223 24252627 28293031
an 0110 1001 1001 0110 1001 0110 0110 1001
0 1 1 0
0 1 1 0 1 0 0 1
0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0
0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 1 0 0 1 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 0 1

「あ」の段は最初の 4 項を 1 項ずつ色分けしてみたもの。 「い」の段は最初の 8 項を 2 項ずつ区切って、 それが「0, 1」か「1, 0」かで色分けしてみたもの。 「う」の段、「え」の段はそれぞれ 4 項ずつ、8 項ずつ区切ったものである。 これらは常に「ABBA」のパターンとなる。 実は、私はこちらから考え始めて上の漸化式に到ったのである。

この話を PC-VAN に書いたとき、 massangeana 氏が「駢文のようだ」とのコメントをくださったので、 「駢文数列」と呼ぶことにした。

n に対して an を返す関数は、 再帰を使えば次のようになる。

int benbun(int i) {
  if (i == 0) {
    return 0;
  }
  if (i % 2 != 0) {
    return benbun(i / 2) ^ 1;
  } else {
    return benbun(i / 2);
  }
}
再帰の深さは log(n) のオーダーだから、十分使える。 一行にしたければ
int benbun(int i) {
  return i ? i % 2 ? benbun(i / 2) ^ 1 : benbun(i / 2) : 0;
}
とか
int benbun(int i) {
  return i ? benbun(i / 2) ^ i % 2 : 0;
}
とかのように書くこともできる。

ここで、この数列を定義する漸化式、初期値が 「n を二進で表わしたときの 1 の数を 2 で割った余り」 の満たす関係式と同じであることに気づくと、 再帰を使わなくとも

int benbun(int i) {
  int j;

  for (j = 0; i != 0; i >>= 1) {
    j ^= i;
  }
  return j & 1;
}
のように書ける。 変数 j を使わず
int benbun(int i) {
  while (i & ~1) {
    i = i >> 1 ^ i & 1;
  }
  return i;
}
のようにすることもできよう。

int 型が例えば 16 ビットだったとしよう。 ある数と、それを 1 ビットだけ右にシフトしたものとの xor をとると、 その(下から)1 ビット目、3 ビット目、5 ビット目、……、15 ビット目のうち 1 であるものの個数の偶奇が、 元の数で 1 であったビットの個数の偶奇と一致する。 次には、その数と、それを 2 ビットだけ右にシフトしたものとの xor をとると、 その(下から)1 ビット目、5 ビット目、9 ビット目、13 ビット目のうち 1 であるものの個数の偶奇が、 元の数で 1 であったビットの個数の偶奇と一致することになる。 こうすれば、xor をとる回数がぐっと減らせる。

これに基づいて、次のように書いてみた。 (なりゆきで引数が unsigned に変わっている。)

/* unsigned のビット数が 2 ベキと仮定 */
int benbun(unsigned i) {
  unsigned m;
  int s;

  for (m = UINT_MAX, s = 1; m != 0; m >>= s, s <<= 1) {
    i ^= i >> s;
  }
  return i & 1;
}
m は、 じゅうぶん右にシフトしたかどうかの判断のための、 いわばダミーの変数である。

しかし、 i そのものを右にシフトしていって 0 になった時点でループを抜けるほうがいい、 と気づいたので m は使わないことにした。

/* unsigned のビット数が 2 ベキと仮定 */
int benbun(unsigned i) {
  int s;

  for (s = 1; i >> s; s <<= 1) {
    i ^= i >> s;
  }
  return i & 1;
}
たいていは unsigned は 32 ビット以下だろうから、 次のようにしたほうが速くてよさそうだ。
/* unsigned のビット数が 32 以下の 2 ベキと仮定 */
int benbun(unsigned i) {
  i ^= i << 1;
  i ^= i << 2;
  i ^= i << 4;
  i ^= i << 8;
  i ^= i << 16;
  return i & 1;
}
ところが、 ANSI C では、シフトするビット数がシフトされる数の (promotion 後の)ビット数以上の場合、 何が起きるか保証されないのだった。 よって、上の三つのプログラムは ANSI C の規格に合っていない。

一方、 もしも右シフトがいくらでも許されて、 上位ビットには必ず 0 がはいってくるならば、 上の考え方そのものはビット数が 2 ベキでなくても通用する。 どんな数も、 ビット数が 2 ベキであるような十分大きな“整数型” で表わせるからである。

これらの点に注意して書いた、いまのところの最終バージョンが次だ。

int benbun(unsigned i) {
  int s;

  for (s = 1; s < sizeof(unsigned) * CHAR_BIT && i >> s; s <<= 1) {
    i ^= i >> s;
  }
  return i & 1;
}

2001-11-04 (0) 03:10:00 +0900

再帰版だが、Borland C++ 3.1 と LSI C-86 3.30 でアセンブリ言語のコードを出力させてみたところ、 引数は int でなく unsigned にしたほうが簡潔なコードになる。 i / 2 は右シフト、 i % 2 は 1 との and となり、 割り算を使わなくて済むのだ。

2001-11-04 (0) 13:54:30 +0900

金沢駅近くのサイゼリヤそばのトイレは女子用だけ「禁煙」と貼ってある

……のが外から見える。 「男子用は貼ってもムダだと思って貼らないのでは」 という説も出たが、 女性のほうがトイレでそっとタバコを吸うことが多いのではないか、 とも思った。

2001-11-04 (0) 01:17:16 +0900

SONY 初の携帯用 CD プレーヤー D-50 を出してきて使っているが音はよい

13 年前に一度修理しているが、動く。 なぜか、これがわが家の CD プレーヤーのうちでいちばん音がいいような気がする。

2001-11-04 (0) 01:13:24 +0900

落語「らくだ」は「らくだの葬礼」と呼ばれたそうだ

「ラクダの葬礼」と書くとマーラーの世界のようだ。

2001-11-03 (6) 00:41:30 +0900

口語訳>サムエル記下 22.27 「かたいぢな者」

現代かなづかいでは「かたいじな者」であろう。

2001-11-03 (6) 00:09:59 +0900

口語訳>サムエル記下 19.19 「帰しられないように」

「帰せられないように」が普通であろう。

MS-IME97 では一発で出た。 登録されているようだ。 候補には「期しられる」も出る。 MS-IME 2000 は出ない。

2001-11-03 (6) 00:06:30 +0900

腕時計は腕に巻くが腹時計は腹に巻かない

本文ナシ

2001-11-02 (5) 23:58:52 +0900

アブサロムの頭が枝にひっかかったのは髪の毛が多かったからじゃない?

サムエル記下 18.9 の記事。 14.26 によればアブサロムは豊かな髪の毛をもっていた。 それが枝にひっかかったのだとずっと思っていたが、 違うのかな?

2001-11-02 (5) 22:57:43 +0900

矢内原先生の聖書講義にはそう説明してあった。

2001-11-04 (0) 01:08:36 +0900

腕時計に出すべきはやはり日付より曜日か? --- 授業のときなど

日付よりも曜日が出たほうが便利では、 と思ったこともあるが、 授業の際はきょうが何曜日かはわかっている。 出席をとる際に必要となるのは日付だ。

2001-11-02 (5) 22:48:09 +0900

腕時計に一週間で一周する日針(?)をつけたらどうか?

小さな曜日針(っていうのかな)がついた腕時計は実際にある。 そうではなく、文字盤全体をぐるっと回るのである。 分の目盛りの外側に、 一周を7つに割った目盛りをつけることになるが、 ついでに、6時間おきか3時間おきに目盛りをつけておく。 この目盛りは一回りに4×7=28個あるいは8×7=56個つくから、 分の目盛りのおよそ二つ分あるいは一つ分だ。

   |   T U E S D A Y   |
   |    |    |    |    |

   |   W E D N E S D A Y   |
   |  .  |  .  |  .  |  .  |
というような感じ。

これがあれば、海外旅行中にホテルでぐっすり寝込んでしまったときなども、 午前午後を間違えたりすることがないだろう。 また、日付と違って、時計が正確であれば全く調整の必要がない。

2001-11-02 (5) 22:43:38 +0900

「曜針」ということばを、検索時のため、ここに入れておこう。

2009-03-18 (3) 20:26:03 +0900

日垣隆氏は「たしかな」を「交ぜ書き」と呼んでいる?

27日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「私の視点」。 日垣隆「新聞の漢字表記法に困惑」。 全部で7段のうち、3段目の途中までは「炭そ菌」という交ぜ書きについて。 その次から引用する。

10月15日からの新聞週間の標語は「改革の時代を見つめるたしかな目」だった。 結構なことだ。 でもなぜ「確かな」と書かず、ひらがなを続けるのか。 いっそのこと「かい革のじ代をみつめるたしかなめ」というのはどうか。 交ぜ書きは日本の漢字文化を破壊する。

和語を「たしかな」とひらがなで書くことを「交ぜ書き」 と呼んでいるのだろうか? そうともとれるし、 自分で作った(と思われる)「かい革のじ代をみつめるたしかなめ」 という書き方をそう呼んでいるのであって、「たしかな目」はそうでないのか?

なお、 同氏のこの文章中にある「すべて」「気づいて」「見あたらなくなった」 「ありえない」「おおむね」「つけず」「いわせてほしい」「いわれて」と、 批判している(と思われる)「たしかな」がどう違うのか、 読み返しても理解できなかった。 要するに「自分の好きなように書かせてくれ」 ということだろうか? それならそれで(言いたいことは)わかるが。

付) すのものの「いろいろ(成人向け)」にも、この文章に関連した話を書きます。

2001-10-29 (1) 01:43:40 +0900

「9800 を買ってあげよう」と言って三菱鉛筆の 9800 を渡す

NEC の 9800 シリーズがさかんに出回っていたころは 「9800 を買ってあげよう」と言って三菱鉛筆の 9800 を渡す、 というジョーク(というか人をばかにした行為)が可能だった。

2001-10-29 (1) 01:25:30 +0900

三菱鉛筆の 9800 は値段の割にはとても書きやすいので好き

確か一本 40 円だと思うが、 ハイユニの三分の一以下の品質、ということは絶対にない。 ユニのほうが高品質だが、なぜかあれは「ハイユニの模造品」という気がして、 私は 9800 のほうが好きだ。

2001-10-29 (1) 01:22:25 +0900

最後の何センチか芯がはいっていないエンピツはやはりダメか……

エンピツは最後の何センチかは芯がはいっていないほうがよいのでは (2001-10-28 (0) 01:46:38 +0900)》 について、かえって高くつくのでは、とメールで指摘してくださったかたがあった。

そんな気がしてきた。 頭にあったのは、 お尻というか頭の部分が断ち落としたままになっていない、 ある程度以上高級なエンピツだ。 ふたのようなものがかぶさっているわけで、 だったらここをうんと長くすれば、 と思ったのだが、 継ぎ目の部分が弱くなり、力を入れて書くとそこで折れたりするだろう。

2001-10-29 (1) 01:17:40 +0900

上のリンクはいまはった。 もとは a href タグをおいていなかった。

2004-05-14 (5) 22:08:17 +0900

NHKラジオ>「〜氏の当選が確実になりました」って誰が判断したのか?

22時のニュースで、そう言っていたが、 「NHKは確実と判断しました」 のように言うべきでは?

2001-10-28 (0) 22:09:23 +0900

歩行者用信号で自動車が停まっている交差点への自動車の進入

うちの近くに、下の図のような交差点がある。

  | |
--+ +--
 #
--+ +--
  | |
「#」で示したのは押しボタン式の歩行者用信号のついた横断歩道である。 実際には上が北ではないが、以下ではそうだとして説明しよう。

私は横断歩道を北へ渡り、東へ進もうとしたが、 まだ東西の信号が赤だったので立ち止まっていた。 南北の道は狭い道で、ほとんど自動車はこない。 よって、信号が赤でも渡ってしまう歩行者が多い。 「歩行者用信号と対になった信号なんだから自動車専用だろう?」 と勝手に思い込んでいる人もいるようだ。 (私もそうでした。)

さて、そこへ、北から自動車がやってきた。 停止線でほとんど停まったが、 東西の信号が青になって私が歩き出したのと、 その自動車が交差点にはいろうと発進したのがほぼ同時で、 私は立ち止まった。 自動車がそのまま交差点にはいってしまうなら、 私のほうが優先だけれどもゆずろう、というようなタイミングだったが、 自動車はやや急ブレーキをかけ、停まった。 運転席を見ると五十代ぐらいの男性で、「失敬」というように手を挙げていた。 隣の助手席の女性は母親だろうか。 老人にはあの程度のブレーキでも身体に響いただろうな、 と同情したが、交通法規上はどうなっているのであろうか。

私は自動車の運転をしないのでよくはわからないのだが、 南北方向に信号がなく、東西方向の道が広い以上、 南北から交差点に進入できるのは東西方向の交通がないときに限られるはずだ。 ということは、実際にはよく見かけるけれど、 歩行者用信号が青で東西方向の自動車が停まっているときは交差点にはいってはいけないのではないか。 東西方向の自動車が見て停まっているところの信号を、 南北から近づいた自動車は必ずしも見ることができないし、 見えたとしてもそれを見て行動することは認められないはずだ。

でも、そうやって停まっていたら後からクラクションを鳴らされるんだろうな。 押しボタンを押して歩行者用信号を変えて出ようとする自動車もいるぐらいだし。

2001-10-28 (0) 02:42:25 +0900

新しいエルサレムにおける職業について --- 葬儀屋はあるのか?

葬儀場のわきを通ったら、 係の人が路上の落ち葉を掃いているところで、話しかけられて世間話をした。 きょうはこの葬儀場は使われないようだったが、 それでも黒いネクタイをしめていた。

黙示録 21 章の新しいエルサレムでも神をたたえる職業は存在し、 地上で詩人だったものは詩人、学者だったものは学者として神をたたえるのだろう。 では、葬儀屋・葬儀場は? と考えてしまった。 葬式が死者に対する礼拝でなく、 一人の人間の死に際しての神への祈りの場であるのなら、 新しいエルサレムにもそれにふさわしい職業が用意されているのであろう。

2001-10-28 (0) 02:20:25 +0900

サムエル下 10.4 の「ひげの半ばをそり落とし」(口語訳)とは

右半分か左半分をそり落とし、だと思っていたが、 半分の長さにし、のほうがそのあとの 「その着物を中ほどから断ち切り腰の所までにして」 とつりあう、と気がついた。 しかし、それでは「そり落とし」にならない。 やはり片側のようだ。 Good News Bible は shaved off one side of their beards とはっきり訳している。

2001-10-28 (0) 02:15:50 +0900

子どものころ、職人さんが短くなったエンピツをもらっていった

子どものころ、 職人さんだったか水道などの工事の人だったかはっきり思い出せないのだが、 わが家での仕事を済ませたあとで母に 「短くなって使わなくなったエンピツがあったらもらえませんか、 私たちは仕事で使うんですが新しいのを買ってきてもついどこかになくしてしまうんで、 お子さんが使い終わったような短いのでいいんです」 と話して引き出しかどこかにはいっていたのをもらっていった記憶がある。

2001-10-28 (0) 01:56:02 +0900

子どものころ、短くなったエンピツはどうしていたのかあまり思い出せない

「勉強に必要なものなのだから使いにくいほど短くなったものを無理に使うことはない、 新しいのをおろしなさい」というのがわが家の方針だった。 短くなったエンピツは母がひきとって使っていたような気がするが、 学校で毎日使っている私にくらべてそれほど消費量があったとも思えない。

2001-10-28 (0) 01:50:22 +0900

エンピツは最後の何センチかは芯がはいっていないほうがよいのでは

エンピツで、後ろの何センチメートルかは芯がはいっていない、 というのがあれば、そこまで使ったら心置きなく捨てられる。 エンピツはそれほど高いものではないし、 仕事の能率のことを考えたら短くなったらどんどん捨ててもいいのだが、 芯が残っているとどうももったいない気がする。

2001-10-28 (0) 01:46:38 +0900

エンピツのメーカーが補助軸をほとんど作っていないのは当然か?!

ムックや Web ページを見ても、補助軸はほとんど出ていない。 ファーバーカステルからは出ているが、 ファッション性と鉛筆削り内蔵という点に重きがおかれ、 実用性は高くない。つけると重心が高くなりすぎるのだ。 それに大きくて重い。

メーカーとしては、 短くなったら新しいのをおろしてくれるほうが売れ行きがよくなるからだろうか。

2001-10-28 (0) 01:44:14 +0900

小学生のころ、エンピツのキャップが何のためにあるのかわからなかった

むかしは芯が粗悪で折れやすかったのでそれを保護するため、 というのは大きくなってから知った。

エンピツのお尻に口をあてながら考えていて、 ふっと息を吸ったはずみにキャップがのどに詰まって窒息死、 という事件があったため、 「キャップは使わないように」と言われていたせいかもしれない。 現在、キャップの先に穴があいているのはこの事件のせいだ、と聞いたことがある。

2001-10-28 (0) 01:35:20 +0900

小学生のころ、ノートの表紙裏にエンピツのよい削り方悪い削り方がでていた

国語のノートの裏表紙の裏だったと思う。 芯をうんと尖らせた削り方と、ほとんど尖らせない削り方が悪い削り方で、 その間に出ていた普通の削り方がよい削り方だったように記憶している。 しかし、みんなエンピツ削りで削っていたので、 どうやったら悪い削り方ができるのか不思議に思ったものだ。

2001-10-28 (0) 01:31:02 +0900

日本聖書協会の聖書がぶかっこうなのは同じ組版で大小のを出しているから?

日本聖書協会の聖書は、 同じ組版でいろいろな大きさのを出している。 大型はA5判、小型はA6判の文庫本サイズだ。 小型はやや薄い紙を使っているようだが、 それでも厚さは大型とあまり変わらない。 普通の文庫本の三冊分ぐらいある。

2001-10-28 (0) 01:23:12 +0900

わざと“百姓読み”をしてウケをねらうには日ごろからのネタ集めが大切

“百姓読み”とは 「(百姓は漢字を正しく読めないものとみなしていう語) 漢字を旁(つくり)または偏によって、我流に読むこと」(広辞苑第五版)。

たとえば「神の恩寵」と言うべきところで「神のオンリュウ」と言うと、 たいていの相手は意味がわからないので聞き返してくる。 そこで「ほら、うかんむりにドラゴンの龍って書く字」 などと言うと笑いがとれる(場合もある)。

「垂涎の的」を「すいえん」、 「攪拌」を「かくはん」と読むのはあまりによく耳にするのでこの用途には使えない。

2001-10-28 (0) 01:06:25 +0900

遠足らしき小学生にバス通りの向こう側からあいさつされたこと

金沢の、片道一車線のバス通りの歩道を歩いていたら、 向こう側の歩道を遠足らしき小学生たちが同じ方向に進んでいる。 一人の男の子が、こっちに向かって「こんにちはー」と大きな声を出した。 あたりを見たが、私のほかには誰もいない。 私は小学生に知り合いはいないし、 ふざけているのか、それとも建物内の人に向かって声をかけたのか。 田舎道ですれ違ったのなら私もあいさつを返すところだが。

その先の交差点で私は道を渡った。 そして、その小学生の一群の中にはいってしまった。 すると、さっきの子が私を見上げて「こんにちは」と言う。 これは間違いなく私にあいさつしているのだ。 「こんにちは」とあいさつを返し、 「さっきは気がつかなかった、ごめんね」と付けたした。

そして、 信号待ちをしているその子たちとは別の方向へ進んだのだが、 「待てよ、 気がつかなかったのならどうしてあいさつされたことを記憶しているのだ」 と自問した。 「気がついていたのに無視された」 と思ったら、その子は傷つくではないか。 少し悩んだが、 「気がついてはいたが自分に対してだとは気がついていなかった」 と解釈してもらえればいいではないか、 と考えることにした。

考えてみると、 金沢では道で人とすれ違わない。 じゃあ、閑散としていて静かかというとそうではない。 素人も運転する自動車があとからあとから走っているのだ。 その子は、人間を見かけてうれしかったのかもしれない。

2001-10-26 (5) 01:48:57 +0900

新共同訳(大型)は広辞苑とほぼ同サイズだが本の作りはずいぶん落ちる

たまたま重ねてみて、ほぼ同じサイズであることに気がついた。 しかし、活字の組み方、紙のめくりやすさなどはずいぶん落ちる。 広辞苑の新版が出るときの宣伝を見ると、 岩波書店は紙質・組版・印刷・製本などについて十分な吟味をしているようだ。 聖書はそこまで手が回っていないな、という感じがする。

聖書のほうが紙が薄いので、 もしも広辞苑の紙を使ったとするとやや厚くなり、 旧約聖書続編つきで広辞苑の8割ぐらいになりそうだ。 それでも、そのほうがいいような気がしてならない。

2001-10-25 (4) 01:45:29 +0900

「実行犯」と「キッコーマン」は音が似ていないか?

似てない。

2001-10-25 (4) 01:34:01 +0900

「実行犯」は広辞苑第五版も含め手元の辞書には出ていない

本文ナシ

2001-10-25 (4) 01:31:28 +0900

地球をふっとばすのも不可能でないはずだがそういう“自爆”がない理由は?

地球上には、地球全体を何回ふっとばすだけの核兵器がある、 というような話を聞いたことがある。 もしも“自爆”をはかるものがそのような兵器を手にすることができるなら、 地球全体を道連れに、ということも起こりうるのではないか。

実際に起こっている自爆テロは、それに比べるとかなり規模が“小さい”。 それは、神の加護によるものだろうか、 それとも、“実行犯”は単に“黒幕”にあやつられているだけで、 “黒幕”は“天国”など信じておらず自分は死にたくないので、 “実行犯”には地球全体を壊滅状態にしてしまうような兵器は渡していない、 などというようなことなのだろうか。

後者だとしても神の加護であることにかわりはないが。

2001-10-25 (4) 01:28:48 +0900

「使わさせていただく」「やらさせていただく」は使われているようだ

テレビ・ラジオで聞くようになった。 そのうち、「ら抜き」と同じようにひろまるだろう。

2001-10-25 (4) 01:05:08 +0900

口語訳聖書>「罰しられるように」はやっぱりあったか

サムエル記下 3.35 など。 記憶がかすかに残っていたが、 むかし手にした、 初版に近いものだけかと思っていた。

2001-10-25 (4) 01:03:55 +0900

最近、むかし買ってずっと使わなかったものをまた使っている

ゲーセンにいりびたっていたころ、 一万円札だか五千円札だかをくずすために買ったいちばん小さい口語訳聖書。 通勤時にバスを待つあいだ、いまはサムエル書を読んでいる。

出身大学の生協で買った、エンブレム入りの革のペンケース。 エンピツを三本、上向きに入れて持ち歩いている。 キャップなどはつけないが、折れないし、内側をよごすこともない。

2001-10-25 (4) 00:52:25 +0900

きょうの赤恥>満月の月齢は一定ではないのだった

旧暦15日が満月とは限らない (2001-10-21 (0) 02:20:35 +0900)》 について、massangeana 氏から凡ミスを指摘された。 満月の月齢は一定ではないのだ。 「朔望」ということばも教わった。 google で検索すると、具体的なデータのあるページが見つかる。

ちょっと前、月の満ち欠けの出る時計がはやったが、 あれも“だいたい”ということか。

2001-10-25 (4) 00:29:59 +0900

上のリンクはいまはった。 元は a href タグをおいていなかったのだ。

2004-05-14 (5) 22:03:05 +0900

上のリンク先は間違っていたのでいまはりなおした。

2006-05-11 (4) 21:28:57 +0900

きょうの赤恥>executable file を「エグゼキュタブル〜」と言っていた

K&R2 の最初のプログラムのところにも出てくることば。 executive につられていたようだ。

2001-10-24 (3) 23:02:09 +0900

「師団」が陸軍の単位、ということはどれくらいの人が知っている?

石川県広報誌「ほっと石川」 2001 年秋季号に、 金沢城址公園について 《明治維新後は第九師団司令部が置かれ》 とあるのを見てそう思った。

戦後にそこにはいった金沢大学の教育学部は旧師範学校を母体としていることなどから、 「教体」と思われたりしないだろうか。 「司令部」とあるから心配ないか。 それでも、私なら《陸軍の》を入れるだろう。

2001-10-24 (3) 02:01:05 +0900

「時計回り」と言うけれど回るのは時計ではなく時計の針である

本文ナシ

2001-10-24 (3) 00:33:16 +0900

「死んでやる」は「自殺してやる」の意味だが

辞書は「死ぬ」に「自殺する」の意味を載せるべきだろうか?

2001-10-23 (2) 02:01:43 +0900

結婚改姓を「女性差別」と主張するのはおかしいけれど

そう主張すると 「夫婦のどちらが改姓するか、二人の間で決めればいいのだから平等だ」 と反論される。 結果として女性差別になっていると私は思うが、 法律上は確かに平等だ。 それでも困るものは困るのだが、 それについては 《すのものの「いろいろ(成人向け)」》に書くことにした。

2001-10-23 (2) 00:55:58 +0900

「北イスラエル」と呼んでみたらイスラエルとユダのどちらが北か覚えられた

南北王国時代にどちらが北でどちらが南だったか、 どうしても覚えられないので困っていたが、 朝鮮民主主義人民共和国がその正式名称に「北」を含まないにもかかわらず 「北朝鮮」と呼ばれるのを参考にして 「北イスラエル」と呼んでみたら一発で覚えられた。

現代のイスラエルと北朝鮮を同一視しようとかいうのではありません。 念のため。

2001-10-23 (2) 00:49:51 +0900

「北イスラエル」「南ユダ」は新共同訳の用語解説にあった

"kita Isuraelu" "minami Juda" wa siñkjôjaku no jôgo kaisecu ni aqta

「捕囚」の項。

2021-06-16 (3) 00:44:16 +0900

香林坊大和1階では金沢大学までの 350 円のバス回数券を売っていなかった

たまたま売り切れ、といった感じではなく、 値段順に並べてあるのにそこはつめてあってはいりこむ余地なし、って感じ。 あの大学の関係者はこのデパートには相手にされていない、 ということか。

2001-10-23 (2) 00:44:42 +0900

更新記録 --- 「聖書の略号」の誤植を訂正

口語訳は「列王記」ではなく「列王紀」。 「十二小予言書」ではなく「十二小預言書」。

「十二小予言書」は google で検索したらこのページのみだった。

2001-10-21 (0) 03:00:29 +0900

旧暦15日が満月とは限らない

「今年は中秋の名月と満月が一日ずれていた」とある人から聞き、 奥村さんのゲストブックで尋ねたところ、 massangeana 氏がその前の朔がいつだったかなどを調べてくださった。 数え年と満年齢が違うようなものらしい。 また、 その後その人が見つけたという http://www.zoshindo.co.jp/Rjiten/meigetu.htm によると、 一致するほうが珍しいそうだ。

「旧暦」とか称したカレンダーで、 新月から次の新月までの一日ずつの月の絵と旧暦の日付を書き、 小さく新暦の日付を添えているのを売っているけど、 確か15日には満月が描かれていた。あれはフィクション?

うちの実家のかかりつけ(?)のお寺でくれる暦は 満月を「○望」という印で示している。 十五日だったり十六日だったり。

2001-10-21 (0) 02:20:35 +0900

きょうの赤恥>満月の月齢は一定ではないのだった (2001-10-25 (4) 00:29:59 +0900)》参照。

2001-10-25 (4) 00:32:20 +0900

上のリンクはいまはった。 もとは a href タグをおいていなかったのだ。

2004-05-14 (5) 22:01:12 +0900

最高級エンピツは最後の部分の断面が丸くなっていてホルダーに対応?!

エンピツのホルダーが六角形の断面に対応していない、という話はすでに書いた。

ところが、 一本 140 円と国産のエンピツでは最も高価な三菱鉛筆のハイユニとトンボのモノ100 は、最後の部分の断面が丸くなっている。 これはホルダーにかませるための部分ではないだろうか。 エンピツの側がホルダーに対応しているのか?!

これらのエンピツにホルダーをつける場合、 舌の部分が丸い部分にきちんと当たることが望ましいが、 それには筒型の部分をいったんはずし、 よく確認してからかぶせ直すとよいようだ。

専用のホルダーでも売ってないかと両社のホームページを見たが見当たらない。

2001-10-21 (0) 01:18:41 +0900

エンピツのホルダーは昔ながらでエンピツの六角形の断面に対応していない

エンピツが短くなってきたら、ホルダーをつけて使う。 ホルダーは、文房具売り場に行くたびに見るのだが、 昔ながらのを売っているだけだ。

金属製でエンピツより一回り太く、長さは十センチメートル程度。 エンピツを差しこむほうの口には長さ二・三センチメートルの筒が外側からかぶさり、 ねじこまれてはまっている。 これを左に回してはずすと、ホルダー本体の端は縦に切れ込みがはいって、 三枚ないし四枚の舌に分かれているのがわかる。 筒は元に戻し、 エンピツを差し込んでから筒の部分を右に回してゆくと、 これらの舌が外側から締めつけることでエンピツが固定されるのである。

多くの筆記用エンピツは、断面が六角形をしている。 舌はそんなことを考えずに作ってあるので、本体と同じ丸みを帯びている。 そこで、舌は六角形の角に食い込む。 その結果、角の部分の塗装がはげ、それが紙をよごすのは残念である。

六角形を活かしたホルダーは作れないものだろうか。 穴をのぞくとすきまは六角形をしており、 この形のままで大きくなったり小さくなったりするとか。 あるいはせめて、三枚の平らな舌で一辺おきに締めつけるとか。

2001-10-20 (6) 22:59:15 +0900

軸に書かれた文字が左利き用になっているエンピツはないのか?

……と、左手でエンピツを持ってみるたびに思う。 メーカー名や型番はともかく、 硬度は仕事によっては頻繁に見なければならない。 それが上下逆さだと疲れると思うのだ。

十年ぐらい前に買った STABILO のエンピツは、 なんとメーカー名とかは左利き用に書かれ、 硬度は縦に --- 削ったほうを下にして垂直にもったとき正しく読めるように --- 書かれている。 なぜかその後、このスタイルのは見ないようだ。

2001-10-20 (6) 22:25:55 +0900

パリのホテルのバスルームにおいてあったシャンプーにローマ字がき日本語が

1987 年の春、 パリ郊外のホテルに泊まったのだが、 バスルームにあったシャンプーの小袋に
GEL BAIN SHAMPOOING
BATH & SHAMPOO GEL
BASU & SHANPÙ SEKKEN
GEL HAAR & BAD SHAMPOO
GEL DE BAÑO Y SHAMPOO
GELO PER SHAMPOO E BAGNO
と書いてあった。 三つ目はローマ字がき日本語だ。 Û でなくて Ù なのがへんだけど。 おもしろいと思って使わなかった分をもって帰ってきたが、 机の中に無造作にいれておいたのがもれかかっていてあぶないところだった。

2001-10-20 (6) 22:11:47 +0900

付) いま、入浴時に使ってみた。 二袋あったのだが、もれかかっていたほうはかなり量が減ってどろどろしていた。 水分がとんでしまったのだろう。 こんな匂いだったっけ? あちらのは日本のより強烈なことが多いが。 あした起きたら毛が全部抜けていた、なんてことがありませんように。 (だったら使うな>自分)

2001-10-21 (0) 00:44:34 +0900

C言語>型 t の二変数の値を入れ換えるマクロ swap(t, x, y)

K&R2 4.11.2 の練習問題。

Block structure will help とヒントがあるので、 #define swap(t,x,y) {t tmp = x; x = y; y = tmp;} ぐらいかなと思ったが、swap(int, a, tmp); でだめ。

## operator の説明の直後だから、 #define swap(t,x,y) {t x##y = x; x = y; y = x##y;} だろうか。 x##y は x とも y とも異なる名前になるから名前のぶつかりはなくなる。 でも、swap(int, in, t); がだめだ。

Cのキーワードには文字 z を含むものがないから、 #define swap(t,x,y) {t x##z##y = x; x = y; y = x##z##y;} でどうだ? structure 名などとぶつかる可能性は残るが、 それはいいんだっけ?

付: 上の三つの解答では、swap(int, x, y); のセミコロンは展開ののち空文となる。 かといって swap(int, x, y) とセミコロンなしで呼び出すのは気持ちが悪いし。

2001-10-20 (6) 21:03:55 +0900

日本聖書協会のしおりの、聖書引用箇所の章番号と節番号の間の記号

先日、本屋さんのレジで、コロンで区切っているしおりを見て驚いた。 口語訳も新共同訳も、ピリオドで区切っているからだ。 手元にたまっているしおりを全部出してみたが、 意外とコロンが多い。ずいぶん前からのようだ。 日本聖書協会の電話番号が書いてあるが、その市外局番が三ケタのもあるから、 1990 年以前からだろうか。

ピリオドのものは二枚だけあった。 が、これらの市外局番が四ケタなのだ。

ずっと昔は、縦書きで中黒を使っている。 横書きで中黒というのもある。

2001-10-20 (6) 19:29:21 +0900

「日本シリーズ」は「にほんしりーず」のはず

なのに「にっぽんしりーず」と言っているアナウンサーがいる。

2001-10-20 (6) 19:15:03 +0900

銀座天一で天ぷらを揚げる人は下にネクタイを締めている

それが客に対する礼儀だ、という考え方なのだろう。 ズボンは汚れてもいいようなものをはいているが。

2001-10-20 (6) 19:13:46 +0900

朗読も話し方の練習になる

昔、NHKの話し方に関する番組でそう言っていた。 どこで間をおくか、など。

2001-10-20 (6) 19:09:55 +0900

日本聖書協会のしおりによれば新共同訳の詩編も「三六編」と呼ぶようだ

本屋さんで本を買うと日本聖書協会のしおりをはさんでくれることがある。 その中に「詩編三六編一〇節」と書いてあるものがあった。 《「聖書 新共同訳」からの抜粋です》とも書き添えてある。 原文は縦書き。

2001-10-20 (6) 18:45:37 +0900

文字列の反転 --- 2 バイト文字を含む場合

1 バイト文字だけの場合は K&R2 にも出ているが、 シフト JIS や日本語 euc などの、 2 バイト文字を含むコードの場合はどうやったらいいんだろうか、 とぼんやり考えていた。

つい先日、 学生実習でリダイレクトやパイプを教えるときの教材として、 できれば 2 バイト文字にも対応するものを見せてやりたい、 と少しだけ真剣に考えたら、 「最初に 2 バイト文字の 1 バイト目と 2 バイト目を“その場で反転”しておく」 だけでよいことに気がついた。 そうやって書いたプログラムを次に示す。

#include <stdio.h>

char* rev(char*);
char buf[4096+1];

int main() {
  while (gets(buf) != NULL) {
    puts(rev(buf));
  }
  return 0;
}

/* 文字列を反転する。シフト JIS に対応 */
char* rev(char* buf) {
  unsigned char *p, *q;
  unsigned char tmp;

    /* 文字列の終わりを探しつつ 2 バイト文字を“その場で反転”させる */
  for (q = (unsigned char *) buf; *q != '\0'; q++) {
    if (*q >= 0x81 && *q <= 0x9f || *q >= 0xe0 && *q <= 0xef) {
      tmp = *q, *q = *(q+1), q++, *q = tmp;
    }
  }
    /* よくあるやりかたで文字列全体を反転する */
  for (p = (unsigned char *) buf, q--; p < q; p++, --q) {
    tmp = *p, *p = *q, *q = tmp;
  }
  return buf;
}

しかし、二度手間の感じがする。 一度で済む方法はないだろうか。

入れかえを置換 --- 行列式の定義のところで出てくる --- の記号を使って書くと、

aあいうえ
:::::::::
123456789
(192745638) となる。 長さ 9 の巡回置換が一つだから代入は 10 回。 上のやり方だと“その場で反転”のところで 12 回、 そのあとでもう 12 回の計 24 回。 半分以下にはなるが、 プログラムは複雑なものとなりそうだ。

文字列の中の一文字だけを見たとき、 それが 2 バイト文字の一部なのかどうか、 もしそうだとして 1 バイト目なのか 2 バイト目なのか、 判断する方法は一般にはない。 このことからも、一気に反転するプログラムはあきらめることにした。

しかし、逆転しつつコピーするのなら、次のようにすればよい。 全てが 1 バイト文字の場合、各文字のコピー先はすぐ計算できる。 2 バイト文字の場合はそれに“補正”が必要で、 1 バイト目のコピー先は 1 バイト手前、 2 バイト目のコピー先は 1 バイト先である。

#include <stdio.h>
#include <string.h>

char* rev(char*, const char*);
char s[4096+1];
char t[4096+1];

int main() {
  while (gets(s) != NULL) {
    puts(rev(t, s));
  }
  return 0;
}

/* 文字列を反転しつつコピー。シフト JIS に対応 */
char* rev(char* t, const char* s) {
  unsigned char* p = (unsigned char*) s;
  unsigned char* q = (unsigned char*) t + strlen((char*) p);

  *q-- = '\0';

  while (*p != '\0') {
    if (*p >= 0x81 && *p <= 0x9f || *p >= 0xe0 && *p <= 0xef) {
      *q-- = *(p+1); *q-- = *p; p += 2;  
    } else {
      *q-- = *p++;
    }
  }
  return t;
}

JIS コードの場合、いわゆる Kanji-In を Kanji-Out に、 Kanji-Out を Kanji-In に直す操作も必要だ。 しかし、Kanji-In がダブっていたとき、たとえば
abc KI あいうえお KI かきくけこ KO xyz
の場合、これを
zyx KI こけくきか KO おえういあ KO cba
とするのは誤りで、真ん中の KO は KI としなければならない。

シフト JIS や日本語 euc の場合もそうなのだが、 どのような文字列が valid なのかを知らねばならない。

2001-10-18 (4) 00:15:19 +0900

サムエル前書 14.45 からヨナタンには髪の毛があったことがわかる

民が 「ヨナタンの髪の毛一すじも地に落してはなりません」(口語訳) と言うくだり。

2001-10-17 (3) 22:31:35 +0900

もし仮に「夏に日が低く、冬に日が高い」としても対応策は存在する

小学生のころ見た図鑑に 「家のひさしは、 夏には太陽の光が家の中にはいらないようさえぎってくれるが、 冬は太陽が低いので光が家の中まではいってくる」 というようなことが書いてあった。

  夏の太陽 -> ○
             /  ○ <- 冬の太陽
            / /
           //
       /
---------
   |//
 家 / /
 / |/
-----

暑い夏に太陽が高く、寒い冬に太陽が低いとは、 自然はなんとよくできているのだろう、と感心したのだが、 つい先日、もしも逆だとしてもそれなりに対応法があることに気がついた。 へいを作るのである。 夏は太陽が低いのでへいの影が長く、暑さをさえぎってくれる。 冬は太陽が高いのでへいの影が短く、日がよく当たる。 ---

2001-10-16 (2) 23:07:35 +0900

カトリック教会のバザーに行った / これが聖水か……

この前の日曜日は、カトリック金沢教会のバザーだった。 最近は教会なるものに全然行っていない。去年ここのバザーにきて以来か?

聖堂の前に教会のパンフレットが置いてあったのでもらってきた。 いくらかなりとも献金をしようか、と思ったが、どこにしたらよいかわからない。 聖堂の中をのぞいたら賽銭箱のようなものが見えた。 あそこに入れればいいのだろうか。 と思ったが、聖堂にはいって行く人が、 入り口わきの水に手を浸してからはいってゆくのに気づいた。 これが、パンフレットに書いてあった「聖水」か。 聖堂にはいるにはこれをふりかけなければならないのか。

もしも自分がアンデッドだと、 聖水にふれたとたんにくずれて元の死体になってしまうかもしれない、 と思ったのでやめておいた。 その代わり、そばにあった、貧しい人たちのために、 とか書かれた募金箱にお金を入れてきた。

2001-10-16 (2) 01:45:55 +0900

兼六園>入り口でくれる鑑賞ルートの地図には新しい境界線が書かれている

いまだけ、園の境界線をずらしているところがあるが、 入園時にくれるパンフレットの地図は元のままだ。 この前の日曜日、申し出れば鑑賞ルートの地図をあげます、 のような掲示を料金所で見たので、見せてもらったら新しい境界線になっていた。 記念にもらってきた。

2001-10-16 (2) 01:34:06 +0900

短くなったエンピツを新しいエンピツの先に接着したがぐらぐらしてだめ

短くなったエンピツは補助軸をつけて使うが、あまり使いよくない。 そこで、新しいエンピツの先に接着したら、と思っていたが、 日曜日に接着剤を買ってきて、試してみた。 結果は、しっかりくっつかないのでだめだった。 少しでもぐらぐらしていると気になって字が書けないのだ。

(それにしても、接着剤は種類が増えたものだ。 むかしは「ボンド」と言って買えばよかったのに。)

2001-10-16 (2) 01:28:12 +0900

NHKラジオ>「受け取った人から差出人に 心当たりがないとの申し出が」

NHKラジオで全国ニュースを読んでいるアナウンサーは安心して聞いていられるが、 月曜のお昼、 炭そ菌が郵便物として送られてくる事件についてのニュースを聞いていて、 おやっ、と思うところがあった。

郵便局側の扱いについての部分で、

受け取った人から差出人に   心当たりがないとの申し出があった場合
のように読んでいたのだ。 スペースをいれたところでは、ほんの一瞬だが「間(ま)」があった。 そのため、ここまでを「〜から〜に」、 すなわち英語で言えば「from ... to ...」、と私は理解してしまった。 よって、そのあとの部分を聞いても、ほんの一瞬、意味がわからなかった。

正しくは

受け取った人から   差出人に心当たりがないとの申し出があった場合
だろう。「受け取った人から」のあとにはわずかな間を置いてもよい。 「差出人に心当たりがない」は途中に間を置かずに一気に読む。

文字に書くなら

受け取った人から「差出人に心当たりがない」との申し出があった場合
のようにカギカッコをつけるなどの工夫ができよう。

(録音しながら聞いていたわけではないので、 上に書いたことは一字一句まで正確、とは限りません。)

2001-10-16 (2) 01:18:39 +0900

携帯電話で話していて「いま? おれ? 携帯で話してるとこ」と答えてる人

……、あまり見かけないな。

「何してるの?」 「何もしてない」 「へえー、息もしてないの?」 という会話、子どものときよくしたっけ。

2001-10-16 (2) 01:10:39 +0900

保存樹の立て札>漢数字による数の書き方に「二十五」「二・八一」とあった

兼六園のそばに松山寺という寺がある。 二本のモミの木は保存樹だそうだ。 左の木の立て札には

樹高 二十五メートル
幹周 二・八一メートル
枝巾 九メートル
と、右の木の立て札には
樹高 二十五メートル
幹周 三・一〇メートル
枝巾 九メートル
と書いてある。 もしも「25.81 メートル」と書く必要が生じたら 「二十五・八一メートル」と書くのだろうか。 それならそれでもいいけど。

2001-10-16 (2) 01:03:53 +0900

「**家の墓」と刻まれた墓を見かけた

きのう、兼六園の近くの鶴林寺わきの墓地にて。 普通は「**家之墓」と書くことが多いと思う。

2001-10-16 (2) 01:02:21 +0900

ルカ 21.18 「頭の毛一本ですら失われることはない」を禿頭の人が聞いたら

「あなたたちの頭の毛一本ですら、失われることはない」 (岩波版、訳者は佐藤研) を完全な禿頭の人が聞いたらどう感じるだろう?

こう話してもみんなしらけているのでどうしたのかと思ったら 聞いているのは全員、完全な禿頭だったりして。

2001-10-14 (0) 22:43:42 +0900

カレンダーの「法律の改正で休日が変更になるかも」は天皇誕生日のことか

来年のカレンダーをお店で見かける季節になった。 「祝日法の改正により休日が変更になる場合があります」 などと断り書きのついたものをときどき見かけるが、 改正の際は混乱を避けるために実施まで二三年の期間をもうけるはずだ。

と思っていたが、天皇誕生日のことを言っているのか、 と気がついた。

2001-10-14 (0) 19:56:31 +0900

ルカ 10.1 > 任命されたのは七十人か七十二人か?

岩波版の注(担当は佐藤研)によれば、 本来のテキストがどちらだったかはわからないそうだ。 今まで読んだ日本語訳は七十二人となっていたので、 そっちだとばかり思っていた。

注にはさらに 《「七十」という数は旧約聖書に幾度となく現れる完全数であるが、 「七十二」はそうした性格を全く持たず、偶然的である》 とあるが、 私は 12 * (12 / 2) = 72 から「七十二」 にもそれなりの意味があると思っていた。 その前の十二人は、 マルコ 6.7 によれば二人一組で派遣されたから全部で六組。 それぞれの組に完全数である十二人ずつを割り当てて“事前指導” を行なったとすれば、 全部で七十二人となるではないか。 12 * 12 * 1000 = 144000 は黙示録 7.4 に出てくる。

2001-10-13 (6) 11:04:10 +0900

ルカ 12.7 > 神は完全な禿頭の髪の毛をも「零本」と数え給うのか?

イエスは「むしろ、あなたたちの頭の毛までも、 すべて数えられている」(岩波版、訳者は佐藤研) と教える。 ここから考えると、 数学者クロネッカーの 「自然数は神が創りたもうた。その他は人の業である」 (岩波数学辞典第三版) という説は少々分が悪いのではなかろうか。 完全な禿頭の髪の毛を数えるときには、 神は人間の作った数「零」を使われる、 ということになるからだ。

その場合は「零本と数えられる」のではなく 「髪の毛が全くない」 と認識されるのだ、と考えればよいか?

あるいは、人間が「零」を発見するまで、 完全な禿頭の人間は一人もいなかった、と考えればよいか?

それとも、 「あなたたち」はそこにいあわせた人だけを指し、 その中には完全な禿頭の人はいなかった、と考えればよいか?

(クロネッカーのいう「自然数」が「零」を含むかどうかは私は知らない。)

2001-10-13 (6) 00:40:08 +0900

タイトルの「>」を不等号そのもので書いていたが、 &gt; に改めた。

2002-10-28 (1) 23:18:37 +0900

「お荷物はひざの上にお願いします」というときの“ひざ”は実は“もも”

広辞苑第五版、新明解は別に説明しているが、岩波国語辞典第三版はなし。 プログレッシブ和英によれば one's lap. ジーニアス英和で knee と lap を見るのもおもしろい。

2001-10-12 (5) 19:20:54 +0900

「姓は暗く氏もまた暗し」/ ほんとうは「生は暗く死もまた暗し」

マーラー「大地の歌」第一楽章のリフレイン。

2001-10-11 (4) 23:11:55 +0900

カナ漢字変換に対する恐怖心をあおるような書名もどきを考えてみた

Tコードによる入力をかなり使ってきたので、 カナ漢字変換だとイライラすることがある。 だからといって、 決して恐怖心をあおるようなコピーで他人をTコード派にしようとは思わない。

が、冗談で、 「パソコンでイライラするのはカナ漢字変換が原因だった」 「まだカナ漢字変換してるんですか --- 脳を傷めたくなかったら今すぐカナ漢字変換はやめなさい」 「いますぐ捨てよう! カナ漢字変換」 とかいう書名もどきを考えてみた。

2001-10-11 (4) 23:01:52 +0900

朝日新聞の誤植>「フランシス・ベべール作」/ 二つめの「べ」はひらがな

2日づけ朝日新聞大阪本社版芸能面 《深刻さ吹き飛ばす喜劇》に 「フランシス・ベべール作」 という誤植がある。 最初の「ベ」はカタカナ、二つめの「べ」はひらがな。

誤変換とは思えない。OCRのミスだろうか。

2001-10-11 (4) 22:52:08 +0900

ウルトラ怪獣のデザイン画を着ぐるみ写真と重ねるなどして見てみたい

ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン関連のムックなどは、 お金と保管スペースが許す限り入手するようにしている。 (保管スペースもお金で買えるから、 結局は「お金が許す限り」ということだ。)

ある時期から、成田亨のデザイン、高山良策の造形スケッチなども、 ムックに載るようになった。 それらを見て思うのは、 「なるほど、着ぐるみはよくできていた。 でも、デザインの段階ではああなるつもりだったのか」 ということだ。 例えば、ジラースの襟巻はもっと大きいはずだったし、 ガマクジラのボディーはあんなにふにゃふにゃではなかった(ようだ)。 ザラブ星人は頭のてっぺんから手までが一体化していて肩がない。 テレスドンはもう一回り、首が長い。 ドラコの羽は、広げるともう一回り大きい。 ザンボラーは頭がもう一回り大きいし、 メフィラス星人は首がもう少し長い。 スカイドンははちきれんばかりに丸々としているし、 ゼットンは肩の部分にサンドイッチマンのシルエットのような角がある。---

これらを、着ぐるみの写真と別々に見せるのでなく、 重ねて見せるなり、写真に手を加えて 「こうなっていたかも」 のように見せるなりしたら、おもしろいのではあるまいか。

2001-10-11 (4) 22:48:33 +0900

バーチャファイター4を見た / イマイチな感じ / 葵ちゃんがヘンな顔……

出張の帰り、金沢駅で少々時間があったので、 トイレによろうと金沢百番街にはいったが、 あてにしていたトイレは女性専用となっていた。 男子用はゲーセンの奥だ。 ふと見たら、バーチャファイター4が置いてあった。 しばらくこなかったので、出たことにまったく気づいていなかった。 しかし、「バーチャの新作」 ということでなかったら特に興味をひくとは思えないゲームの作りに見えた。

「3」でかわいらしかった葵ちゃんは 「え、これが……!?」と言いたくなるようなヘンな顔になっていた。 高校生のときはかわいかったが大学生になったら化粧とかするようになって、 というパターンは実際にもときどきある。

でもセガのホームページで壁紙を落としてきた。

2001-10-11 (4) 01:25:52 +0900


すのもの Sunomono