ビーチ18の尾輪式の方の主脚です。
はっきりいって、この飛行機の資料はあまりなくて、この図は多くの肝心な部分の写ってない写真からあて推量してますので、マッチガッてる可能性がかなりあります。真実をご存知の方はコッソリでも掲示板でも教えてくださいね。 図は左を向いているエンジンナセル。黄土色の部分は三つあるバルクヘッド。まんなかのバルクヘッド前にある縦に並んだ灰色の丸は鋼管の主翼主桁です。図示していませんがこの桁から前にむかってエンジン支持架であるヤグラが延び、そこに主脚回転軸が結合されています。主脚柱は回転軸より上方までのびていて、先端にダウンロックするために機体側に捕まえられるフックがついているようです。主脚柱は長い回転軸と正面から見て十字型に組み合わさり先端をストラットで支えられているので和凧みたいな格好です。 さて、主脚柱後部に図中水色で示した関節結合されたストラットの反対側は図中黄色で示したスライドレール(中央バルクヘッドに固定)上を滑って脚を引き上げると思われ、この位置にチェーンが見えますがレールの存在は未確認ですが、モータによる電動ということだけは確かです。 で、新たにわかった事実。 スライドレールはパイプで、ストラットの反対側はやはりパイプ状の摺動部に関節結合され、摺動部上部にチェーンがつながっていて、機体中央部の一個のモータで尾輪も共に引き上げられます。 カバーは細かいちょうつがい式。 |
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