巨大な画像ファイルをおわびします。

また、この飛行機の脚は三次元的に動くのですが、ぼくの楽なようにてきとうなデッサンによる手動3Dで表現しているので、ちょっと狂いがあることをお断りします。

ナルディ305の主脚は主翼構造にカルダン結合された主主脚柱(図中赤色+きいろ)と水色で示したこれも主翼構造と主主脚柱にカルダン結合された後方引っ張りストラット、緑で示した主脚折り畳みストラットで構成され、手動によるスクリュージャッキにより主脚折り畳みストラットの主翼側付け根が外翼側に移動することで主主脚柱を内翼側に折り畳みます。図解の関係で2つのストラットは主脚柱より前に示されていますが実際は後ろがわに結合されています。

脚が折り畳まれてゆくと、後方引っ張りストラットは主主脚柱の回転に付いてゆけないので結果主主脚柱をうしろに引っ張ることになりますから、主脚柱はななめ後ろに倒れる形になります。

この図ではストラットや主脚柱が伸びちぢみしているように見えていますが、これは空間をななめに横切っているためで実際は長さはまったく変わりません。(主主脚柱はダンパーの分縮むかもしれないけれど)

おもしろいのは緑で表した引き込みストラットが主翼から飛び出る部分の移動で、これは直線的に外翼側前方へと動き、さいごに完全に翼内に引き込まれて後方引っ張りストラットと重なってしまいます。主翼下面の脚庫の切り欠きは大変トリッキーな、しかし普通なものなのでした。下の図がそれを真下から見た形で表したもので、機首は上方向を向いていると思ってください。引き込みストラットのグレーになっている部分が主翼内に隠れている部分です。

この飛行機の脚柱は、どの機体もほんとに紅く塗ってあるようです。

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