タミヤのあたらしいキューベルワーゲンです。あたらしいといっても、もう12年も経っちまいました・・・ こうするとカマキリが威嚇してるみたいね。 ステアリング、ハッチ、ドア、幌、風防可動です。 幌はキュブラという布です。セルロイド部分はサランラップ。 タミヤのキットのサブタイプではない、初期型にチャレンジしてみましたが資料のないこと・・・なので、突っ込みどころはいっぱいかもね。 ぼくの脳内ではこの後アフリカに送られて、イタリア軍のサンドイエローを吹き付けられてイギリス軍に捕獲されます。 学研の本で、実車オーナーの方が「幌は折りたたみ時ロック機構があるのでバンドで結束するのは間違い」と書かれていましたが、バンドで結束している写真は結構あって、それは骨から幌布を取り外した状態でのようです。 布の弾性で折りたたみ状態にならないので針金で結束した言い訳じゃないんだからね! スコップは取り外して遊べるようにしてあります。初期型では右舷に付くみたい。 ステアリング工作課程の記念写真。夜戦のレーダーみたいやなw トーションバーでした。機能は再現してません。 ホイルは昔のタミヤ式で回転させます。文鎮キライ! 回転軸を長く取って作っておくと組み込みやすい。 わーい!ぐねぐね動くよ! フロントアクスルは、実際はシャーシの前端から潜り込ませて付けるようなのですが、キットの部品構成上切り開いて付けました。キャスタ角が付けられなかった・・・orz 排気管をキットの通りに付けてみたんですが、これは後期型のレイアウトらしい。 作り直してみました。こういうマフラーのキットを見たことがあるんですが・・・イタレリ? 幌骨。テグス焼き止め。取り外し可能にしました。幌も「ひとこぶ」と複雑になった「ふたこぶ」タイプがあるようです。わざわざ部品を増やしているからには、ひとこぶだとなにか支障があったのでしょう。 幌骨は風防上の両端にある角をつかみます。キットでは省略されてるけど、プラじゃ持たないから結局真鍮線を植え直しですね。 ひとこぶタイプの幌骨の仕組みを図解してみました。↓ 寸法を合わせてプリントすると、原図につかえるかもです。でも薄いオレンジのフレームの関節はもうちょっと飛びださせたほうがいいかもね。 幌を接着する前の記念写真。ミラーやサーチライトも新造してます。リアのフックは折れたので真鍮板から自作。 幌の、車体への固定は、フレームを11個植えて鉛板で作ったバンドで縫いました。ので、幌は取り外せます。(フレームに布を接着したので幌骨と幌は分離不能に・・・) この本が非常に役に立ちましたですよ。
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