![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
「あれは...出口かも...」 ぼくは歩く足をはやめます。 ところが、なぜかトホホ妖精があわてはじめました。 「ね、ねえ、あ、あれ、出口じゃないよ!きっとトラップ!そんなに簡単にでれるワケないじゃん!もう、そそっかしーんだからアハハハハ...」 みょうにうわずった声です。あやしい。ぼくはかまわずにそのまま光の方向へ進みました。 「まって!まってったら!いっちゃだめ!」 「うわ!あかるい...」
「やった!完成だ〜〜〜!」 そうです!これでひとつ、ダンジョンのストックが減ったんです!ざまあみろアップル!あ、違った・・・ でも、トホホ妖精は去りませんでした。意地悪な目をして、でもちょっと悔しそうにほほえみながら話しかけてきました。 「よかったね。ダンジョンでれて。でも、あなたの心はまだまだ満たされていないはず。」 図星。せっかく完成させたキットなのに、なにか、ぼくの胸には物足りない気持ちが引っかかっていたんです。目の前が暗くなりました。
「そう、あなたは永遠に完成しないキットに呪われた男。サ、ダンジョンにもどるのよ。」 トホホ妖精にいわれるままに、ぼくは再び「完成しないダンジョン」へと降りていったのでした...
・・・あ〜あ。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
・・・前置きが長くてすいません・・・ ダンジョンができてしまうくらいたくさんの未完成プラモデルを抱えているぼくでも、たまには完成させてしまうことがあるんです。でもって、完成すると、だれかに見せたくなるのは人情ってものでしょう。 で、それら数少ない完成したプラモデルを、よかったら見てあげてください。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||