2001年1月26日 関西空港発の大韓航空に乗って、海外旅行に出発しました。
相棒は、海外旅行経験豊富な会社の後輩。心強い限りです。
ソウルで乗り換えて、シンガポール チャンギ国際空港(Changi International Airport)に着いたのは、夕方。
早速、バスでホテルへ移動。バスはお釣りが無いので、小銭が必要です。
お金は乗車時に支払うのですが、この際、運転手に行き先を話しておくのがいいでしょう。
何せ、日本のように親切に社内放送が流れません。
我々も、この時だけは運転手に行き先を話さなかったので、冷や汗もんでした。
また、後で知ったのですが、飲食禁止だそうです。
シンガポールは、飲食禁止場所が多いので、要注意です。ホテルに入ると安心もあり、トイレがしたくなりました。
済ませて水を流そうとすると・・・流れないのです。
まさか、海外で使用する英語集にあっても使わないと思っていた
「トイレの水が流れません。」
を使用することになるとは。
フロントで話をした後、修理担当が部屋にやってきました。
彼が1・2度流すと、簡単に流れました。
?と思いながら気まずい愛想笑いをしていると、彼はそそくさと帰っていきました。
後で分かったのですが、シンガポールやマレーシアのトイレの水を流すのにはコツがいります。
流れないからといって焦るのではなく、少し間をおいてエィとやるのがいいみたいです。1月27日は、マレーシア ジェラントゥット(Jerantut)へ行きます。これは、28日にタマン・ヌガラ(Taman Negara)国立公園へ行くことを考えると、近くの大きな町がこの町だからです。
まずは、MRTに乗ってブギス(Bugis)からタンジョン・パガー(Tanjong Pagar)へ。
MRTの椅子は、プラスチックで、少しヒンヤリします。
また、シートは進行方向に対し横向きなのですが、一人一人のエリアが分かるように仕切られてます。
これは、いいなと感心しました。
暫く歩くと、シンガポール駅(Shingapore Railway Station)です。いよいよ、マレー鉄道で、国境を越える時がきました。さてさて、前振りが長かったですが、やっと、出発です。
ジョホール・バル(Johor Bahru)を越えると、ウッドランド・トレイン・チェックポイント(Woodlands Train Checkpoint)です。
ここで、乗客全員が降ろされます。
ここは、駅ではなく、出国審査のみが行われる場所なんです。
てなことで、無事、出国完了。
さてさて、電車はどんどん進むんですが、パスポートを見ていて?そして、血の気がひいてきました。
マレーシア入国印が無い。ひよっとして、先程の出国審査をした場所で手続きが漏れたのでしょうか?
ドキドキで検札員に聞くと、
「マレーシア出国審査時に入国審査も行われます。証拠の鉄道切符を見せるように。」
だって。
この後、長〜い鉄道の旅だったのですが、のどかで心地がよい。
でも、細かいお金が無くて車内で食に有りつけないのは、つらく・寂しかった。
また、車内が寒い寒い。半袖・半ズボンで平気な現地人、体丈夫だねって感じでした。
最後に、時刻表は重宝しますが、時刻表通りにスケジュールは組まないように。
一時間遅れはざらだから。
2001年1月26日
ホテル : 5100円
2001年1月27日
MRT地下鉄(ブギス−> タンジョン・パガー) : 150¢ (約90円)
マレー鉄道(シンガポール駅−> ジェラントゥット) : 15$ (約900円)
ホテル : RM38 (約1140円)