今日の1日

一度 会社に行って用事をすませ 休みをもらった
みんな 「心地良く帰って良いよ」 「ちゃんとすませてこいよ」
ありがとう 昨日 「将来ペットの忌引が出来るかも?」なんて みんなペットを失った悲しみを知っているようだ。

此処からは 今後の参考になる人もいるかも?

1、まず 市役所に電話をしてみた。

道路で轢かれた犬・猫は 清掃局に連絡すれば 引き取りに来てくれる
他の場所では 生ゴミと一緒に日にごみ収集に出してくれと言われた処もあるそうです。各市町村で確かめた方が良いでしょう。

訳を話して「どうしたら良いか?(引き取ってくれるのか?)出来ればアドバイスをお願いします。」 丁寧な対応でいろいろ教えてくれたのですが(水戸市役所)
結果 民間のところに頼むしかないでしょうとの事 市の行政では 粗大ゴミとして他のゴミを焼却するしかないと・・・
それはあまりに可哀想だし そんな事は出来ない
相手も さすがにそれを奨めるような表現はしなかった。

2、茨城県の動物指導センターへ電話してみた。

野良犬など捕獲されると動物指導センターにて処分されてしまう。
ペット販売の管理など 私はそれほど詳しくはないけど幅広く管理などもしているらしい。

市役所より 詳しく教えて戴きました。
まず 庭がある家であれば 深めに穴を掘って埋めてください 埋めることでの規則はないそうです。
ペットは亡くなった状態では 物 死骸は単なる物体 粗大ごみ扱いだそうです。
そうかな?とは思っていましたが やはり愛犬の死に対しては 辛い言葉です。
係りの方もそこは柔らかく 傷つけないような気遣い 感謝いたします。
1番のお奨めは ペット霊園だそうです。住所を聞かれ 答えると水戸には2箇所あると教えて戴きました。指導センターの隣にも霊園があるそうです。

3、霊園へ電話

埋める事も考えたのですが 電話帳でペット霊園を探し一度聞いてみることに
※電話の後 ネット検索もしてみましたが 地区ごとに紹介されています。

今回は 霊園という名前と水戸の住所で探しました。
その地域や 霊園によって多少の条件は違うでしょう 
「水戸ペットセレモニー」について
※大塚町に電話をしたのですが 0120の電話もあります。
年中無休で 9:00〜17:00
持ち込みも 引き取りもしてくれるそうです。

個別火葬と共同火葬があり 埋葬も個別墓地 共同墓地 納骨堂もある
それぞれに料金が違います。

想像より低料金? ラブラドールだったので大型犬扱いで 実際に見てから価格が決まるのですが共同火葬で17000円 個別火葬で25000円 埋葬料(共同墓地で)5000円+消費税

水戸のもう一つの方は ネット検索してみたら ちょっと高めだったような いくつも調べるのも躊躇
家族と協議の上 水戸ペットセレモニーに決めた。
火葬前に 線香をあげてお別れが出来るので 持込をすることにした。

見繕い

小屋で一度も排便をしなかったラッキーが垂れ流しの状態で火葬は可哀想だったので
娘と拭いてあげることに・・・・顔も土で汚れてしまっていたので 綺麗にしてあげた
長女は ほんとうに綺麗に顔を拭いてあげた 涙がこみあげてきた。
大型犬で 水を流して洗ったりもしたので 2時間近くの作業になってしまった。

ハエ

そんなに臭うのだろうか? どこから来たのだろうか? ハエが集まってきた
やはり長くはおけない・・・

此処からまた 日記になります

2時ごろに行く連絡をしておいたのですが 早めることに 
ボックスカーの後に娘と2人でやっとの思いで乗せた 
新聞紙を厚めに敷いて カーテン生地で包んであげました
出発して 長男のことがなんとなく気になって 娘にメールさせたら
「今 向っている」午前中の授業に出て 急いで電車に乗ったそうだ
このまま 行ってしまっては もうラッキーは焼かれてしまう
息子を待ってやる事にした。
「今 藤代」「今牛久」 時間を考えて 岩間駅で待ち合わせ
息子と長女と3人でペット霊園に向う 火葬の件を確認した後 何も話さなかった・・・・

思ったよりこじんまりした霊園であったが お向かいに出て頂き
棺を用意して頂き ラッキーを棺に納めた・・・
息子は ラッキーの骨をもらって帰って家に墓を作りたい希望があったが
個別火葬は予約 でも49日間は納骨しないで保管してくれるサービスもしてくれるとは言われたが
遺髪で妥協 ラッキーの毛を切って持ち帰ることにした
再度 確認の上 お別れの線香 「最後のお別れに顔を」・・・
涙が出てきた・・・・息子は 「俺いいよ」って 見るのが辛そうだった・・・
長女も涙を流したみたい 外に出てしまった

そこで料金を払う・・・
棺から伸びた足が見える(死後硬直の為か足が伸びたまま 無理に入れるのは可哀想 係りの人も「このままで焼きましょう」と言ってくれて安心した)
もう帰ってもいいのだけれど 何か帰れない・・・ラッキーを連れて帰りたい そんな思いがこみ上げてくる

隣の部屋が火葬場らしく 移動 屋根の上の煙突から煙が そして熱気が・・・
ラッキーが天国へ登っていく・・・

息子が「何処から来るのが近い?」長女に「今度線香をあげに来よう」 って

係りの方が 「焼きあがるのに1時間半ぐらいかかります」「共同火葬なので骨を拾うことは出来ないですよ」 と言われ 「よろしくお願いします」と霊園を後にした・・・
帰りの車では 「ラッキーが来た時の話して」とかラッキーの思い出話をしつづけた
ペットと言っても やはり家族の一員 別れはつらい・・・でも忘れなくてはならないのかな とも思う
そんな心の葛藤がつづく

家に帰り 犬小屋を解体 檻かわりの柵を外し 地ならしをした・・・・
ラッキーの遺品は 明日子供達で埋める予定

ラッキー さようなら
ラッキー ありがとう

ラッキー 家で幸せじゃなかったら ごめんね
ラッキー もっと可愛がってあげればよかった

ラッキー ありがとう
ラッキー さようなら 

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