白い花が好き
緑の葉っぱに守られて
汚れなき 白い花
精一杯 小さな花弁を広げて
人の心を浄化する
白い花が好き

人の思いに染まりそう
でも まっすぐに微笑んで
芯に強さを持っている
いつまでも 純白で
咲き続けて欲しい白い花。

青き空よ
その澄んだ青さ
何処まで広げるのか?

今 彼女の空は曇り空

青き空よ
その爽快な青さに
俺の思いを乗せて

今 彼女の空へ届けて欲しい

青空に浮かぶ雲よ
澄んだ空に
お前は 悩み事
青き空を 隠してる
お前が大きくなれば 心も曇る

雲よ お前の白さが
青空を ひたててる事も知っている
お前が去った後
青空は いっそう青さを増し
輝く事を

雲よ お前をどう感じるか
それが 人生
雲よ お前が消滅することはない。
時には 黒ずみ 大粒の涙も流すだろう

その雨を 心の恵に変えてこそ
新たな未来へ進める事を

虹の橋

涙雨の後
晴れた心に
虹の橋
俺と君をつなぐ
虹の橋

悲しくても つらくても
きっと 
雨が上がり
虹がでる

今 眼の前に伸びる道
砂利道でも
焼けたアスファルト道路でも
例え いばらの道だって
君と歩くと決めた道

必ず通じる幸せに
それを信じて 歩き出す
痛みは身体に深く刺さり
絆を太くする

涙も 渇きを和らげて
怒りも 気力のバロメーター

道に咲く 花を見つめ
遠くそびえる山々に
心和ませ 手を握り
二人の選んだ道だから

大海へ注ぐ 川よ
力強く 大地を削り
走り続け 砕き続け
山をぬけ 谷を駆け
今 雄大な海に飲み込まれようとしている川よ

今 なにを 思う?
激しかった道のりの振り返り
やすらぎの大海へ 身を委ねるのか?

川よ 忘れるな
お前が走った道のりを 出来事を
そのひとつひとつが お前の肉に心に
あの大海にあっても
お前は じぶんを見失わず
生き続けろ

やすらぎの心に同化され
思い出さえ失うだろう
お前だけは 別であって欲しい
いつまでも  自分を持って
生き続けて欲しい

禁断の花

目の前に花がある
可愛い花
触ってはいけないと
言われつづけられている花

触ると絶命の花
禁断の花
誰もが憧れ躊躇い
横目で通り過ぎる花

純粋にその花が欲しい
不純な誘惑に負けたのではなく
花の心に惚れた
花のやさしさ感じた

命かけても その花に触れる
それが 自分の心の証明
花に対する 俺の答え
身を案じ遠目に見守るより
花触れ 朽ち果てようとも
花の元へ行く 、後悔はない

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