ここでは、かーか(かおりん)こと、うちの奥さんのマシンつくりに関して記してみました。
もともと、このくるま(NSR-MC21-STD)は、知り合いの知り合いというつてから、激安にて入手したものでした。
外観は、片目の耐久カウル。とーぜんセパハン。チャンバーは爆音を撒き散らし、そのまま○○埠頭とか、xx峠とかに行くと見事に溶け込むスタイルでした。(写真とっとけばよかったぁー)
・・・と思っていたら写真が見つかりました!コレ!↓
作業に取り掛かると、
*カウリングの取り外し
*サイドスタンドスイッチの取り外し
*オイルポンプの取り外し。
*純正ラジエータリザーバタンクの取り外し。
を真っ先に行いました。開いた穴は、アルミの板を削ってあてがいました。(節約節約♪)
これだけで、エンジン周りはかなりスッキリするもんですね。
なにはなくともアップハン。
*ということで、ハリケーンのスチールタイプを取り付けました。ストップウォッチとかも
いまどき流行らないかもしれませんが、
*フロントブレーキのシングルディスク化
もやっちゃいました。
これにあわせて、
*フロントマスター径変更しました。
また、手が小さいうちの奥さんに合わせて、
*ブレーキレバー形状も熱間加工
で変更しました。ジムカーナでは、走行中にフロントブレーキのレバーがパイロンのトップにあたりブレーキが掛かってしまう危険な可能性がありますので、短いレバーを使用しています。
また、時間を見つけては、
*フロントフォークやキャリパー前後のOH
を行いました。
ついでにジムカーナ競技で酷使されるリヤブレーキのキャリパーに、
*放熱促進の為のヒートシンクをとりつけ
たりして。。。
熱と言えば、ラジエータ関連。
もともとラジエータにファン等ついていないNSRでは、夏場にオーバーヒートしてしまいますので。。。
*アキバで売ってるPC用のファンを取り付けました。
ジムカーナを志すものにとって、転倒はトモダチ??
転んだ事の無い人は少ないと思います。
少しでもマシンのダメージを減らす為。。。。
*エンジンガードを取り付けてみました。ゴールドメダル社製。とっても丈夫です。
テクを身に着けてくると、くるくると小さく回れるようになってくるので、その際に出来るだけ角速度を稼げるように、
*ハンドル切れ角を増しました。
標準ハンドルストッパーを切断し、フレームとフォークを使ってストッパーとしました。
ねじ込み具合で切れ角も調整できます。
ほとんどのシーンでリヤブレーキを操作するジムカーナにおいて、右コーナーでの右足先と路面の干渉は、なんか嫌です。少しでも右足先を下げてブレーキ操作が出来るよう、かつ転倒時にもブレーキペダルと路面の干渉する確立を減らす為、
*ブレーキペダルを短く加工しました。
2ストにしては低速回転時のパワーがあり、扱いやすいNSRですが、ここ一発の低速からの加速は正直まだまだ欲しいところです。
*ので、スプロケの丁数を変更しました。F:13T, R:47T
そういえば。。。
カミナリの様な爆音を放っていたJHAチャンバー。
*サイレンサーウールを交換しました。
(なーんて書きましたが、使用したのは建材用のグラスウール。節約節約♪)
*余分なものはできるだけ。。。
シングルシートに変えたと共に、ユーティリティボックスとか泥除けとか、外してしまいました。
右の写真には、木??えーっっ!!('_')
*仕上げはすてっかぁー。
ピーちゃんって呼んでいます。
セッティングの方向は、マイルドな乗り味になってます。
よく動く前後のサスペンションから、くるまの動きが察知しやすくなっています。
さあ、あとはウデを磨くのみ!! がんばれ、かーか!! (^_-)-☆
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