乗鞍岳(摩利支天手前) 12/28(日) 天気:晴れ

ようやく乗鞍方面にも降雪があり、登内氏と快晴のスキー場へ。
8:00  休暇村前の駐車場着
8:30  リフト乗車
リフトが8:30運行のためしばらく待ってリフトに乗る。2本乗るが、一番上のかもしかリフトは動いていなかった(ホームページでは昨日から運行とうたっていたのに)。聞けば、本年初の運行で9:30開始予定とのこと。40分待ってもしょうがないので(冷静に考えれば、シールを貼るなど登校準備をしていれば、登校時間20分を加えてもロスは30分となかったのだが)
8:50  かもしかゲレンデをシール登行開始
9:20  かもしかゲレンデ上の切り開き急斜面手前で休憩
9:30  切り開きの急斜面をシール登行
登り切ったあたりでリフトからスキーヤーが現れる。本日のものと思われるトレースがあるが、しばらくして2人天幕を張っている横を追い越し20cmほどのラッセルに移る。位ヶ原へ登る斜面前の沢が雪に埋まっておらず5mほど回り込むがやや苦労する。
10:30 位ヶ原手前の樹林帯上部で休憩
位ヶ原に出ると風がやや強くなる。剣が峰の斜面は積雪量が少なく滑降には不適と判断、摩利支天方面に滑れそうな斜面がありそちらを目指す。摩利支天への斜面に取り付いたところでスキーにクトー装着。
12:30 摩利支天手前のピーク
摩利支天東側直下には雪がついておらず、その下の雪のあるところを目指そうとしたが、畳平からの夏道がコロナ観測所へ折れる手前のピークに出た所で強風となり、雪もとばされて岩が出ていたのであきらめて大斜面を滑降する準備に移る
12:40 滑降開始
雪はややウインドクラストしていてひっかかるが、ノートラックの斜面にシュープールを刻む快感は何物にも増している。登内氏に先行して斜面に飛び込むが、後から悲鳴が聞こえる。どうやらスキーの先を突き刺し前方宙返りをしたらしい。斜度がきつくなくアイスバーンでもないので前方宙返りも気持ちいい。わたしもウェーデルンは決まるが、止まろうとすると最後にバランスを崩し転倒。立ち上がってみれば風も弱まり、ようやく休憩タイム。先ほどの2人パーティが同じ斜面を登っていく。
位ヶ原の緩斜面に下りると、更にスキーヤーとボードを背負ったパーティが登ってくる。位ヶ原は先日の降雪のためかシュカブラも少なく割と滑りやすい。
位ヶ原から下った斜面にはボーダーが遊んでいた。どうやら彼らは上には行かないようだ。
切り開き部分は完全なパウダーで快適な滑降。あっという間にゲレンデに着いてしまう。
13:40 ゲレンデ着
朝シールで登ったときは真っ白な斜面だったのに、あっという間にコブ斜面になってしまった。
先日オープンした乗鞍高原温泉館へはよらず、せせらぎの湯へ向かうが冬季閉鎖、よって湯けむり館で汗を流して帰宅。

風のないところまで滑って一服休憩時の登内氏樹林帯の切り開きには上まで行かなかった人が滑ったシュプールがついていた