今月のカメラ 2002年1月号   Olympus OM アクセサリー

Olympus OM Systemの
アクセサリーをいくつか紹介します。
コレクターじゃないし、使うために買ったものばかりなので、余り持っていません。

これは、アングルファインダーです。倍率を、1.2倍と2.5倍に切りかえられるものは、発売当時は無かったと思います。ニコンは、特異な、ねじ込み式だったし、倍率を変えられませんでした。今でも、ニコンは、ねじ込み式のものは、倍率を変えることはできません。ニコンの場合は、倍率を上げたい時はマグニファイアーを使うので、アングル撮影では、使えません。なかなか矛盾があります。




OM Systemの
マークは、下についています。

ハードケースが標準でついていて、15,000円だったように思います。
ハードケースは、使いやすいもので、いつもバッグに入れて持ち運びました。ケースがあったため、使いこんだわりには、いたんでいません。














OLYMPUSのマーク
は、こんなところについています。
なかなかかっこいいでしょう。

ファインダー部が、共通規格になっていたので、ほかのメーカーのカメラでも、使えるものがありました。
ニコンは、今のオートフォーカスのシリーズは、共通化しましたね。













MOTOR DRIVE 2
は、OM−1のときに出しましたが、今回は単体の姿としました。
モーターを2個反対方向に回すので、反トルクが生じにくいということで、気に入って購入しました。秒5コマは、なかなか早いと思って、喜んで使っていました。
OM−3,OM−4だと、巻き戻しもこれでできるのですが、私は持っていないので、その機能を使ったことはありません。
また、250枚撮りパックも使えるので、モーターのカップリングと電気信号の端子もついています。






電源は、Ni-Cd
パックにしました。ほかに、ガンハンドル状の、乾電池パックもつけられるのですが、使いにくい形状をしていたので、買いませんでした。

なかのNi‐Cdセルは、一度交換してもらいましたが、それもすでに、寿命に来ているようです。セル交換は、今もやってもらえるので、安心です。
縦位置用ボタンもついています。枚数を設定して、自動巻き戻しできる機能もありますが、OM−1,OM−2では使えません。





スイッチは下にあるので
はじめて見る人は、スイッチが探せません。














Ni-Cdパックの充電器
です。いまさらの8時間充電ですので、前の日から充電しないと、いざと言うときに使えません。














中間リングは
当時は、絞込み測光タイプで、「オート」ではありませんでした。
サイズが、7mm,14mm,25mmとありますが、25mmは、めったに出番がありませんでした。今は、使いこんであるのと、保存が悪かったので、マウント部が錆びています。

絞込み測光の場合、OM-1は、ファインダーからの、逆流入光が、影響を与えやすいので、アイカップは必需品です。
OM純正のアイカップもありましたが、どこに行ったのか、見当たりません。OMは、視度補正レンズは、アイカップにレンズだけ取り付ける構造です。




オートベローズです
オートと言っても、ダブルケーブルレリーズを使わないと、絞りが連動しません。真の意味での「オート」では無いと思いました。
一部、錆びがでていますが、蛇腹は、まだ使えます。
レンズ取り付け部をひっくり返すと、フィルター径49mmのレンズは、そのまま、逆向け取り付け可能です。










スライドコピアです
オートベローズと共に使います。
ベローズの三脚取り付け部にネジ止めします。
マウントもスリーブもコピー可能です。











これは、スリーブ
をはさめる場所を、開いたところです。













本体、ベローズ、コピアと
接続したところです。
今は、ここまでやる必要はありません。フィルムスキャナーで読みこんで、デジタルデータとすれば、扱いやすくなりますので。
スライドからスライドへの、コピーは、もう一生やらないかも知れません。懐かしさで、やろうかな。










今月号は、遅れてしまいました。正月休みは、大雪で、雪片付けと屋根の雪降ろしのため、つかれはてて、アップできませんでした。
今回は、「カメラ」じゃないよと、言わないでね。カメラのアクセサリーということで、理解してね。決して、お茶を濁したわけではなく、アクセサリー、オプションといえども、結局はカメラの一部なのですから。
ネタ切れではありません。まだ、カメラはありますから。
(2002.1.14)


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