今月のカメラ 2002年3月号   Olympus OM用レンズその2

Olympus OM Systemも
ついに、終わりの時が来ました。2002年1月17日付けで、オリンパスはついに、OM本体の販売の中止を発表しました。交換レンズは、1年間は販売するとはいうものの、ほんとうに1年間購入できるのか、信じていないユーザーもいて、実質的に、終了したと感じられます。(ここまで、先月のコメントに同じ)
今月は、先月に続いて、OMシステムの交換レンズの手持ちから、その2ということで、望遠系を書いて見ます。
高校時代に購入して、大学のときに少しづつ買い足して行ったので、種類はかなり少ないのです。ごろごろ持っているコレクターの方から見れば、ほんのちょっぴりですが、みんな使いこんで、愛着があります。
焦点距離が短い方から、話をすすめていきます。時代が前後しますが、お許しください。
これは、85mm F2です。俗に言う「銀ブチタイプ」です。
大学3年の時に購入しました。それで、それから、ずっと、メインのレンズとして使いつづけました。マクロレンズは、高かったので、これに中間リングをつけて、植物を撮っていました。50mmよりも、被写体と距離が取れるので、使いやすいと思いました。ローアングルは、アングルファインダーを使っていたのですが、この85mmのほうが使いやすいと思いました。

OM-1に85mmをつけたところ
です。
このスタイルで使っていたわけですが、大学時代は、モータードライブは持っていませんでしたから、社会人になってからの標準スタイルです。。
はじめから、標準でついていたフードは、ゴム製で、デザインが気に入らなかったもので、ペンタックスの85mm用の、プラスチックのスナップオンのものをつけていました。
この85mmばかり使っていたので、50mmを覗くと、広角に見えたものです。今は、28mmか、24mmから始まるズームを多用するせいか、50mmが望遠に見えます。

今では、一番汚れているレンズです。クリーニングに出すべきか、自分で分解して、クリーニングすべきか、迷うところです。


100mm F2.8です
妹が、私の持っているレンズとぶつからないようにと、購入した一本です。EOSに変更と同時に、私の手に来ました。あまり使っていないので、きれいなものです。
100mmについてきたフードも、ゴムフードです。

今見ると、F2.8でも、ズームレンズと比べても、明るいので、なかなかびっくりします。
85mmよりわずかに長いだけのコンパクトなレンズです。







100mm F2.8はコンパクト
ですので、この状態では、85mm F2より小さく感じます。

昨年、これをつけて、キャンプに行きましたが、遠くから撮らないと、人物をうまく撮れないので、なかなか使いにくい思いをしました。100mmだスナップというのは、無謀でした。
でも、つい使いたかったもので。










135mm F2.8です
高校時代、一眼レフを持っていた同世代の皆様は、50mmの次は、200mmを買う人が多いようでした。気持ちはよくわかります。まず、望遠レンズにあこがれます。望遠レンズ付けなくては、なんで一眼レフ使う意味があるというように、まず200mmを買いました。私も、50mmの次は、望遠レンズが欲しいと、しょっちゅうレンズのカタログー見ていました。一番安かったのは、135mm F3.5でした。それは、メーカーが変わっても同じでした。しかし、望遠という意味では、出きるだけ長いほうが楽しいように思えて、みんなは200mmを買いました。おこづかいをためて、なんとか、望遠レンズが買えるようになったとき、自分の50mm F1.8のF1.8というレンズの暗さにコンプレックスに気がつきました。50mm F1.4を持っている人もいました。おやじさんは、F1.4は、必要無い。フィルムの感度を上げれば良いだけだと言いました。それも正論でした、しかし、今度は、明るいレンズが欲しいのです。
それで、200mmではなく、F2.8という、明るさをとって、135mm F2.8としました。

おかげで、個人的には、優越感です。ペンタックスの皆様は、組み込みのフードもついていないのですから。200mmでもついていないのですから。
これに、2倍のコンバージョンレンズをつければ、270mm F5.6になるのですから、200mm F4の皆様からすると、絶対に使いやすいと思っていました。



OM-1につけた状態
ですが、この状態で使ったことは無いと思います。大学時代は、135mmが変に中途半端に思えて、あまり出番は無かったように思います。荷物を少なくしたときだけ使ったように思います。












Olympusのケースは
ほとんど、標準でついてきています。デザインは、みんなこんなものです。
そのなかでも、135mmは、高校時代、いつも持ち歩いたため、ケースは、一番くたびれてしまいました。
ちなみに、85mmと100mmは、ケースに入れて持ち歩くことがほとんど無かったので、きれいなままで存在します。














ほんとうは、フィルター径49mm
で、このラインアップをそろえるのが、オリンパスファンかも知れませんが。そのばそのばで、必要なものを買っていったので、こうなりました。
100mm F2.8の小ささが、よくわかります。
サイズの比較に、ニコンのレンズでもと思って、手に持ってみたのですが、イヤミのような気がして、やめました。Olympusは、OlympusのNikonにはNikonの良さがあるし、サイズで比べるものではありませんね。







300mm F4.5です
大学入学祝いをたくさんいただいて、これは300mmを買うしかないなと思いました。魚眼とか、超広角を買うことは考えませんでした。でも、実際に、300mmとして、有効に使用したのは、面白がって撮影した、月食以外は、購入してから18年たってからの、長男の幼稚園の運動会でした。なんてことでしょう。
このころは、まだOlympusは、反射望遠を出していませんでした。もし反射望遠があったら、そっちを買ったかもしれません。このあと、反射望遠のブームがあって、各社でリリースしてきましたね。















この状態ですと、なかなか重い
ですね。








フードを伸ばすと
こんな状態です。
もともと、ボディーが小さいので、迫力はでていません。でも、300mmは300mmです。











オリジナルは、金属キャップ
がついていました。この写真は裏面ですが、贅沢にも、彫り込んで、白く文字が書いてあります。このキャップはねじ込みです。
このレンズを買った後は、ねじ込みの金属キャップにあこがれて、出番の多いレンズは、すべて、ねじ込みの金属キャップに取り替えました。ねじ込みの金属キャップは、不用意に外れることは無いし、ガツンと硬いものにぶつかっても、簡単に壊れないし、なかなか気に入っていました。今も、売っているのでしょうか。市内のカメラ屋さんでは、見かけませんね。







300mmは大きいし
カメラにつけっぱなしで持ち歩かないので、ケースに入れて持ち歩きました。しかし、なかなか、ケースごと、バッグに入れるのは、かさばるため、ストラップをつけました。オリジナルは、短いので、長いものが必要でした。これに付けているのは、当時のニコンのカメラ用のものです。このレンズを買ったカメラ屋さんは、ニコンをメインに扱っていたので、在庫がニコンだらけだったのでもフィルターもニコン製で、このストラップもニコンになってしまいました。
ちなみに、上のOM-1のストラップもニコン製です。







手持ちのOlympus OMシステムは、一部の小物を除いて、すべて公開しました。
私としては、大好きなシステムですが、将来がないということで、すでに、5年前に、あきらめました。あれから、OM-1と、モータードライブのオーバーホール以外手をつけていません。時々は、使っていますが、どこまできちんと動作してくれるのか、不安になる場合もあるので、ここ一発の写真には使用していません。この調子で、ずっと使うつもりではいます。
部品取りのOM-1,OM2が欲しいなと思う今日このごろです。
(2002.3.3)


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