比の今月のカメラ 2005年7月号   RICOH LX-33sW LX-55W

RICOHの続きです
RICOHのカメラ自体、だいたいにして、有名なのはないのですが、これは、特にマイナーなやつかもしれない。webで検索しても情報がほとんど無い。実際に無かった。古いカメラではないのに、なぜ?
手元には、このLX-33sWが二台と、こいつの改良版?のLX-55Wが一台ある。素性を調べようとしても、調べられなかった。まいりました。
見た目から、仕様を推測すると、防水カメラであることは間違いありません。Oリングがついているので、防水効果はある程度はありますが、強力な防水ではなさそうです。それがわかるのは、表面にはWEATER RESISTANT と書いてあって、つまりは、全天候カメラということですね。水中には入れてはダメということですね。
レンズは見てのとおり、小さなバリアーで閉じます。このバリアーは手動で開け閉めしますが、これは、スイッチを兼ねています。
オートフォーカスは無くて、固定で、パンフォーカスでしょう。f=34mmと書いてあります。レンズの仕様はそれ以上はわかりません。



電池は単三が2本です、
もちろんこの写真の右にある電池室にも、内部はOリングがついています。発売当時の価格もわかりませんが、ちゃんと、日付写しこみはついています。レンズつきフィルムの防水タイプよりは、日付は入るし、自動の巻き上げだし、ずっと良いと考えればそれまでか。










これが内部のOリング
ビハインドシャッターが見えますが、構造としては、絞りも兼ねているようですから、いちおうAEでしょう。フィルムのDX接点は、だったの二つで見ています。どうせ、ISO100かISO400のいずれかだろうという考え方でしょうだいたんです。
パノラマの場合は、単純な枠が移動します。

パトローネを右側に置くのは、先月のMYPORTと同じですが、共通部品と思われるのは、巻き取られる側のシャフト部にフィルム抑えとしてある小さなローラーだけのようです。

ちなみに、この状態はストロボチャージランプが点いています。







LX-55Wは、速写ケース?付き
で入手しました。これは本当に、その昔の速写ケースそのものです。フタの部分ー跳ね上げて、ぐっと後ろに回すと、ファインダーが見えてきて、撮影可能ですし、ケースのまま、三脚に取り付けることも可能なように、三脚ネジ部の穴があります。
でも、防水カメラに速写ケースは、意味があるのでしょうか。ぬれる状態で、このケースを使おうとは思いません。ストラップは、MYPORTと同一のものがついていました。










LX-55Wの
改良点は唯一、RICOHのロゴの上にある、赤目防止ランプのように思います。撮影前に、このランプを点灯させて、瞳を閉じさせて、赤目を防止しようというわけです。なんという、単純な発想。ストロボのプリ発光などという、高級な回路は、追加できなかったのでしょう。













パノラマ切り替えスイッチは
レバー式なので、間違って、偶然パノラマになることは、無いのですが、いちおう完全を目指して、一台のLX-33sWには、プラスチック板を貼り付けて、レバーが回らないようにしました。この追加も、レバー式のため簡単に加工できます。いまさらパノラマは撮りませんから。












LX-33sWは、台湾製
LX-55Wは、中国製です。なるほど、まず台湾で作っていたけど、人件費が上がったので、もっと安い中国に移したのですね。対応が目に見えるようです。

3台も入手して、動作させることはできましたが、防水カメラの使用については、残念ながら、デジタルカメラの防水ハウジングを入手したため、使わなくなりました。必要な写真は、ぎりぎり一眼レフで撮影しますが、確実に雨が降りそうな場合とか、川の中を歩く、つまり釣りのときは、防水ハウジングにデジカメを入れて撮影するようになりました。一眼レフを入れる防水ハウジングは、高くて買えないというのも理由です。












仕事が忙しくて、カメラいじりの時間がとれません。新しい話題を提供することができません。まいった。
(2005.7.10)




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