比の今月のカメラ | 2005年11月号 | Canon IXY and Olympus iZOOM2000 |
APSフィルムカメラ の3回連続となりましたが、今回で最終回とできるでしょうか。現在の自分の手持ちはこれでおしまい。あとは、こどもたちが持っているやつがたくさんありますが。 Canon IXY Digital はコンパクトなデジタルカメラのひとつの形として定着していると思いますが、こいつは、そのIXY Digitalのご先祖様と言えるもので、APSフィルム用のやつです。IXY Digitalのデザインと近いところがあります。IXYの名前を使っているから当然と言えば当然です。 APSフィルムカメラだけあって、かなり小型に出来ていて、当時はびっくりしたものです。 |
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レンズは、 24-48mm/F4.5-6.2と二倍ズームですから、仕様としてはちょっとさびしいけれど、かなり小型で、今でも通用する、金属ボディーであるため高級感はありました。ごめんね、当時の価格は知らないのよ。これはジャンクとして購入しました。下の子も一台持っているので、うちには2台あるわけです。 これは、パワーオンで、レンズが出て、スピードライトがポップアップしているところです。IXYのジャンクは時々見ますが、このポップアップスピードライトがガクガクになって壊れているのがほとんどです。これも、ちょっとたてつけが悪くなって、完全にはピタッと閉じません。押し込んでやってやっとぴったりと戻ります。 |
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左側の丸い部分 が、電池室のキャップです。キャップも金属製です。電池はリチウムのCR2が一本です。スイッチがたくさん並んでいるので、金属ボディーの生産はコストがアップしたことでしょう。たいしたもんです。 |
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フィルム室は、 ほかのAPSカメラと同じく底面です。黒いボタン状のものがフィルム室の扉オープンのつまみで、レバーを起こして、回します。たとえて言えば、Nikon F の裏フタのロックみたいなものです。扉オープンのつまみの隣の銀色に光っているのが、ストラップを付ける部分で、高そうな作りになっています。 レンズのこちら側にある三つの点点があるのが電源スイッチです。変わったところに配置してあります。 |
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フィルム室の中の 接点とセンサーはこのようになっています。これでISO感度などをセンスするのでしょうか。 |
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OlympusはAPSフィルム カメラをそこそこ出しています。ミューシリーズのAPS版も存在しました。しかし、ジャンクで見かけないので、入手していません。OlympusのAPSで、興味を引いたのはこれでした。かなり小型なので興味を引いたのです。しかも、ジャンクとしては外観がかなりきれいでした。もうこれを入手したころは、APSに魅力をさっぱり感じなくなっていたので、このきれいさで買ったとも言えます。 たぶん販売していた当時の価格は高かったと思いますよ。ストラップの取り付け部は凝った作りだし。 レンズは、25-50mmの二倍ズームですから、上記のCanon IXYとにたようなものです。こんなに小さいのに、今となっては、Olympus PENシリーズより目立ちません。APSのマニアなんていそうに無いし。 |
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後ろは 黒のプラスチックで、さびしいですよ。そこらへんがCanon IXYと違うところ。IXYよりも下のクラスなのかもしれません。 |
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APSフィルムの カメラは、Nikon, Fujifilm, Olympus のほか、Minolta もありましたが、手持ちではありません。下の子は持っています。 APSのフィルムについては、写真用品のところで作る予定にしています。近々やりますのでよろしく。 まだ、何本かフィルムの買い置きはありますが、同時プリント代が35mmより高くつくので、どうも使わずに終わりそうです。デジタルカメラのコンパクト機がかなり小型になったので、APSの小型のものを持っていくメリットがなくなってきました。 |
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いつものように仕事が忙しかったり、風邪引きが長引いたりして、どうも写真撮影も行けませんでした。8月にカメラ新調したり、レンズも増やしたし、モータードライブも入手したのに、まともに撮影できたのは一日かな。来年早々、お仲間と写真展をやる予定にしたので、泥縄で今から撮影?と慌てています。 話題はそれますが、それにしても、東京都職員の黒田氏のカメラはマニアックで、テレビの画面で見る限りさっぱり機種が判別できませんでした。でもねえ、黒田氏には、新しいプラカメラの機種はわからないでしょう(負け惜しみです!) (2005.11.15) |
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