比の今月のカメラ 2006年11月号   Canon A35 Datelux

Canonのコンパクト
については、Canonet のあと Autoboyまで、まったく知りません。
こいつも、ジャンクで手にとるまでは、まったく知らないカメラでした。Canonの一眼レフは、好きなので、いろいろと情報収集したけど、コンパクト機は、興味が無かったということですね。
仕様を見ると、ピッカリコニカの後の時代ですね。1975年がピッカリコニカ発売で、1977年がジャスピンコニカ発売ですから、もはや、ジャスピンコニカとは、勝負できませんでしたでしょう。
あるwebサイトによると
1977年10月発売
36,300円
だそうです。

Datelux の文字が黄色で、とても目立つ色です。ジャンクワゴンでも目立っていました。
ストロボ内蔵で距離計がついているカメラとしては、小型と思います。意外にずっしりと重いカメラで、触っていい感じがします。
MADE INTAIWAN R.O.C. と書いてあります。このころで、すでに海外生産していたんだなあ。


内蔵ストロボは
ポップアップ式。レンズからの距離が稼げて、赤目になりにくいし、ストロボを使用しないときは、すっきりしているし、このやりかたがなかなかきれいです。
うまくファインダーを撮影できなかったのですが、距離計も露出の情報も見やすいカメラだと思います。でも、距離計の「見え」を、ライカと比較しちゃいけませんよ。強いてあげれば、Canon IVsbより見やすいというべきかな。とうぜんだけど、距離計連動のパララックス補正はないよ。
なぜか、日付写しこみのON/OFFスイッチは、フロントの変なところにあります。DATEと書いてあるスイッチです。







巻き戻しクランクは
こんな感じです。ポップアップストロボをつけても、大型にならずに、小さくまとめるため苦心しています。でも、実際の巻き戻しは、ちょっとやりにくいね。爪で引っ掛けて、クランクを起こして、(実は起こしにくい)ポッチが下の溝四ヶ所のうちいずれかに引っかからないと、クランクが水平にならないし、ボディーすれすれにクランクが回るし、つまみの部分も小さい。

ストロボのONスイッチは、ここ、アイピースのそばにあります。
軍艦部は、金属ですが、アイピース部分など、ちいさなパーツは、プラスチックです。そのため、クラシックな感じがなくなっています。








バッテリーチェック
ボタンは赤。何が何でも、チェックしろよと言いたいような位置です。
日付写しこみは、手動で合わせます。手動で合わせるという意味すらわからない若い人はたくさんいるでしょう。つまり、カメラに時計機能がついていないので、撮影する前に、今日の日付をセットしてやらなければならないということです。日付がついている、ゴムのスタンプみたいな方法です。












日付の設定は
DATE UNLOCK を押して、ここにあるダイヤルを回します。たしかに、ピントリングのそばだと、ついつい指がぶつかって、設定がかわりますからLOCKは必要ですね。
セルフタイマーのレバーがついています。電子化される前の時代を感じさせます。














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電池は底から入れます
露出のために左の扉の部分に、水銀電池H-Dを二個入れます。
右側は、ストロボ用の電池で、単三を1本使います。カメラを小型化するため、1本にしたのでしょう。
三脚穴が金属ですので、まだ、エンジニアリングプラスチックが一般的になっていなかったのでしょうか。
DATE UNLOCKの文字の右下のあたりにあるのは、フィルム感度、当時のASAですね、それの変更つまみです。こいつを動かすと。ふたつ上の写真の、レンズの上のDATEのところのASAと書いてある窓の数字が変わります。








11月になって、南に見える吾妻山は、すでに二度白くなりました。雪囲いもなんとかやりました。あとは、除雪機の手入れと車のタイヤ交換です。
(2006.11.14)




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