比の今月のカメラ 2008年 8月号 LAPITA  クラシック・カメラ・カバー


1998年と書いてある

同封のお手紙があったので、いつのことかわかった。
もう10年も前なのですね。小学館で発行している「ラピタ」という雑誌の企画で作られたもので、これは、懸賞になって、抽選であたったものです。パッケージが違ったかもしれませんが、ヨドバシカメラで同一のものを500円で販売しました。それは、1個買いましたが、友人にプレゼントしました。ヨドバシ販売のもののほうが、プラスチックの色がもっと銀色になっていて、見栄えはしました。しょせんはお遊びですので、安っぽいほうがよろしいかもしれないと思っています。
パッケージのまま使わずにいました。日の目を見なかったというべきでしょうか。同封してあったお手紙もそのままです。




つまり
レンズ付きフィルムにかぶせて、ライカ風のデザインで遊ぼうというだけのものです。深い意味は無いと思っています。

にたようなコンセプトで、プラスチックではなく、ちゃんとした金属で、ウルライカみたいなデザインのカバーが小さい会社で作られていたとのことですが、実物は見たことありません。それも楽しいお遊びですね。







これが
パッケージ裏です。

「ラピタ」という雑誌はたいへん面白い雑誌で、毎月購読していたのですが、何年か前編集方針ががらりと変わって、私には無関係な雑誌になってしまいました。変わってからは一度も買っていません。いまの方が人気あるのでしょうか。購買層が変わったはずですから、今の購買層のほうが多いのでしょうね。








裏側です

ここにレンズ付きフィルムをはめ込みます。うまく合わない場合なにか挟み込んで入れます。巻き上げレバー、巻き戻しクランクは、ダミーです。レリースボタンはレンズ付きフィルムにあわせます。

いまのレンズ付きフィルムのサイズに合っているのでしょうか。









シリアル番号は
3.14....と円周率になっています。これもお遊びです。
写真ではわかりにくいのですが、大きさは、レンズ付きフィルムにあわせているので、もちろんライカのサイズよりかなり小型です。











【雑談】
まったくカメラじゃないものを取り上げましたが、こんなのもお遊びで「有り」としてね。
いろいろありまして、フィルムカメラをあまり触っていません。秋からはもうちょっとやります。そうじゃないと、次の写真展の作品が作れないじゃないですか。
(2008. 8. 3)




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