比の今月のカメラ | 2009年 6月号 | OLYMPUS L-10 PANORAMA |
|
またしてもOLYMPUSですが OLYMPUS L-10 PANORAMA です。 これも、ジャンクワゴンから購入しました。購入理由は、レンズ交換できない一眼レフはいったいどうなっているのか見たかったのです。 とりあえず、素性を確認しました 発売は1994年3月 レンズ交換できない一眼レフで レンズは、28-110mm F4.5-5.6 9群11枚 非球面レンズをどこに使っているのか、調べられなかった シャッターは、電子制御縦走金属幕 2-1/2000秒 シンクロ速度1/100秒 プログラムAE、絞り優先AE スポット測光できるところがすごい 重量620g 発売時価格は、68,000円。 1990年発売の、L-1からの後継機種でしょう。L-1が、レンズ35-135mmだたのが、広角側になって、28mmに広がっているところがすごい。 そして、L-10 Superやら、L-20, L-30となり APS機では、1996年のCenturionにつながったのでしょうね。 うっすらと記憶にある型番で検索して、今回確認しました。 |
コンパクト機なんでしょうか 一眼レフだから、コンパクトじゃないですね。持つと、ずしりと重いですが、620gですから、一眼レフとしては、重くないですね。ガラが小さいので、重く感じるのでしょう。 オリンパスは、OMシリーズのAF化は、あまり積極的じゃないみたいに、当時は感じました。しかし、このLシリーズは積極的に開発したように感じます。OM-1, OM-2の使用者としては、NikonやPentaxのように、マウントの互換性をある程度確保しての、AF一眼レフを開発している会社のように、今後OMシリーズをAF化していくものと思っていました。だって、OM707なんていうAF機を出したでしょう。まさか、そのあと、ずーーーと、レンズ交換できるAF一眼レフがでてこなくて、デジタル時代までかかるなんて思わなかったから。 だからですよ、オリンパスをあきらめて、Nikon F4 買ってしまったのは。 3,4年くらい前に、某お店で、ON707用のAFレンズを、かなり安い価格で、在庫の新品をどさっと売っていました。どこかの倉庫にでも残っていたのでしょうか。OMシリーズにつけて使う人はいたのでしょうか。 |
実は2台 入手しました。だって、1台105円なんだもの。 けられないように、やたらと高くそびえる内蔵ストロボです。ガイドナンバーは14ということで、近くしか届きませんね。 |
LCD表示とアイコン表示 は、今のカメラと同じですね。 ポートレートモードとか、スポーツモードとか、取説無くても使えそうですね。28-110mmじゃなくて、200mmまでカバーしていたら人気がでたかもしれませんね。だって、タムロンの28-200mmという焦点域は、ベストセラーになったでしょう。CanonのKISS3とか、Nikon F50に、28-200mmつけてる人ぞろぞろいましたよ。デジタル以前の時代の話ですけどね。 このような形をしたカメラは、デジタルカメラで高倍率ズーム搭載の機種には、よく見られましたね。手に持って使う道具としては、この形が無難なのでしょうね。 |
レンズは ZUIKO とは書いていないけど、ASPHERICAL とは書いてあります。どうも、AFが調子悪いみたいで、機嫌よく動作してくれません。 |
【雑談】OLYMPUSは、PENの名前をつけたデジタルカメラを発表しましたね。でも、いまからOLYMPUSに戻ることは考えていません。OM用のレンズも何本かありますが、短焦点のレンズが28mm/F3.5と35mm/F2.8しかないので、広角にはなりませんからね。実用的にはいけませんね。それと、もう、Nikonで、実用的には十分ですので、このままで行きますよ。 (2009. 6. 20) |