比の今月のカメラ 2010年 8月号 Nikon NIKKOR 50mm F1.4

Nikon NIKKOR 50mm F1.4 です
このレンズは、記憶ではNikon F2 の中古についていたものです。F2には、Ai以前のPhotomicファインダーがついていたのに、このレンズはAiなので、本来F2につけられていたのか、それともショップで組み合わせたのかはわかりません。でも、まともなレンズなのでだいぶ使っています。主にこの写真のようにFEにつけていますけどね。

Nikonの50mmについては、世代が多いので、これはどの世代なのか調べていないのでわかりません。コレクターではなくて、使うつもりで買っているので、そんなことは、あまり気にしていませんので。







45cmまで
近づけます。まともです。
でも、近づきたいときは、手持ちのマイクロニッコール使うので、この500mm/F1.4を使うときは、こんなに近づく写真撮るときではありませんがね。















こいつは
Aiレンズですが、このあとりAi-Sではありませんので、Nikon FAのマルチなんたらという方式には対応していないとかの問題はあるかもしれませんが、そのような使い方はしていませんので、まったく問題ありません。
AiとAi S の見分け方は、いろいろあるようですが、一番簡単なのは、最小絞値の数字の色がオレンジ色というのがAi S だそうで、これは、オレンジではないので、Ai S ではありませんね。でも、改造Aiというのがあるので、はたして、これば何なの? これはこれで十分です。赤外のずれについても、指標がついているので、まだ生産していた時代に何本かサクラ赤外、時代によってはコニカ赤外750を使ったときも、これでずらしました。念のため、絞り込んでいましたけどね。







Ai可のあとのツメです

マウントの外側、この写真の中央部にある金属部分ですね。こいつが、Ai化のあどに出てきた、開放F値を本体で読み取るための部分です。これで、これ以前のガチャガチャは必要なくなったのですが、ニコン以外の愛用者からは、「別に、ニコン以外では、以前からこういう方式だから、いまさら威張って言うほどのことはない」と、辛口の批評が集中したものです。私は、この当時は、Olympus使用者でしたし、まったく関心がありませんでした。そのあと、Nikon使用者になるなんて。   Olumpus が、OMをやめたからだよ。










FEは
このツメをこんなふうに後ろ側にすることができるので、Ai以前のNikkorがとりつけられます。一時期プロを目指す人の必須の勉強のためのカメラと言われた、Nikon New FM2は、こんなふうに折りたためないので、Ai以前のレンズが取り付けられないため、「不変のFマウントじゃないじゃん」と言って、プラスチック製のツメを、ほんとうにツメ切りでプチッと切った人もいたという話です。私の場合、FEにAi以前のレンズを取り付けて使用したことが無いので、特に意識したことはありません。Ai以前のカメラ本題も持っているのでね。

ああ、ちょっと50mm F1.4の話題からずれてしまったね。







絞りは
奇数なのです。ニコンは、基本が奇数ですね。
50mmは7枚が基本かな。















【雑談】一時期は、未使用フィルムの在庫が100本以上あったのに、この前今の在庫確認したら、30本程度だった。確かに最近は買わなくなったなあ。しかも、フィルムの使用量が減っているよ。カラーフィルムの在庫を減らして、モノクロメインにしようと決心したんだっけなあ。でも、モノクロの在庫も少ないし、100フィートフィルムは、すでに使い切っちゃったし。買わないとまずいかな。それと、C41の現像薬品の残りと、カラーフィルムの在庫をうまくあわせないといけないし、難しいな。
それから、この前、ピンホールカメラの二号機に改造を加えて、また撮影始めましたが、あるホームページを偶然見て、そのピンホールの作品に感動したので、一号機にも、改造を加えました。なんとか、一号機も使って、もう少しよい作品を仕上げたいなあと、意欲がわいてきました。 新規に三号機を作ろうとすると、あれやこれやと、構想だけ肥大して、実現不可能になりそうなので、今あるカメラに改造だけして、使い込もうと考えています。
(2010. 8. 10)




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