比の今月のカメラ | 2010年 11月号 | smc PENTAX-M 50mm F1.7 |
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smc PENTAX-M 50mm F1.7 です このレンズは、ジャンクで買ったなにかのカメラに付属してきたと思いますが、思い出せません。最近こればっかりですが。 レンズの素性は 1976年 5群6枚 くらいしかわかりません でも、発売当時を覚えているのは、小型軽量のOlympus OM-1に対抗して、縦横5mmづつ小型化した、PENTAX ME, MXの発売と同時期に、ME,MXにあわせた小型化したレンズを開発したのが、このsmc PENTAX-Mシリーズのレンズだ。当時私は、Olympusユーザーだったので、かなりびっくりしたものだった。 |
このレンズは ME,MXにあわせて、コンパクトに設計されているのでこれ以前の旭光学(当時)のレンズよりだいぶ小型になっています。 しかも、これ以前は、55mm/F1.8が標準だったのに、これは、当時の流行? で、50mm/F1.7にしています。 |
これは 45センチまで接近できるし、最小絞りは22まである。当時の標準仕様だな。ただ、フィルター径は、Olypus にあわせたと思うべきか、それ以前の55mm/F1.8と同じだよというべきか、49mmだ。当時は、CanonもNikonも52mmが多かったと思う。 全体のデザインは、smc TAKMARのデザインと似ているね。 |
くたびれているので ゴムのローレットは、がたがたです。 MADE IN JAPAN が、刻印になっています。 |
はずすと こんな感じです。 小さいことがわかります。 パンケーキレンズの40mm/F2.8が異常に中古として人気なのに、これは、カビレンズばかりということもあってか、格安です。見向きもされていないかもしれない。写してみると、50mm/F1.4より周辺部の像はいいのですがねえ。いまは、ボケ重視なので、F1.7は、あまり歓迎されないのでしょうか。 |
6枚の 絞り羽は、今の流行から見れば、ちょっとねえという感じだが、ローコストにしなければいけない標準レンズだからしょうがないよ。 レストアをして感じたのは、50mm/F1.4は、絞り機構のネジが緩んで、動作しなくなったのに結構ぶつかったが、50mm/F1.7は、それがない。たぶん、絞り機構部分が小型にできたのだろうから、緩みにくいのかもしれない。中古かジャンクで並んでいたら、カビがなかったら、お買い得レンズと思いますよ。 |
【雑談】「いろいろとありまして、アップが遅れていました。たぶん、その月の中でアップできなかったのは、なかったはずだ。これは、恥だなあ。 個人的な、いろいろは、大学時代のサークルの50周年記念があったので、地元に住んでいるため、実行委員をやるしかない。それで、休日は、結構ついやした。weblogをはじめたもので、おもわずそっちばかり気にしていて。こちらの月いちのアップをころりと忘れていた。ごめんね。そして、仕事は、9月までの成果をまとめて、発表会に発表することになり、その資料まとめと、発表の練習、そして、本社にいっての発表大会と、あったのですよ。 ああ、それとね。米沢らしいのは、雪囲い作業が、今年は嫁様の実家もやったので、それで延べ三日は使っちゃった。 なお、今年の後半は、フィルムカメラで撮影する時間は作れなかった。参りました。でも、くそっーと思って、ナニワのカラーキットNは、また買いました。これ一箱で、ネガカラーはおしまいと思っているのですがね。 (2010. 12. 8) |