今月のカメラとレンズ 2011年 4月号 Fuji FUJINON-E 50mm F3.5


まいりました
いろいろと仕事上の問題もあり、ちょうど雪の季節で日々の除雪に追われてしまっていたということもあって、ダブりに気がつくのが遅くなった。しかも2月号も3月号も4月号もで5月号を書こうとしたときに気がついたものだから、ただぼうぜんとしてしまった。
まず、冷静にならないと、そして、過去に扱ったものをちゃんと整理しないと。
と、思ったものの、作業が進まないまま8月になってしまいました。
8月の休みのときに、天気が悪くて、家にいたという、ただそれだけの理由で、やっと過去に扱ったものの整理をして、あらたに使うものの写真をとりました。

ということで、この2011年4月号は、2011年8月にまったく書き直したものです。
すでに、いままで、読んだ方にはすまないと思っています。




これはカメラに取り付けるレンズ
ではなくて、引き伸ばし機につける「引き伸ばしレンズ」だ。
富士写真工業が作った引き伸ばしレンズは「FUJINON」となるが、そのあとに、グレード別になんらかの文字がつく。これは、-E で、ちょっと古い時代の一般品となる。











入手はジャンク扱いで
中古屋さんにあった。500円の価格だったように覚えている。
大学時代は、Fujinonを使っていたので、懐かしくて買った。おなじものかどうか、詳しい記憶が無い。引き伸ばしレンズには、こだわるれべるじゃなかったので、自分の引き伸ばしの技術を向上させるほうが先だった。








横から見ると

こんなかんじ。
絞りは22まであるが、11まで絞ったこともあまりないので、はたして必要なのだろうか。

グレーに見える部分は、ゴムでてきていて、滑り止めとなっている。ゴムじゃないほうが耐久性はありそうだが、Fujinonの引き伸ばしレンズの共通構造となっている。








マウント部に
もうひとつリングがあったような記憶があるが、大学時代に使ったレンズだけのオプション?なのだろうか。これにはついていないし、あのリングの必要性が理解できていない。












丁寧にも
絞りは、10枚だ。こんなにも必要なものだろうか。しかも、構造としては、いわゆる「円形絞り」ではない。













【雑談】3月号を書いた数日後に、大地震はやってきた。金曜日の午後で、午後の会議が、都合でキャンセルになったので、よそのフロアで、仕事の話半分、雑談半分という感じでおしゃべりをしていたときに、地震は来た。たぶん今まで経験したことの無い強烈な揺れと、その時間の長さで、これはたいへんなことが起きたと思った。
そのあとのことは、書かないことにしよう。
とにかく、あの日を境に、生活全体が変化したことは間違いない。
(2011.4.16 の記載文そのまま)


2011.8末 全面書き直し




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