Pentaxの廉価版レンズ
ですね。
Pentaxは、ずっと、標準レンズとして、55mm/F1.8をつけていた。しかし、PENTAX-Mシリーズでいきなりこの50mm/F2が出てきた。Mシリーズで小型化したくて、F2にしたのだろうか、それとも安くしたいということで廉価版レンズをつけたかったのだろうか。
ある情報によると、以前55mm/F2というレンズがスクリュー時代に、輸出仕様であったそうだ。見たことがないので、ほんとうのところはわからない。それをもとにしたわけでもないだろう。焦点距離がそもそも違うのだし、新規設計だろう。
入手はジャンク扱いで
中古屋さんにあった。MV1についていた。MV1とこのレンズ込みの価格は、かなり安かったと思う。
そのMV1は、以前からレストアで停滞していた別なカメラの部品取りのために買った。ごめんね。しかし、レンズは生かせないで、そのままにしてある。
もっとごめんね。
最近で
45cmというのは、りっぱだ。安レンズといってはいけないかもしれない。外のデザインは、確かに小型のMシリーズそのものだ。
マウント部は
こんな感じ。
絞りリングも、ヘリコイドの距離表示も、ぎちぎちに突っ込んであるように感じる。小さく作ったというのが見て取れる。
ときどき、PENTAX K2を持ち出しているが、いつもは50mm/F1.4をつけている。そのため、このレンズの出番は無い状態だ。特別な理由が見当たらない。
絞りは
6枚だ。普通だろう。
とりあげたレンズのダブりが続出したのは、いそがしさにかまけて、4ヶ月分くらいをまとめて、撮影して、そのまま使った。撮影するレンズは、保管しているところの、手前から、あまり考えずに取り出したかもしれない。そして、過去に書いたもののリストは3年くらい前に途中作りでいた。リストで照合しながらという、方法はとらない、その場かぎりの「グウタラ」なやりかただった。反省するしかない。
リストは作った。そして、カメラとレンズの在庫リストもアップデートした。これで、グウタラにもどらないかぎり、うまくいくように思う。
(2011.9.3 遅ればせながら)
【後記】
まいりました
いろいろと仕事上の問題もあり、ちょうど雪の季節で日々の除雪に追われてしまっていたということもあって、ダブりに気がつくのが遅くなった。しかも2月号も3月号も4月号もで5月号を書こうとしたときに気がついたものだから、ただぼうぜんとしてしまった。
まず、冷静にならないと、そして、過去に扱ったものをちゃんと整理しないと。
と、思ったものの、作業が進まないまま8月になってしまいました。
8月の休みのときに、天気が悪くて、家にいたという、ただそれだけの理由で、やっと過去に扱ったものの整理をして、あらたに使うものの写真をとりました。
ということで、この2011年6月号は、2011年9月に、遅ればせながら書いたものです。