今月のカメラとレンズ 2011年 3月号 Nikon EL-NIKKOR 50mm F2.8


まいりました
いろいろと仕事上の問題もあり、ちょうど雪の季節で日々の除雪に追われてしまっていたということもあって、ダブりに気がつくのが遅くなった。しかも2月号も3月号も4月号もで5月号を書こうとしたときに気がついたものだから、ただぼうぜんとしてしまった。
まず、冷静にならないと、そして、過去に扱ったものをちゃんと整理しないと。
と、思ったものの、作業が進まないまま8月になってしまいました。
8月の休みのときに、天気が悪くて、家にいたという、ただそれだけの理由で、やっと過去に扱ったものの整理をして、あらたに使うものの写真をとりました。

ということで、この2011年3月号は、2011年8月にまったく書き直したものです。
すでに、いままで、読んだ方にはすまないと思っています。




これはカメラに取り付けるレンズ
ではなくて、引き伸ばし機につける「引き伸ばしレンズ」だ。
たぶん、現行のやつと同じだと思う。コーティングが違う可能性はある。











入手はネットオークション
価格はちょっと忘れた。安かった覚えはある。
きちんとケース付きだが、今回見たら、スポンジがだいぶボロボロになっていて、粉みじんになってきて、粉がレンズにつくので、捨てないといけない。

Nikonのカメラ用のレンズは、昭和50年代くらいまでは、プラスチックのこのようなケースに入っているのが標準的だった。なんだか懐かしい。








横から見ると

こんなかんじ。
絞りの数字は、引き伸ばし機のランプの光で、暗室で読める構造になっている。大学時代に使ったレンズは、F4のレンズで、1/2ずつなので、ふたつ動かして5.6で、よっつ動かして8だなと、覚えていて、それで十分使えていた。










マウント部は
スクリューだし、べつに絞り連動とか、開放絞り値伝達などのレバーなどは無いので、いたってシンプルだ。絞り値を見るための光を伝える窓があるが、この写真では確認しにくい。ゆるしてくれ。実物でも、見逃すような小さな穴だ。











Nikonの
カメラ用のレンズの絞りは、奇数枚が基本だが、引き伸ばしレンズは「ボケ味」などというのは、意味が無いということか、偶数枚だった。これは古い5cmレンズでも同じだった。












【雑談】2月末になって、暖かい日が続いた。しかし、3月になって、なんとまた積雪だ。あまくはなかった。やっと、写真撮影でもできるかなと思っていたが、春はまだ遠いかな。
(2011.3.6 の記載文そのまま)

2011.8末 全面書き直し



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