今月のカメラとレンズ | 2011年 9月号 | MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7 |
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MC ROKKORの 手持ちの標準レンズはいったいどうなっているのか? まったくわからなくなった。 MC Rokkor-PF 50mm/F1.7は2010年5月に載せた、しかし、こいつは別物で、55mm/F1.7だ。わけがわからない。 実は、8月に中古レンズを整理しなおして気がついた。50mm/F1.7がふたつあったと思っていたら、かたほうが55mmだった。50mmのほうは、ゴム貼りのヘリコイドだが、これは単なる金属のターレットだ。たぶんこっちのほうが古いのだと思うが、よくわからない。あるページでは、1966年8月発売となっている。 |
入手に ついては、思い出せない。ジャンクで買ったSRT101についてたかもしれない。SRT101は部品取りを含めて4台くらい買っている。そのなかのひとつだったかもしれない。ちょうど、まじめにメモしないでジャンクを買っていた時期だと思う。 最近接写で繰り出しても、0.55mなので、さほど出ない。もう10cm寄れれば良いのにと思ってしまった。 金属のターレットと、シルバーの絞りリングが古さを感じてなかなか良い味を出している。SRT101につけると、感じが出るが、実はSR-1の時代のレンズのようだ。SR-1は買っていない。嫌いではないがSR-1は、買わないのだ。だって、SR-1は、いろいろいとマイナーチェンジが多すぎて、手が出しずらいのだ。 |
こんな 感じです。 内部にもかかわらず、銀色の部分があるのは、内部反射が無いのかなあと、以前から思っているが、カメラ側の構造を見ると、うまく隠れるようになっているようだ。いらぬ詮索のようだ。 |
絞りは 6枚です。この時代としては普通でしょう。よく言われますが、MCロッコールのMCは、マルチコーティングではないということで、このレンズもマルチコーティングではないでしょう。 |
フタもいちおう 古いminoltaのロゴは懐かしくて良いです。このあと、何度か変わりました。変わりすぎじゃないの?と思ったものです。私のminoltaの印象はこのロゴです。 |
【雑談】なんとか、9月号で追いつきたいと思いながら、準備だけして、追いつかなかった。 震災で、写真どころではないなと思って、写真撮りを減らしていて、しかもフィルムをまったく使っていなかったのを、上杉祭りを秋にやるということで、撮ってみた。何台がフィルムカメラを持ち出したが、あるカメラの時だけ、上杉神社で知らない人に声をかけられた。歳は私より20歳近くは若いだろう。かなりフィルムカメラに興味があるようだった。その機種名を何度かとなえて、忘れないようにしていたが、たぶん簡単には完動品は手に入らないだろうというカメラだ。自宅に帰ってから、中古カメラ店のweb在庫見たがひっかからない。ネットオークションを見たら、出ていた。でもねえ、大丈夫でしょうか。たぶん不具合あったら、ひどいことになるよ。お金出せば、修理してくれる業者がいるカメラだけどね。ひとり、「フィルムカメラ依存症患者」を作ったかもしれない。 (2011.10.7 遅ればせながら) |