今月のカメラとレンズ | 2014年 1月号 | Canon nFD 50-135mm F3.5 |
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Canon New FD 50-135mm F3.5です。 キヤノンカメラミュージアムのデータによると 発売 1981年(昭和56年)12月 発売時価格 98,500円 レンズ構成 12群16枚 絞り羽根 8枚 最小絞り 32 最短撮影距離 1.5m 最大倍率 0.11 最大径X長さ 71.4mmX125.4mm 質量 720g 50-135mmというのは、このあとも存在しない、これひとつだけだ。 EFレンズだと、35-135mmというのがあるが。 |
このレンズは いつどこで買ったものやら、記録も記憶も無い。 きれいだ。 しかし、使う気で買ったならば、すぐ使ったはずだが、使った記憶もない。とすると、これとなにかのボディー込みで、ジャンク扱いで買ったかもしれない。それが証拠に、価格表示のシールを剥がしたあとが残っていて、べたべたしていたので、これの撮影時にきれいにした。ざんねんながら、フード込みで買ったわけではないので、フードが無い。FD、New FDレンズ用のフードは、中古市場に少ないので、もう入手は不可能だろう。ちなみにフードはBS-5Bだ。 取り付けたボディーはA-1です。 時代的には、こんな感じでしょうね。 レンズが1981年12月発売で ボディー発売時期は A-1 1978年(昭和53年)4月 AV-1 1979年(昭和54年)5月 New F-1 1981年(昭和56年)9月 AL-1 1982年(昭和57年)3月 T-50 1983年(昭和58年)3月 となりますので、お金のある?高校生や大学生の写真小僧は、A-1にこれをつけて買った方もいるかもしれませんね。広角側を使わないとか、70-210mmでは、標準近くが使いにくいと、これかもね。 でも、ほぼ10万円は高いねえ。 eBayを見たけど、80-210mmは、お安くでていますが、これはひとつしか見つからなかったし、今でも高いねえ。 |
ニコンで言うと 「ヒゲ」というやつですね。 直進ズームにすると、被写界深度を表示すると。これになる。 私の写真仲間で、私のことを「ズームレンズ嫌い」と勘違いして理解している方がいるが、ズームレンズは嫌いではないし、敵対しているわけでもない。そのむかし、Olympus OM-1を常用していたときは、35-70mmのズームを結構使っていた時期があり、出張で海外に行っては、ほとんどこの35-70mm一本で撮っていた。荷物はすくなるからね。 ズームを使わないという理由は、写真をガンガン撮っていた40年前とか30年まえは、ズームレンズで、それなりにちゃんと写るものは、価格が高くて、買えなかったのですよ。それならば、単焦点のレンズだと、高くなくて、ズームレンズより、明るいものが買えたのです。それで、使うものが、単焦点ばかりになったということです。 ここ20年から10年くらいだと、ズームレンズがお安くなって、買いやすいのですが、まともに新品のズームを買うより、ついつい中古の単焦点を買ってたくさんそろえるという、みょうな癖でしょうね。 |
MACROの 表示にところにすると、専用のマクロレンズほどのことはありませんが、おまけのマクロ機能となります。 |
前玉は 大きいのですが、その後ろは急に小さくなります。 ネジが光って見えますが、銀色ではなく、黒く処理されていますが、つや消しになっていないので、光って見えます。こんなので、いいのでしょうかと思いました。いいのでしょうね。 |
あまり売れないと 思っていたのでしょうね。 シリアル番号は5ケタで、しかも、この程度の番号ですから。 後ろの玉は、飛び出ないように、ぎりぎりに設計されているように見えます。そうだったら、設計方針に感心します。 リアコンバーションレンズにぶつかるといけないので、こうしたのでしょうか。 ちなみに、 急にズームレンズを取り上げたのは、手持ちレンズの整理が最近きちんとされていなくて、本来なら別なレンズを取り上げる予定だったのですが、簡単には見つからなかったという、くだらない理由です。 |
【雑談】 (2014.1.12) ここ三年くらい、大雪の連続だったのですが、今シーズンは、いまのところ雪が少なくて、比較的楽な生活ができています。まあ、まったく雪の無い地方よりは、それなりに除雪をやっているわけですが。 1月はじめから、たのまれた写真撮影しました。ストロボの必要なのはわかったのですが、このためにストロボ新調するのは、とてもできなくて、手持ちの古いストロボで、外光オートで、やっつけたのですが、露出が少々ずれても、デジタルカメラだと、あとでRAWデータから、現像処理で、なんとかちょっとはましな写真を得られるので、救われました。 |