今月のカメラとレンズ | 2014年 9月号 | Minolta MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5 |
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Minolta MD MACRO ROKKOR 50mm F3.5 です。 なお、時代的に合っているのか自信はありませんが、X-70につけてみました MDというレンズは、世代として、MDというのと、 New MDといわれるのがあるそうなのですが、よくわからないので、レンズに書かれている「MD」で済ませました 別に、世代はあんまりこだわりませんので |
このレンズは 中古で買いました。 たぶんジャンク扱いだったと思います 安いという理由は、レンズにカビがありました カビとりはしたのですが、かなり育ったカビだったので、レンズ表面に食い込んでいて、カビ自体は取れましたが、レンズ表面に、痕跡がしつこく残りました このレンズは、鏡筒の外側部分は、プラスチックで、内部は金属なのですが、ある程度は、その外側のプラスチックをはずしていくという分解方法です そうですよね 全面内部は、金属に塗装するより、プラスチックにしたほうが内部反射防止処理が楽なのかもしれない そして、プラスチック多用のためもあり、かなり軽いレンズです |
レンズを 繰り出すと、こんな感じです 白い数字が、単体で使用したときの倍率表示で、黄色い数字は、専用の中間リングを使用したときの倍率です つまり、単体では1/2倍で、中間リングを使用して1倍になるというわけです |
それで 偶然なのですが 専用の中間リングを、ジャンクで見つけました 専用の中間リングなので、50mm/F3.5マクロを持っている人しか御用がないということで、わりとキレイなのですが、ジャンクで売っていたのでしょう |
マウント 部分は、いわゆるロッコール スタンダードという感じに仕上げられています あんまりたくさんは、ロッコールは持っていませんけどね なにしろF3.5だし、当時のマクロレンズの用途を考えれば、この角ばった六枚の絞りはしょうがないのでしょうね |
【雑談】 (2014.11.2) まったく忘れていたというのは、どうしたことなのでしょうか 歳とって、脳が老化したのでしょうか 「今月の...」の更新を、九月も、十月も忘れていました はたと思って、状況?を見たのが11月1日でした あわてて、ネタの準備を見たら、レンズの写真撮影は、9月分まで、8月に撮影していました ということで、だいぶ遅れての9月号です |