白川ダムでのキャンプ      2001年版

今年も、真夏の雪祭りの日に、白川ダムにキャンプに行ってきました。

山形県飯豊町の白川ダムで毎年、7月に、雪祭りがあります。今年は、豪雪だったので、たくさん雪が残っているはずです。
今年も、家族ぐるみでお付き合いしている、Kさん一家と、Sさん一家と、うちで、3家族で、キャンプに行ってきました。

このお祭りの詳細は、飯豊町のホームページにも載っていますので、参考にできます。

早く行かないとテントを張る場所が、無くなってしまうのだ。

昨年は、結構早く、朝に行ったはずなのに、場所をやっと確保。

今年も、場所取り部隊は、朝早く出発。
米沢からは、45分くらいで到着。やっぱり場所は無い。きちんと、キャンプ場使用料を支払った、プレートをぶら下げているグループもいれば、いきなり、杭を打って、ひもだけを張る、いわゆる「縄張り」だけのグループもいる。ここは、区画の無いキャンプ場なのだ、しかも、予約は不可との状況では、「縄張り」するのが「勝ち」となってしまう。


去年もやってきていた、キャンピングカーの大集団の人に聞くと、皆様は、場所取りに、朝5時から来ていると言う。
キャンピングカーのグループは、昨日から泊まり込んでいたという。
それで、前の晩から、縄を張りに来たグループもあったが、管理人さんが撤去したという。当たり前ですね、縄だけ張って、一晩場所を取ると言うことは、キャンプ場を、タダで使用したと同じですから。前の晩から、お金を払って泊まり込んで、場所を取ったと言う、キャンピングカーのグループは、正しいやりかたですね。

3家族分の3張りのテントと、蚊帳付きタープを1張り張って、なんとか場所を確保。
場所取り部隊は、仕事をなんとかこなしました。



夜はやっぱり焼肉です
買い物部隊の大失敗は、炭を買い忘れてしまいました。
近くの店で、すばらしい炭を分けていただきました。少し高くつきましたが、勉強になりました。



まず、ソーセージを焼いて、お子様たちに食べていただいてから、大人の楽しい焼肉は始まります。



お子様が、一生懸命食べています。


このキャンプのメインはなんと言っても、目の前に上がる花火です。
今年もすばらしい花火を見ることができました。




白川ダムは山に囲まれていて、遠くから花火を見ることができないためか、この会場から、きれいに見えるように、比較的、低いところに花火を上げます。そのため、目の前で花火が開きます。



食事が終わった皆様は、いすやシートを持ち出して、花火に見入っています。

今年も、お子様は大喜び。











夜店も出ています

でも、お子様たちは、夜は虫捕りに出かけました。
今年は、獲物がなかったようです。





















朝からうるさいと思ったら雪山を作っていました。

雪は、冬の間に、巨大な山を作って、その上に断熱シートを何重にもかぶせておきます。すると、7月までこのように残っています。

だいたい、この奥の白川の上流に5月のおわり頃に釣りに行くと、日陰に、雪が残っていますから、残しやすい地区ではありますが、このように大量に残すためには、巨大な山が必要で、関係者のご努力には、感心します。







お子様は、真夏の雪遊びをはじめました。
今年の流行は、捕まえた虫を雪の中に閉じ込めるというものでした。

本来は、この雪は、ビニール滑りのためのものですが。











私たちはエントリーしませんでしたが
真夏の雪合戦が行われていました。
一気にたくさんの雪ダマを作る、「雪ダマ作り、金型」が活躍していました。






















やっぱり最後は、水遊びしかありません
白川で、たのしい水遊び。

去年は、白川ダム管理事務所主催の、クルージングとダム見学に行ったのですが、今年は、水遊び中心でした。












「知る人ぞしる」ということで、ほんとは宣伝したくないのですが、キャンプ場の設備も良くなってきたし、本来キャンプ場じゃないところも、この日は開放するようになったので、人が増えても何とかなるかなということで、このホームページでも公表することにしました。

ひそかな楽しみでしたが、ひとりじめはずるいですからね。



(2001.9.6 記)


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