光ファイバーとは?


「光ファイバー
昔から名前は良く聞くけど、普通の人はなんとな〜くしかわからないですよね

美術館などにある、様々な色に変わるクジャクや、オーディオ機器でよく使われる「光デジタルケーブル」もこの光ファイバーを使っています。

ネットの世界では「ヒカリ」と略されますが、いったいこの「光ファイバー」とは何者なのでしょうか

光ファイバーとは文字の通り、光を通す繊維のことです。必ず2層になっていて、光を通す中心のコアの周りを、光を反射するクラッドが覆っています。

この2層構造だと光が全反射を起こし、コアから逃げられないェのです。

これを通信に応用し、データをレーザーに変換して光ファイバーで伝送しているのです。ネットで使う「光ファイバー」とは、正式には「FTTH」と呼びます。

※FTTH=Fiber To The Homeの略

光ファイバー(FTTH)の特徴をあげると

1.相当長い距離でも信号の減衰がほとんどない。そのため、相当長い距離に渡って設置できる。

2.超広帯域。簡単に言えば、物凄い量の通信を流せる。そのため、通信の高速化も可能。

3.ノイズに強い。ADSLが利用しているメタル(銅線)は様々なノイズが乗りやすいが、光ファイバーは光で通信しているため、ほとんど心配が要らない。

こんな具合です。もちろん、いいことばっかりではありません。

なにせ最新kZ術です。すでに都市部はほぼ設置されていますが、現在やっと地方にも設置が始まったところなので、まだ一般的とは言えません。また、銅線よりも設置にコストがかかります。

しかし、日本では政府が光ファイバーを使ったインターネットの普及を後押ししています。

次のページでは、いよいよ光ファイバーを使ったサービスの違いや、料金・利用できるかどうかなどを解説していきます。

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2005/03/05公開

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