PC改造入門4 -PC講座

禁断ﾃｸﾆｯｸ
　PC改造入門
～Page4～

★メモリ増設/
　WinMeにOS変更/
　再度メモリ増設

２０００年夏

買ってすぐのことです。当時店頭に並んでいたPCはハイスペックマシンでもメモリは128MBしか積んでいませんでした。

でも、PCを動かす上で標準の64MBでは絶対に足りない。

なので、思い切ってIO-DATAの128MBメモリを確か2万5000円くらいで買ったと思います。

これを装着して合計192MBです。

Windows98SEマシンにしてはずいぶん贅沢なスペックになりました。

さてここで、このマシンのメモリのある場所についてみて見ましょう。

まずは本体を開けた全体図です。

※怖くてPC本体を開けられない人は必見？ですよ

N503i向け画像
(120×115,8KB)
505i/QVGA向け画像
(240×229,16.6KB)

実はこの写真は今の状態を撮った物で購入時とは若干違うんですが、右下にCPUファンがあり、その下にメモリがあるのが見えると思います。

そしてCPUファンとメモリの辺りの拡大写真です。

N503i向け画像
(120×98,8KB)

この画像では見えないのですが、メモリの左側にケースがあり、穴が開いています。この穴が縦置き時に下側になり、ここから空気を吸ってメモリを冷やして次にCPUファンに空気が吸われてCPUを冷やす、という構造になっています。

メモリスロットは見える通り2つあります。

この機種の難点は、メモリを止めているプラグ（メモリの両端にあります）の部分に手が入れづらい点です。慣れれば楽なんですが、最初は周りのコンデンサなどに当たりまくって折っちゃいそうで怖かったです

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※この下にも続きがあります。

★2000年9月23日

この日はWindowsMeの発売日です。実はこのPCを買う前から、次のモデルはWindowsMe搭載になるな～っていうのはわかっていたんです。しかし、Windows98SEから大して変わらないということも知っていたため、あえて待たずに買ったのです。

しかし…

その日PC好きの私は、いつのまにかPCショップのソフト売り場にいました。

そして、よく落ちるWin9xだからこそ「システム復元」機能は必須だよな…とその場で考えるようになり、結局そのまま買ってしまいました。

今思えば、本当にWin98からMeになって変わったのは「システム復元」が付いたか付かないか、ぐらいです。他にも色々新機能はありますが、重くなったことを考えれば特に意味はありません。

皆さんも新しいOSが出るときには、情報を色々集めて十分に考えた上で行動してくださいね。

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※この下にも続きがあります。

★2001年5月

歴史的なメモリ値段急落が起きます。原因はおそらく、半導体メーカーがメモリを作りすぎて在庫をため過ぎたため、在庫調整をしようとして市場に一気にメモリが出回ったからだと言われています。

他にも円高やメモリメーカーの倒産などがあり、メモリの値段は大変動。

これに目をつけて、6月下旬に友人を誘ってアキバに行き安くなっていたバルクメモリの256MBを買ってきました。たしか7000円くらいでチップメーカーがわかっているバルクが買えたと記憶しています。

ちょうど一年前とは比べ物にならない値段です。

今でもメモリは特に政治情勢など、色々な原因で一番価格変動がおきやすい部品です。

もしメモリが欲しい人は、常に市場動向を見極めて「買い時」と思ったときに買うのがいいと思います。

※その後、やはり反動で+4000円くらいまで値上がりしました。この時は本当にラッキーでよかったです。
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