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PC用語集
〜Part10〜

HTテクノロジ

これはIntelというCPUを作っている会社の、CPU向けの技術です。
(→用語集:CPU

正式名称は
[ハイパー・スレッディング・テクノロジ」と言います。

(以下HTテクノロジ)

最初にデスクトップ版「Pentium4 3.06GHz」に搭載され、次に3GHz、2.40C GHz、2.60C GHz、2.80C GHzのCPUに採用されています。クロックの最後の"C"は、HTテクノロジが採用されていることを表します。

今後発売されるデスクトップ版のPentium4プロセッサは、基本的にすべてHTテクノロジが採用される予定です。

さて、本題ですが、このHTテクノロジは、1つの物理的CPUが2つの仮想的なCPUとして動く技術です。

パソコンの中には、通常1つのCPUしかありませんが、この1つのCPUが2つあるように見せて動く、というものです。

この技術によって、対応ソフトを使えば最高で30%ほど性能が上がります。

動画系の処理が重いソフトや、複数のソフトを同時に使っているときに効果が出やすいです。

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